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日本酒や焼酎の四合瓶と、洋酒の多くのものの容量が720mlで同じなのが不思議です。何か由来の点で共通するものがあるのでしょうか。
ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

A 回答 (4件)

ご覧になった720ml入りの洋酒は、日本のメーカーのものではないでしょうか。

もし外国のものとすれば、完全に日本市場を狙ったものでしょうね。

720mlは確かに四合です。
そして720mlの洋酒は、この四合に合わせたものです。

ちなみにウイスキーは、
日本のものは720mlもあるかもしれませんが、響は700mlですし、720ml以外のものも増えてきていると思います。

アメリカでは750mlが標準。イギリスでも一部はこの750mlです。
アメリカガロンの1/5、イギリスガロンの1/6が最初の基準で、760mlでしたが、1980年代の、12進法(ガロン)から10進法(リットル)への移行に伴い、750mlとなりました。

また、EC諸国では700mlが基準です。これは1991年に、700mlだったフランスのブランデーの基準を採用したものです。
イギリスのウイスキーには、750mlのほかに、この700mlのものもあります。EC未加盟ですが、EC市場も狙ったもの、といえましょう。

この回答への補足

有難うございました。すっきりしました。
改めてみると確かに700ml、750ml、が混在していました。
ワインなどは720mlが多いようですが、これは仰るように日本市場向けのボトリングということなんですね。

補足日時:2009/11/01 15:06
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No.2の回答者です。


720mlのワインは、日本のメーカーのものではないですか?
日本でも明治時代からワインを造っていましたし、なにより750mlと比べると30ml少なくて済みますから、日本のメーカーはこのサイズをあまり変えようとしません。
世界的には、普通サイズのボトルのワインは、750mlサイズが断然多いです。それから、ドイツワインなどによく見られる700ml。
720mlはあくまで日本のメーカーのものと思います。
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■最初のビール税は出荷される量に対してではなく、仕込み釜の容量に対して課されていたそうです。

造石税(ぞうこくぜい)と呼ばれるらしい*3。昭和15(1940)年に税制がかわり、出荷量が課税の対象になったとのこと。庫出税(くらだしぜい)

これに合わせて中身の量を統一しようという動きがでました。当時の大日本麦酒(現在のアサヒビール、サッポロビール)の10工場と麒麟麦酒の4工場で使用しているビール大びんの容量を調べたらしい。一番大きなものが3.57合(643.992ml)、一番小さなものが3.51合(633.168ml)だったようです。

いちばん小さなサイズの瓶にあわせれば統一しやすい。つまりすべての瓶が無駄にならずに使えるわけですね。それ以降、633mlに統一されて今日に至っているというお話です
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この回答へのお礼

判りやすい説明ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/02 07:30

洋酒の瓶に合わせたから。



日本酒や焼酎はもともと升単位なんです、それでその半分の5合瓶ができました。

それ以外は、流通や飲み方、販売価格などに合わせて色々な種類の瓶のサイズができました、5合瓶もその中に含まれるんですけどね。
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この回答へのお礼

なるほど。先の方の回答と合わせると、本来半升が存在していたけれども、洋酒の700ml、750mlのサイズに近い四合瓶が主流になったということですね。よくわかりました。ありがとうございました。ちなみにビールの容量の中途半端さは何が由来でしょう。ガロンとかパイントとかの単位でしょうか。中途半端にしか推測できません。

お礼日時:2009/11/01 15:17

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