プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は女性です。
まだ小さい頃(たぶん小学生低学年の頃)、
父親が私の布団の中に入ってきて、抱きついてくることがよくありました。
私はすごくイヤで、力の限りもがき、暴れて、「あっち行け!」とわめきましたが、
子供の力で父親にかなうわけもなく、
いやがっても暴れても父親がへらへら抱きついてくるので、
本当に本当に嫌でした。
窓から大声で「家事!人殺し!」と叫んだりしました。
(子供だったので、非常時に叫ぶ言葉というと、それくらいしか思いつかなかった)

誰かに助けて欲しかったのですが、誰も。。。
母は「我関せず」だったように思います。
(私に対しての「しつけ」は、大変厳しかったのですが)

同じ部屋で隣に布団を並べて姉が寝ていましたが、
姉のほうにはそういうことがなかったような気がします。

また、父親の近くを通ると抱きつこうとするので、
そばを通らなくてはいけないときは警戒して、
なるべくサッと通るようにしていました。
父親は、私が嫌がる方がおかしい、変だという事を言っていました。

また、風呂上がりにじろじろ見られるのは日常でした。
はっきりとは覚えていないのですが、
体を隠すとかえってイヤらしいことを父が言うので、
私は小学校高学年くらいまでは、堂々とハダカで風呂に出入りするようにしてました。

父は、風呂にも一緒に入りたがっていたと思いますが、
それはたぶん、小学校高学年くらいで辞めたと思います。
(どういうきっかけで辞めたのかは、覚えていません…入浴のタイミングが合わなくなったのか?
または、姉が何か、父にキツイことを言ったのかもしれないです)

あと、少し年上の兄がいまして、
この人だけは、父の「現場」を見ると、止めてくれることがありました。
小学校3-4年くらいのとき、うちで(よそいきの服をきて)家族そろって写真を撮り、
そのあと、その場で私が着替えをはじめたのですが
それを父が写真に撮ろうとしたところ、兄がすごく怒って父を止めました。
兄の怒りようが意外だったためか、それははっきり記憶に残っています。



私に対するこの父の態度は、性的虐待ですか?
世間のお父さんは、自分の娘にこういうことをするものですか?

A 回答 (21件中1~10件)

「扶養者」という立場を利用した「パワーハラスメント」にあたります。


同時に「セクシャルハラスメント」でもあります。
本人が嫌がることをすれば、それは「嫌がらせ」にほかなりません。

思いやりのある人であれば、自分の行為が相手を不快にしていると知れば、
それを控えようとするはずです。
関係の深い人が相手であれば、なおさらです。

相手が嫌がっているのにも関わらず、行為をやめないのは、
その父親のまったくの自己本位的な態度です。
おそらく性的興味や愛情欲求などにすっかり捉われていたため、
思いやりというものを見失ってしまっていたのだと思います。
また、相手が子どもなので、軽んじる意識があったのかもしれません。

父親が子どもの頃、親からのそのような行為を日常的に受けており、
それを当たり前なことだと思うようになったのかもしれません。
多少気がとがめるようなことがあっても、
無意識的に「自分は父親なのだから、これくらいは許されるはず」
と自分の行為を自己弁護していたのかもしれません。

男子も女子も成長するにつれ、性に関する意識が高まります。
たとえ家族からの行為であっても、
性モラルに著しく反する行為は受け入れられないものです。
モラルとは法律とは違い、条文に明言されているものではありません。
したがって、モラルの範囲が何で決まるのかといえば、
自分と相手との捉え方や感じ方で決まるものなのです。
相手がとても嫌がっている行為をやめないのは、明らかにモラル違反です。

自分の気持ちを押しつけ「抱きしめる」のが、本当の愛情・思いやりではありません。
「抱きしめられる相手の気持ちをよく考える」のが本当の愛情や思いやりのはずです。
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この回答へのお礼

なるほど、「パワハラ」「セクハラ」がしっくり来ますね。
「性虐待」というと、父親からのレイプがまず浮かびますので、
そうした凄惨な被害を受けてきた方々と、同じ言葉を使っていいものか?と思っていました。

しかし「パワハラ」「セクハラ」も職場の人間関係に使われることが多く、
家族について言われることはめったにないですよね。
ye11ow様にスパッと言っていただいて、モヤモヤがかなり晴れた気がします。

父親が扶養者からセクハラを受けていたかはわかりませんが、パワハラはあったようです。
父は幼い頃に両親を亡くし、親戚の家で、養父から邪魔者扱いされて育ったそうです。
私達きょうだいがまだ小さかった頃、父はときどきその話を語って聞かせました。
私の姉などは、それを聞いていたく憤慨し、「おじいちゃん(父の養父)に会ったらぶん殴ってやる!!」と息巻いていました。

そういう生育環境もあって、父は「家族」への憧れが強い反面、「家族」のやり方(?)は下手です。
父はなにかというと「家族じゃないか(だから当然だろ?)」と言います。
抱きつくときとか、お金をせびる時とか…

お礼日時:2009/10/17 14:50

No.20です。



私の場合、レイプまではされずに父親と離れる事が出来ましたが、私の友達は父親にレイプされ続けていたそうで、母親からの虐待や本当によく生きていたなと思う体験をしています。

因みに私の場合も、単なる行き過ぎたスキンシップではありませんでした。
非常に生々しい接触でした。

これを読んで不愉快な思いをされたお父様方、ごめんなさい。
うちの父は気がふれていたのです。

普通のお父様方は絶対にこのような事はなさらないし、そんな気持ちすら思いもよらないものと、今では理解しています。

この回答への補足

コメントをいただいた回答者様のみなさま、ありがとうございました。
この場を借りて、みなさまにお礼申し上げます。

こうした事は、本人もあまり思いだしたくない・言いたくない話です。
言ってみても「勘違い」「意識過剰」「大人には大人の考えがある」「被害者ぶるな」等と突っ返されるかと思ってましたが、
今回の質問で、それほど非難めいた回答者さんがいなかったので少し安心しました。

それどころか、貴重な体験談や考えるヒントをたくさんいただき、感謝しております。
皆様に「ありがとうポイント」をさしあげたいところですが、お二方のみで…申し訳ありません。

また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

補足日時:2009/10/26 01:06
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

お友達も、大変なところを生き延びてこられたのですね。

家族というのは、怖いものですね。
殺人の半分は家庭でおこるそうですし。

逆にいうと、よい家族というのは、すごく幸せなのでしょうね。

お礼日時:2009/10/26 00:52

私も、小学校高学年から中二まで、父親に体を触られたり風呂を覗かれたり色々されていました。




中二で両親が離婚したので母親についていく事になり、それから一度も父には合っていませんが、あのまま父と離れなかったら、犯されていただろうと思いますし、子供ながら足りない知識の中で、それなりの覚悟もしていました。


当時家族はメチャメチャで、誰にも相談出来なかったんですが、このままでは怖い目に遇ってしまうので、母親にそれとなく
「お父さんが気持ち悪い。ベタベタしてきて嫌だ。」
とオブラートに包んで話しましたが、母は思春期独特のアレだろうと捉えたようで、私は自分のボキャブラリー不足や説明力のたらなさやらに、ガッカリしたのを覚えています。

ですのでこの事は私の胸の内に秘めたままです。


父親が娘を性的対象に見る事は多くはないけど、あると思います。
ただ誰にも言えないので、表面化しないだけだと思います。
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この回答へのお礼

思い出すのもつらい体験を、書いていただきありがとうございました。
ご両親が離婚されたのは「不幸中の幸い」なのかもしれないですね。

>父親が娘を性的対象に見る事は多くはないけど、あると思います。
わりと多くあるのかな、というのが私の感想です。
といっても程度の差は大きいだろうと思いますし、
どの程度はOKなのか、どこまでいくと気持ち悪い・危ないのかという
判断基準は人によって違う(父娘でも考えが違う)ようですし。

でも、無力な子供にとっては
圧倒的に力をもつ父親がスケベ目線で近寄ってくることじたい
どこまで接近・接触したかという程度にかかわらず、
怖くて気持ち悪いんですがね。

(それは被害に遭ったことのない人や、想像力のない人にはわからないかも)

「母が理解しないのは、そういう家庭でよくあること」
と上の方も書いておられましたが、
母親は自分のことでいっぱいいっぱいだったり、その他複雑な心理があってそうなるようです。
その手の本を読んでみたら、私にはなるほどと思い当たることがいっぱいありました。
もしご興味がおありでしたら…山口遼子『セクシャルアビューズ』(朝日文庫)という本、おすすめです。

お礼日時:2009/10/26 00:24

>私に対するこの父の態度は、性的虐待ですか?



はい。

>世間のお父さんは、自分の娘にこういうことをするものですか?

いいえ。
高等生物になればなるほど、血縁者をセックスにおいて忌避するようになります。(血縁者と性的関係を持って繁殖すると、健常でない子が出来る可能性が高いため)
最高の高等生物である人類は、勿論、近い血縁者と性的関係を持とうとはしないのが普通です。

ただし。
そう出来ない異常者が居ることは否定できません。
お父様もそうだったのでしょう。

尚、可愛い娘を抱きしめるのは当然、というご意見も見られるようですが、違います。
女の子というのは、性的に敏感です。
基本的に、身を守る立場にあるためです。
従って、相手が「父親の愛」を発揮しているのか、「男の劣情」を発揮しているのか、本能的に判るのですよ。

質問者様の場合は、明らかに性的虐待でしょう。
お母様が無関心だった、というのも、そういう家庭によくあることです。

悲惨な家庭環境だったことと思います。心が痛みます。
今はお幸せでしょうか。
どうかそうでありますように。
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この回答へのお礼

>相手が「父親の愛」を発揮しているのか、「男の劣情」を発揮しているのか、本能的に判る

そうですね。まったくです、わかるんです、カンで。
カンは大事だと思います。

また、性的でない自己満足の「ぬいぐるみ感覚」で抱きしめるにしても
相手が嫌がるのに強要したらセクハラ・パワハラですね。
猫だって、触ると嫌がる猫と、(気分次第で)喜ぶ猫がいますからね。

今の私は、けっこう幸せだと思います。
(結婚して家庭をもって、という形ではありませんけど)
いろんなことがあったわりに、わりとまっすぐで。こんな自分がキライじゃないです。
今の自分があるのも、たくさんの人が支えてくれたおかげだと思っています。

pop-n-rock様、ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/26 00:04

#10です。



許容するのが大人だという考えはありません。
私は、抵抗を感じる相手にその旨を表すのがその人への優しさだと思っています。
社会人ですから、いつもそうできる訳ではありませんが、そうありたいと思っています。

飲み会でも、何やら理論武装し始める独身30代女性いますが、まったく迷惑です。
涼しい顔でやり過ごす人もいますが、その人のためにならないでしょう。

不快を表明する→反論→理解。

そういうやり取りで、相手との折り合いを付けるのが人間関係の醍醐味だと思っています。

お父さんの行為は、社会的に突出した変態行為ではありません。
虐待度も低い。
当時その時期のお兄さんが過敏だったようにも。。

背負い込むのであれば、父親の接し方が受け容れがたい自分というお題になるはずだと思います。

理屈を捏ねる癖を軽くするべきだと思います。
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この回答へのお礼

再びありがとうございます。
>不快を表明する→反論→理解。
それができたときは、確かに「醍醐味」を感じますよね!
お互いの理解がいっそう深まったように思います。

でも私は、物別れになりそうな人や、あまり関係ない人には
話し合いを求めないですけど。
誰とでも理解しあえるとは思わないし、万人に好かれなくてもいいやと思って。

jster様はきちょうめんなのですね。
その女性とも、折り合いを付けられるといいですね。

お礼日時:2009/10/26 01:00

お礼、有難うございました。


いろいろな回答者の意見を見ますと、見事に割れてますね。
男性よりで物事を見ているか、女性よりで物事を見ているか、結局考え方は千差万別、その人の感性次第ということですね。

回答の中に「大きな子供」とありましたが、まさにその通りだと思います。
よく男の子が好きな女の子をいじめるってあるじゃないですか。
いじめれば嫌われるんですが、好きな子に自分を見てもらいたい、接点を持ちたい一身でやってしまう行為だと思います。(子供の愛情表現なんてこんなもの)
貴女が嫌がってても、しつこくしてきたのは上記の行為と似てると思いませんか?
貴女の父親が「大きな子供」だっただけで。
確かに貴女が嫌がっててもしたというのは、ただの自己満足ですがね。

「小学校高学年で一緒に風呂入るのはやめた」とありましたが、きっかけ・理由はわかりませんが、ここで貴女が女の子(異性を意識しはじめる)になったのだと自分で認識したからこそ、やめたのではないでしょうか?
気付くのが遅かっただけで、ちゃんと理性のあるちょっと子供な父親に思えます。

実際、「親が娘に・・・」という事件・事例があるのは承知しておりますが、私は自信をもって「父親は娘を異性として見ない」と言いたいです。
私の考え方ですが、「父親=男親」ではないです。

父親は子供(娘)の幸せを一番に願っており、自分の命にかえてでも守るべき存在が子供と思っています。(自覚と覚悟をもっています)
しかし残念ながら一部の男親が問題を起こしていると思います。
男親は自覚も覚悟も持てないまま、子供を作り、育ててるだけと思います。

貴女の親は「父親」だと思えますが。

家族との縁切りなんて、穏やかじゃありませんね。
現在は復縁しているそうでなによりですが、現在の貴女がお兄さんを「この人」と書いている心中・状況がちょっと心配ですね。

また過去のトラウマ?を今話題に挙げてくるということは、身近な男性に対して何らかの不安・不満があるのでしょうか?
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この回答へのお礼

再度ありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ありません。

男女で意見が分かれるのは、セクハラや痴漢の話題が出たときと
似た反応だなと感じました。

さて、nanapapa7様(ナナちゃんのパパさんですか…)って、
いい人なんだなあと思います。娘さんは幸せですね。

>男の子が好きな女の子をいじめるってあるじゃないですか。
私の父にも、そういう面もあったと思います。
しかし私の父は、nanapapa7様のような出来た人ではなく…。
弱くて愚かな人間です。
しかも自分の弱さ愚かさに同情してくれというので
どうしようもない…つくづく、そう思います。

小学校高学年くらいで一緒に風呂入るのはやめたのは
今思うと、外に親しい女性ができたから、かもしれません。
かなり濃厚だった父の浮気(本気?)疑惑と、時期が重なります。

兄には悪感情を抱いているわけではないのですが、あまり会わないないもので。
私は家族に頼れない分、自分がしっかりしなければというほかに
幅広い年代(とくに母の世代)の人との友達づきあいを大切にしております。

ご明察通り、父関係のトラウマではと感じることが現在あるのですが、
まあ…常識の範囲内かなとも思っています。「無くて七癖」レベルの。
トラウマは気づいて整理することが肝要だそうなので、
今回ここに質問させていただきました。
nanapapa7様には、お父様の立場から2度も親切なコメントをいただき、
本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/10/25 22:07

すみません。


私、大きな間違いをしていました。
お父上は生存され、絶縁後、復縁されているということですね。
前文は削除依頼します。
申し訳ございません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

No.15で「家族の中で性的虐待に当たるか、否かは、その家族や国民性による」ということを、
nolix様のご家庭の話とともに教えていただき、とても大事なことに気づきました。

前文削除など、もったいなくてできないのですが、
残させていただいてもいいでしょうか…?

誤解を招くような表現をしてしまい、私のほうが申し訳ないです。

お礼日時:2009/10/19 02:06

再びです。


中一の娘に聞いてみました。
「パパに抱きしめられるのはどれくらい嫌なのか?」
彼女曰く
「そんなに嫌じゃない」と言っていました。
小学校6年まで一緒に風呂に入り、腕や背中の毛剃りまでしてやった父親です。
娘は、「ママには言わないで」と自分の毛深いことを気にしていました。
あなたは、幼い頃に亡くされたお父さんとのことですよね。
今、あなたの考える「性的虐待」だったのかという考え方が確立できる環境に育ったことは確かですよね。
私が父親として娘にできることは、たかだかしれています。
下の娘が5歳に満たない頃おっぱいをあまり吸っていないので吸いたいと母親に頼んだところ、「嫌だ」と言われ
「パパの吸うか?」と聞くと、吸うと答えたので、父親のおっぱいを吸わせたこともあります。
家族の中で性的虐待に当たるか、否かは、その家族や国民性においても大きな差があります。
米や豪、英では、2歳の娘と一緒にお風呂に入っただけでも異常になりますからね。
あなたの年齢が分かりませんので何とも言いようがありませんが、あなたが親になる年齢の人間なら、あなた自身でそのノーマライゼーションは決定されるべきであること。
あなたが、現在正常に考えることができるのであるから、あなたの父親は、その家系の血族にとってそれほど、ノーマライゼーションを逸脱した行為をあなたに行っていたのではないということ。
そして、何よりもあなたは、その父親に今一度、抱きしめられたい、抱きしめて欲しいのではないか?という疑問を持ったこと。
如何ですか?
あなた自身が抱いている疑問って、あなた自身が純粋に欲している、現実には既に起こることのない事象を求めている疑問ではないでしょうか?

私も、5歳くらいまでの娘の裸で歩き回る姿をビデオに納めています。
今、観てもかわいいですよ。
それが、性的な興味対象だったか?
あなたの亡くなった父上と同じ父親の立場として申し上げますが、あり得ません。
あなたの亡くなったお父上は、娘が可愛くて仕方がなかった。
と思います。

そして、あなたのお父さんが、
>体を隠すとかえってイヤらしいことを父が言うので、
という言葉に反応するくらい、あなたも幼少の頃から性的にませていたことも事実ですよね。
つまり、あなたもお父上と同じであることは、間違いないですよ。
あなたが、性的虐待と疑問に思うことは、お父さんも気を付けていた事実も、あなた自身分かっています。
>父は、風呂にも一緒に入りたがっていたと思いますが、
>それはたぶん、小学校高学年くらいで辞めたと思います。
結局、親子なんですよ。
何故、父親は一緒にお風呂に入らなくなったか?
一緒に入りたいけど、遠慮するようになったということです。

あなたの父の思い出は、性的虐待か?
もう一度考えてみて下さい。
あなたが、そう考えることによって、あなたの自立を促すことができるのなら、あの世のお父さんは怒らないでしょうね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
二度までもていねいなコメントをいただき、ありがとうございました。

>家族の中で性的虐待に当たるか、否かは、その家族や国民性においても大きな差があります。
この点、ご説明をいただいて思い当たったのですが、
父方の一族はドスケベで、母方は謹厳なお家柄と、ものすごいギャップがありました。
幼い私は完全に母の支配下にあって、性的なものは一切「悪」でした。

また、父は「いちゃつき」が好きで(たぶんセックスも)、
母はそういうことが嫌いで、父は不満だったはず。
…私が嫌がっているのに、母が(あえて)気づかぬ風だったわけも
これでなんとなく察しがつきます。

ともかく今30代の私は、まあしゃあないかとも思えますが
幼少時の私は、それがものすごくイヤ!!!でしたので、
あれは(嫌がってるのにしつこく抱きついてきたのは)
やはり虐待ないしセクハラだったと思うのです。

上のように申しましても、どうかお気を悪くなさらないでいただければと思います。
やはり家族もそれぞれ、父親もそれぞれ違うと思います。

>私が父親として娘にできることは、たかだかしれています。
いえ、そんなことないと思います。
前のご回答で「娘は、いのちをかけても守らねばならない存在」と
書かれていたかと思いますが、それは凄いことです。
(私も、少なくとも経済的に守ってもらえたらなあ…今はもういいのですが)

nolix様のように、責任感と覚悟をしっかり持った父親もおられることは、しっかり覚えておきます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/25 20:32

再びの回答、、というかコメントです。


現実にあなたが悩まれている問題というのは、幼少時に父親から受けた対応の内容が性的虐待かどうかを決めることというよりは、現在あなたの中にもやもやとある生きにくさのような感覚を解決したいということではないでしょうか。(違ってたらごめんなさい)
児童の性的虐待についてのサイトや書籍は、ざっと検索しただけでたくさん出てきます。そこにはこれもそうなの?というような軽いものから肉体関係の強要にいたるまで様々な事例があります。これも?と思われる程度のことについては受け止め方に温度差があると思います。同じ行為であっても受け止め方が天国と地獄のようにかけ離れたものになるのは、受け止める子供側の要因ではないかと言われるのは正しいことだとは思いません。
今は父親がどうであったかということが問題ではなく、ご自身が前を向いて生きていくには、どう考えていけばいいかということだと思います。
いいことも悪いことも、過去を変えることは出来ません。背負って生きるしかないわけです。しかし、これからどう生きるかは自分が決められるわけですから。学ぼうと思えばいくらでも材料はあります。
ちなみに私は40代で、父親はとっくになくなりました。私の中に許すとか許さないとかはもうありません。ただそのように育ったという過去が遠くにあるだけです。それは私が背負っている荷物の一つに過ぎません。
結婚も普通にして、(家から逃げたかったから早かったですが)子供も、もう成人です。ただ、子供が2人とも同性であったとき、何故かほっとした記憶はありますけどね。(^^)大丈夫ですよ。必ず超えることが出来ますからね。
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この回答へのお礼

再び、ありがとうございます。
性的虐待かどうかより「もやもやとある生きにくさ」を解決したい…はい、ご明察通りです。
「もやもや」のなかみはいまいちハッキリしないのですが、
何だかそれを知る手がかりになりそうな感じがして、父のこの件を投稿させていただきました。

「親子でそんなこと、ありえない」ということが、いろいろ、私の家庭ではありました。
家族との絶縁・復縁を経て、すでに大方終わったことではありますが、
その過程はすごく苦しかったです。15歳から30歳ころまで。
30歳を過ぎた頃から、不思議なほど、生きているのがラクになりました。
そうしてありがたいことに今は少し余裕ができたので、落ち着いて心のなかを点検し、家族のことを整理したいと思っています。

>これからどう生きるかは自分が決められるわけですから。
そのためにも、自分が何でできているかを確認しておきたいと思うのです。
今まで、親を否定することで生きてきたので。
親が…というか母親が、あることで私を完全否定(全人格否定)するようになりましたので、
私としては親を捨てるしかありませんでした。
でも、結局親は捨てられないものだと私は悟るに至りましたので。

皆様からいただいた回答を読んで考えていくうち、
この件でひっかかるのは、父よりむしろ母のことかもしれないと思い始めました。
これは後の方のお礼に書きたいと思います。

父のことは、若い頃にさんざん憎んだので、もうどうでもいい感はあります。
上の方のご回答で、とても素敵な考え方を伝授していただきましたし。

私も、もう許すも許さないもありません。「自分がしょっている荷物のひとつ」、まさにそうですね。
もやもやした生きにくさというのも、一生つきあっていく持病みたいなもんだと思っています。
たとえば糖尿病とか貧血症とか虫歯みたいな…時々うずいたり発作を起こしたりしますが。

父のことで今も続いている問題といえば、金銭感覚の甘さがありますが、これも何とかなりそうです。

セクシャルアビュースの関連文献も、あらためて当たってみます。
まず、手元に本が1冊ありますので再読します。

長くなりまして失礼いたしました。
hibeni様(やほかの皆様も)、本当にありがとうございます。
これほど親身な、そして有意義な回答をお寄せいただけるとは思いも寄りませんでした。
投稿して良かったです。

お礼日時:2009/10/19 01:49

 性的虐待とまで言えるかどうかは別として、自分の子供でありながら、女という者として、ある意味、みている部分は拭い切れないでしょう。



 それは、我が子が女性らしくなっていく様を、まぶしい気持ちで見ていることや、愛しく感じるというのは、大いにあると思います。

 私が、出来ちゃった結婚することが決まったとき、父が、自分の布団をあけ、「おいで」と言ったので、入ったら、抱きしめ、「お前も女になっちゃったのか」と言われたのを覚えています。

 そのとき、自分の子供の成長と共に、私が身籠った事へのなんとも言われぬ男親の心境を感じました。

 決していやらしい気持ちはないのでしょうが、男親の思いの中に、子供を愛する気持ちと、自分から出来上がった異性である娘に対する憧憬と理想がそこに合い間って居るように感じます。

 ただ、あなたにとっては、嫌なことだったのですから、それは、相手がどういう思いであったにせよ、あなたにとっては、虐待まではきつい言葉としても、男性に対するコンプレックスの一つを作られた大きな経験だったということですね。

 私も、息子が私のブラジャーを抱いていて、そのとき、強く叱ってしまい、その経験で、今、女性とかかわりを持つのが苦手な息子に育ててしまいました。

 小さな頃の経験は、どうしても20代では、まだまだ、左右されると思います。

 もっと年を重ねると、それもいい思い出になるのでしょうが、そこまでには、色々な経験を重ねないと行き着かないでしょう。

 お父さんは、あなたの中に女性の憧れと理想を持っていたことだけは、知っていてください。

 決してあなたを虐待しようとしたのではなく、俺の大事な宝物として、抱きしめたということを、ぜひ覚えておいてください。

 そうやって、大事に育てられた娘さんなのですから、どうぞ、これからの人生を大事に謳歌してくださいね。

この回答への補足

後になって気づきましたが、
kohune様がお父様に感じた「女性への憧憬」を、
私の経験例にあてはめて書いてしまいました。

もし同列に考えたように見えたとしたら、大変失礼な話ですが、
けっして「同列」に扱ったのではなく、「類推」して考えました。

私はとくに若い頃、「父」を求める気持ちが強くて、
賢くて頼もしい、「父」的な年上男性になつく傾向がありました。(男女関係ではなく)

そういう方々はとても紳士的で、
変に口説いたりしなかったのですが、やはり男性ですから…。
しかし私にとっては、父に満たされなかった分を、そういう方々に満たしていただいたので、いわば「疑似父」です。

kohune様の本当のお父様とは、まったく立場が(相手方の感情も)違うことは重々承知しておりますが、
「女性への憧憬と理想」を心情的に受け容れるための助けとして、引っ張り出してしまいました。
申し訳ございません。

補足日時:2009/10/19 02:37
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この回答へのお礼

お父様との大切な思い出を教えていただき、ありがとうございました。
「自分から出来上がった異性である娘に対する憧憬」…素敵な言い方ですね。
お父様との間に、良い関係を築かれていたのだなあと思います。
また、お父様を尊敬されていたのでしょうね。

私にも、その感覚がつかめそうな気がします。
以前、長年お世話になっていた年上の男性から言い寄られたことがあり、
そのとき私は、やはり「女性への憧憬と理想」というものを感じました。

別の角度から見れば、その方は「下心のあるおじさん」と言えるのかもしれませんが、
もしそう言うとしても、「下心」や「助平根性」だって、持つ人しだいでとても崇高なものになりえるのだ…と私は思いました。
(おつきあい自体はお断りしたのですが)

そういった素敵な男性に、折々出会うことができましたので、
私の男性に対するコンプレックスは、さほど際だって深刻なものではないと思います。

ところで、小さな息子さんがブラジャーを抱いている所、
想像すると可愛らしいです。
息子さんも、この先の人生で、う~んと素敵な女性に出会えることを祈ります。

「お父さんは、あなたの中に女性の憧れと理想を持っていた」
はい、しっかり覚えておきます。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/19 00:05

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