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中学生です。
私は10年以上ピアノをやっていて、
もっと音楽を学びたいと思っているのですが、
音楽は範囲が広いので、どれを専門的に勉強しようか迷っています
今のところ、音楽史にすごく興味があります
他にオススメのおもしろそうな課題があったら教えて欲しいです

A 回答 (5件)

こんにちわ。

音大卒(楽理科)のものです。
もっと音楽を学びたいとは、とても素晴らしいことですね。
音楽はたしかに範囲が広いです。
音楽史に興味があるとのことですが、これはまだ漠然とした感じでおられますね。
音楽史を学びたければ、音楽史を一通りまとめた本を読むことをお勧めします。
お勧めの本は門馬直美さんの『西洋音楽史 概説』です。
これを読めば一通りの基礎知識はつくでしょう。
また音楽形式についてなら門馬直衛さんの『音楽形式』がいいと思います。

そういう本を読んで、いろいろな作品を聞いてから、自分が好きな作曲家を見つけ、その作曲家について具体的に何を考え、どんな時代を生き、どんな作品が生まれたかを調べていくとおもしろいです。
バロック時代、古典派時代、ロマン派時代(前期ロマン派or後期ロマン派のいずれか)、印象主義時代、前衛音楽時代、現代音楽(今現在)と大きく分かれます。

基本的にはまずはロマン派を勉強するといいです。
課題は「ベートーヴェンがどれだけ偉大だったか」「ベートーヴェンの存在の大きさとその意味」です。これが分かればロマン派のことが分かってきます。ロマン派はベートーヴェンの基盤の上に成っており、いわばベートーヴェンの土台の変奏といっていいでょう。
中心人物はリストです。リストを中心にシューマン、ショパン、ブラームスがあり、後期ロマン派ではシェーンベルク、スクリャービンです。印象派は言うまでもなくドビュッシー、ラヴェルです。

ベートーヴェンの遺産とは何か、その考えがどう受け継がれ、どう変わっていったか、一生をかけても調べられないくらい、そこには奥深いものがあります。

ピアノは一生、弾き続けて下さいね。
ピアノはやめたらもう終わりです。手がなまり弾けなくなります。
弾けなくなると、余計に弾きたくなくなり、終わってしまいます。何年も続けていたことが終わってしまうなんて悲しいです。
これは音大の私のピアノの教授が私に何度も言ってくれた言葉です。
「一生、ピアノを引き続けること、やめたら終わり、何年も築いてきたことがそこで終わり、だから一生、弾きなさい」

私はピアノを20年以上弾いていますが、なんどもやめようとしました。また、病気に悩まされ弾けなくなったときがあり、一時はグランドピアノを捨てようなどと考えたこともありましたが、教授の言葉が忘れられず、今でもピアノを大切にしていて、一生の宝物です。

私の研究分野はポーランド音楽です。
ショパンだけではなく、ポーランド音楽を過去から現在の音楽まで学んでいます。
このように範囲をしぼるのは、音楽史を一通り学んでからのほうがいいです。
イギリス音楽、アメリカ音楽、ロシア音楽、フランス音楽、ポーランド音楽、オペラ専門、合唱専門、音楽理論分析専門、音楽美学専門、民族音楽専門‥いろいろあります。
学ぶことがたくさんあって、これからの人生楽しみですね。
お互いに頑張りましょう。
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http://www.nhk.or.jp/kokokoza/radio/r2_music/
いろんな音楽を聴いてみてください。
http://www.utagoekissa.com/
http://momo1949.hobby-web.net/mm/mount_midi.htm
ユーチューブという動画サイトがあります。
アーティストの名前や、楽曲名を入力して検索すると、動画と音声情報が手に入ります。
ケルティック・ウーマンのウオーキング イン ジ エア(アニメ スノーマンの主題歌)、フィンランドのロックバンド「ストラトヴァリウス」、国内のアーティストだけでも、ご両親の世代、おじいさん、おばあさんの世代と昭和だけでも、戦前、戦中、戦後、昭和20年代、30年代、40年代、50年代と、ほとんど無限に広がっています。
NHK基礎英語の「英語の歌」というカセットテープがありました。ヨーロッパとアメリカの16世紀から19世紀までの歴史がとてもよくわかる英語の歌でした。
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調律法はいかがですか?



ピアノは平均律で調律されていますが、平均律はあらゆる調律法の中で最もつまらない調律です。古くは、もっと音楽が素晴らしいものになる様々な調律法が考案されており、平均律というのはほとんど使用されていません。ギターのようなフレット楽器でさえ、平均律ではありませんでした。現在は「古典調律」と1くくりにされている調律法は、楽器や時代やジャンルによってたくさんの方法あり、実に奥が深いです。

なお、たまに「バッハが平均律を好んだ」などと誤解している人もいますが、バッハの「平均律クラヴィール曲集」というのは、本当は「よく調律されたクラヴィール曲集」であり、「良い調律=平均律」と誤解した為の誤訳です。
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 すいませんNo.1の補足です。

ゲームのBGMやアニメのBGMなどでもクラッシックの音楽を現代風にアレンジしたり、あるいはそれを強く意識したものなどが結構多く存在します。たとえばドラクエの教会の音楽は教会のパイプオルガンを意識しているといったふうに。
 そんな意味からも、たとえポピュラーが好きでもクラッシックをかじることは悪いことではないと思います。
 ぽにょの作曲者、久石譲さんも音楽大学でクラッシックを勉強した人です。
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 素晴らしいことです、10年以上習っている中学生くらいの子だと「もうやめたい」と言う子が結構多いのですが、好きとはっきり自覚があるのならば本物だと思います。

これからもずっと音楽を好きでいつづけてください。
 好きなのはクラッシックですか?もっとポピュラーなものですか?あるいは音楽なら演歌だろうと何だろうと全部好きという場合もあるかも知れませんが、そのへんが質問からははっきりとよく分かりませんが、音楽史に興味があるということならばクラッシックから勉強していくのがいいかも知れません。
 そこで自分の気に入った作曲家がいれば本やインターネットで調べるといいです。その作曲者が影響を受けたり影響を与えた作曲者だとか、その人がこんな新しい音楽的手法を確立したなんてことが分かってくるので、またそれについて調べていくうちに自然と頭に入ってきます。
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