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先日手漕ぎレンタルボートで釣りをしたのですが、ボート屋で借りたブロック(10kg位?)でのアンカーがなかなか効かず(特に風向きが深場方向だったためだと思われる)とても苦労し釣りになりませんでした。海底の地質は砂地メインで所々に岩礁がポツポツといったところでしょうか。水深は4-5Mから深くても15M位です。
そこで、ダウンフォース型のアンカーを買おうかと思っているのですが、重さはどれ位のものがいいでしょうか?重いに越したことはないのでしょうが・・・
レンタルボートは一般的な2人で乗るものです。
ダウンフォース型に限らず最適なおススメアンカー情報やアンカリングの注意点などがあれば合わせてお願いします。

A 回答 (4件)

ホールディングアンカー4kgを使っています。


ゴムボートで、船検証には最大搭載人員は6名と記載されています。
でも、4人以上乗ったら、狭くて釣りになりません。
浮き輪とか工具や発炎筒等々、更に燃料タンクとかアンカーロープなど、結構邪魔です。特に、浮き輪(救命浮環といいます)は、邪魔です。
携行するロープは60mです。
ボートは風向きによって、アンカーを中心とした扇形の弧上を移動します。
ロープが長ければ、それだけ大きくスウィングします。
お荷物なのと手繰る作業とスウィング。ロープは短くて済むならそれに越したことはありません。

ダウンフォースは安房崎(神奈川県三浦市城ヶ島東端)沖に奉納しました。
根に掛かったら、なかなか外れません。ウサギが跳び始めて、さあ帰港、という時、焦りまくり。仕方なくロープを切断しました。
底質が砂や泥ならダウンフォースの方が断然良いですが、岩礁ではNGだと思います。
ホールディングは反対側から引けば爪が閉じるので、外れなくて困ったことはありません。
力いっぱい引っ張ったら切れる程度の糸(私はタコ釣り用のシブ糸)で直径5~6cmの輪を用意します。アンカーロープとチェーンはこの輪で繋ぎます。
一方、アンカーの先にもロープを付け、これとアンカーロープはしっかり繋ぎます。
アンカーが根掛っても、うんと強く引けば、糸が切れてアンカーを反対側から引っ張ることになります。
この糸の輪は消耗品ですから、5個くらいの予備は携行します。

アンカーは、底質によって使い分けるのが基本でしょう。
浅場なら、グーグルアースの映像で岩礁か砂地か、予測できる場合もあります。
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この回答へのお礼

とてもわかり易く的確なご回答ありがとうございます。
最終的には3~4kg程度のダウンフォースとホールディングを用意して地質に合わせて使い分けようかと考えています。

引っ張ったら切れる程度の糸を使う方法…いいですね。
2本のロープを付けて一方を引き揚げ用にする云々といった方法が何かの本に載ってましたが、2本の長いロープを用意するのも面倒だなと思ってた矢先にとても良い方法を教えて頂きました。

お礼日時:2009/11/27 17:10

この10年余りで3個のアンカーを海に奉納したドジなアングラーです。


アンカーが効かなくて困ったことより、抜けなくなるトラブルの方が多いように思います。
何万トンもある大型船のアンカーを見たことがありますか? 図体の割には、ずいぶん小さいと思うでしょう? けっこう風があるのに沖合で停泊している船のアンカーチェーンは、真下よりやや前方くらいの角度です。
ロープではなく、チェーンを使うことによって、アンカーがしっかり海底をとらえる姿勢になっているからです。
手漕ぎのボートなら、アンカーは2.5kgでも十分です。ただし、ロープの先にステンのチェーンを50cm以上(1kg以上)付けること。
これだけでアンカーはずっと効きます。
ステンのチェーンは濡れた手では扱いにくいです。
グローブを使うか、細い麻縄を編み込むなど滑り止めが絶対必要です。
これにより、ロープの長さは水深の2倍でOKです。
実際、50mもロープを手繰るのは大変ですし、ロープ自体がお荷物です。
勿論、風が強ければダメですが、これで流されるくらいだと、もう、ウサギが跳び始めるでしょう。
そんな時は即撤収。安全第一で楽しい釣行をお楽しみ下さい。
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この回答へのお礼

チェーンの必要性のみならず扱い方まで説明して頂きありがとうございます。
ちなみにwakasimaruさんが使用しているアンカーはどんなタイプですか?色んなサイトを見ていると「ダウンフォース型アンカーは駄目」みたいな意見が多く、別のタイプにしようか迷っています。

お礼日時:2009/11/27 11:39

ダウンフォース型アンカーは重さで効かせる訳ではありません。


砂地などにアンカーをもぐらせて引っ掛けるように止めるイメージです。
ダウンフォース型を小型ボート(無免許艇)で使われるなら5kgで充分です。それ以上だと運ぶのに大変ですし上げるときに人力&手漕ぎで上げられないですからね。

アンカーの基本はアンカーロープを水深の3倍程度伸ばしてロープを斜めに延ばして効かせます。

砂地や泥の場合には効きにくいのですが、水深が10mとした場合、ポイントから潮の流れの上方へ30m以上移動してアンカーを投入してからボートをポイント付近まで移動させてアンカーを効かせます。
この時に潮の流れと風の流れも考慮しないとポイントから外れてしまいますしアンカーが投入した地点から引きずるなどしてずれた場合にもやはりポイントから外れてしまいます。
そこで長めのロープ(100m)を準備しておいてアンカーの投入ポイントをもう少し離れた場所にしてポイントのやや潮上でボートが止まるようにしてからロープを延ばす事で微調整を行えば良いです。

水深15mとしてロープの長さが最低45m+α必要ですのでご注意下さい。(100m推薦)

アンカーを上げるときはアンカーロープを巻き上げながらボートを進めて投入したポイントを通り過ぎてアンカーを底から引き抜くイメージです。
正直なところ手漕ぎボートではきついですよ。
5kg程度のマッシュルーム型のアンカーを4つ使ってボートの4方へ投入する方法が安全だと思います。

こんなアンカーもあります。
http://item.rakuten.co.jp/auc-turibune/10000021/
マッシュルーム型より効きやすいですし持ち運びに便利です。
効かせ型はダウンフォース型と同様ですのでロープは長目を準備しましょう。これも手漕ぎボートじゃ上げるときにきついかもね。
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この回答へのお礼

アンカリングってこんなにも奥が深いとは。
単純にコンクリートではなく専用のアンカーを1つ沈めればいいってもんじゃないんですね。ロープもそんなに長いものが必要だとは・・・
アンカーってそんなに安いものじゃないし、色んなことを試せるか分かりませんが、意見を参考に快適な釣りが出来るよう頑張りたいです。
とても判り易くて詳しいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/26 22:27

アンカー効果は材質と形状に左右されます。


同じ10kgでも体積の大きい物は比重が無いので水中で軽くなります。
例えば、比重が2のアンカーなら10kgの物でも水中では5kg程の重さになってしまいます。
比重が重い程、水中でも重いです。手軽なアンカーに鉄アレイがあります。確か鉄の比重は6ぐらいですから、コンクリートブロックより確実に水中でも重いです。
アンカーは三点止めが最低でも必要です。各アンカーの三角形の中心にボートを停めれば安定します。
私自身は、ゴムボートで魚釣りをする時は、10kgの円柱状鉄アンカー4個で4点止めしてますが、かなり強い流れでもボートが動く事はありません。
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この回答へのお礼

比重ですか。。。なるほど、重たければいいってもんじゃないんですね。
それにしても、10kgのアンカー4つですか。これ位しないとやはり流されてしまうんですね。参考にしてバッチリ止めて釣りが出来るようにしたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/26 22:19

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