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19世紀~20世紀初頭のボクシングは顔の前で拳を構え互いにぐるぐる回す動きをしていますが、近年のものはその動きがありません。この動きがなくなった理由は何でしょうか?

A 回答 (2件)

>グローブがあれば「なぜ」腕をまわさなくてもよいのか教えていただけますか?



昔のボクシングの構えは、両足を広く開いたべた足で、上体を後ろに後傾させ、やや顎が上がったような感じですよね?やっぱり素手のこぶしが顔面に当たると相当痛いので顔面への攻撃を避けるためにそのような構えになったのでしょう。
腕をぐるぐる回すことについては全く私の想像するところですが、当時ボクシングは見せものでもありましたから、「強そうに見せるため」というのが一番じゃないでしょうか。あとはフェイントのため。腕を回すことについてあまり実戦性は感じられないのでそのように考えました。
ただ、現代のボクサーが素手での試合をしたとして、古いボクシングのような動きにはならないと思います。グローブをつけることによって人を殴るための最も合理的な動きというのが確立されたのですから、当然そのような動きになるはずです。
実際、ムエカッチューアの試合にも現役のムエタイ選手が出ていますが、グローブでのスパーリングをしないムエカッチューア専門の選手よりも技術は高く、試合での勝率もいいそうです。
ということで、なぜ今のボクシングで腕をぐるぐる回さないかというと、「必要ないから」だと思います。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございました

お礼日時:2009/12/23 08:44

グローブの開発です。

昔のボクシングはほぼ素手の状態で殴りあっていましたが、ボクシンググローブの開発で一気に今のようなボクシングテクニックが発展したのです。素手の殴り合いがどのようなものかはビルマ拳法と呼ばれるムエカッチューアをみるとよくわかります。

この回答への補足

グローブですか。グローブがあれば「なぜ」腕をまわさなくてもよいのか教えていただけますか?

補足日時:2009/12/19 21:01
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