dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

アメリカやイギリスのロックなどよく聴くのですが、
CDについてくる歌詞カードを見ると、同じ曲を同じ人間が歌っているにも関わらず
オリジナル盤、ライブ盤、べストアルバム盤で、微妙に歌詞が違うことがよくあります。

今までずっと誤植なのかな? くらいに思っていたのですが、
ある人から外国には、歌詞カードってないから
日本に持ってくるときに、特別な職業のひとが耳で聴いて、詩を起こすので、詩を起こす人の能力によったり、聴こえ方によったりして
結構、変わるんだよね、というようなことを聞きました。

なるほど、直輸入盤など買うと、歌詞カードって付いて無いですね。
コストの関係でわざと、付けてないのだとばかり、思っていました。

外国のポップスには歌詞カードはついてないというのは、いつもそうなのでしょうか?

すると、そもそも、ある曲について、これが正式の歌詞です、というのは
どういう風にして、誰によって、認められるのでしょうか?

歌詞の著作権や盗作などということで、もめることはないのでしょうか?

日本の習慣にくらべ、とても不思議に思えてきましたので、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>外国のポップスには歌詞カードはついてないというのは、いつもそうなのでしょうか?



近年では歌詞が印刷されているアルバムがかなりあります。厳密には歌詞「カード」というよりは、CDジャケットそのものに、歌詞がデザインとして印刷されていたりします。ただ、余談ですが、歌詞があまり付いていなかった時代から、英語圏の若者ってみんな、歌詞を覚えていたんですよねえ。コンサートではもちろん客席で歌うし、長距離列車にでも乗れば、見知らぬ者同士で大合唱って感じでした。

>そもそも、ある曲について、これが正式の歌詞です、というのはどういう風にして、誰によって、認められるのでしょうか?

作詞家です。ちなみに英語圏では、歌手本人が作詞をしている場合が多いです。しかしそもそも、盤によってそんなに違いますか? 例えば、公演先で、その都市にちなんだ歌詞にすることはよくありますが、基本的に、趣旨や大意は変えていないはずです。

>歌詞の著作権や盗作などということで、もめることはないのでしょうか?

あります。試しに「stole lyrics law suit」(盗む 歌詞 訴訟)でグーグル検索してみたら、英語圏での訴訟例がたくさんヒットしました。ただ、質問者さんの言わんとしていることは、どういうことでしょう。例えば、一人の特定なアーティストが、本人のオリジナル盤とライブ盤とで違う歌詞を採用したからといって、もめることは当然ありませんよね。

余談ですが、今は英語圏でリリースされている曲の歌詞で、インターネット上で見られないものはないんじゃないかと思います。民謡からラップまで、何でもインターネットに載っていますね。これは歌詞の管理が厳しい日本では考えられません。その多くがおそらく違法な掲載で、結構間違っているものもありますが、殆どは正確だという印象があります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。日本と欧米で歌詞というもののとらえ方や権利事情が大いにことなるという、とても興味深いお話で、自分でも権利問題など、調べてみようと思います。

お礼日時:2009/11/10 22:20

確かに音源から、歌詞を聞き取って歌詞カードとしてる日本盤もあります。



発売時期の問題もありまして、日本先行発売ともなりますと、公式な歌詞をアーティスト側(レコード会社)から受け取れないこともあり、アドバンス音源から耳コピで歌詞を起こすことにもなります。

聞き取れない部分は「...」となっていたり、空白であったりします。
中には、聞き取りによって歌詞をおこしていますと注釈してあることもあります。

オリジナル盤に歌詞が掲載されていても、アーティストがアドリブで歌っていたり、同意味の違う表現を使っていたりすることがあります。
ライブ盤ともなれば、アドリブはたくさん入っていると思われます。
国内アーティストのライブCDの歌詞のブックレットには、歌詞はオリジナル盤を掲載しておりますといった注釈があることが多いです。

ベスト盤では、違うテイクのものが収録されたり、再レコーディングしてあったり、収録曲数とトータル時間の関係上、短めに編集されることもあります。

オリジナルでも、耳コピであっても、歌詞カードと実際に歌ってる歌詞が、100%一致するとは限らないのが現状です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。ロックの曲など、テイクによって、微妙にちがうのが不思議でしたが、謎がとけた思いです。
日本の歌謡曲などとはまったく違う不思議な世界ですね。

お礼日時:2009/11/10 22:23

アメリカ在住です。

こっちで買う CD は、歌詞がついている事もあれば、ない事もあります。アーティストの意向と、付属のブックレットのデザイン次第の様ですね。

日本の歌詞カードには、間違った歌詞がかなり沢山ありますよ。"Smell of anarchy" が "smell of tea" とされているのを見た事があります。

それから、英文は正しくても、対訳が間違っている事も良くあります。"Yesterday's newspapers blanket the street" は「昨日の新聞が道を覆っている」という意味ですが、「昨日の新聞は路上生活者の毛布」となっていました。

最終的に、正式の歌詞はアーティストにしか分からないでしょうね。オリジナル版に歌詞がついていればまあ信用出来るでしょうが、日本国内版なら「間違っている部分もあるだろう」と思っていた方が良いと思いますよ。

著作権や盗作でもめる事は無いでしょう。日本国内での販売権を持つレコード会社がやっている事ですから。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。日本国内に流通する過程の興味深いおはなしおおいに参考になりました。しかし、歌詞も芸術ですから、公然と間違った歌詞が流通するという仕組みも問題ですよね。

お礼日時:2009/11/10 22:17

 30年ばかり前にアメリカでサイモンとガーファンクルのレコードをプレゼントされました。

その時に、「歌詞のある方が勉強になっていいかなと思ったけど、ライブ盤をあげたかったので。これには歌詞が付いてないんだけど…。」と言われました。それから、泊めていただいた家で、「日本の知人に、シカゴの歌なら歌詞カード見ないでも言ってることがわかるといってるのがいる」っていうと、「それはおかしい。シカゴはアメリカ人でも何いってるのかわからん。彼はきっと歌詞カードを見て覚えたのだろう」と反論されました。その家のシカゴのレコードには歌詞カードが入っていたように覚えています。御参考までに。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます、アメリカの歌詞カード事情がうかがえ、大いに参考になりました。

お礼日時:2009/11/10 22:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!