愛について理解が及ばないで、いわゆる悪人の心情に共感が持てない、交流の不在が悪ではないかと考えました。
良く話し合ってわけががかれば大半は納得できるのではないか。
納得できない例外は、行為の当事者が自らの行いは悪であったと反省した状態から浮かばれないだけではないか。
以上までが質問ですが回答を寄せるにあたって、悪意により犯罪行為を成したのではなく、欲望により犯罪行為を成したと受け取れる事例は引用しないでください。
そのうえで純粋に悪ゆえの行為がどれほどあるかは、回答者様の資質が問われる問題ではあります。
No.11
- 回答日時:
それから、まだ思うことがあるので連続投稿となりますが、
アタマを白紙にして考えるのは、自分で考えているのではなく、誰かに乗っ取られて、その考えを自分の考えだと自分で勘違いしているだけかもしれないですね。
自分を無に(頭を白紙に)すれば、魔が入り込む。
それが狂気であり、それは人類や、関わる人にとって悪ではありません。事故ですね。
しかし、それを知っていて尚 「頭を白紙にして考える」と言い、周囲に忌まわしき言葉を吐き、迷惑をかけ続けるなら、自分の欲望による快楽的犯行であり、それが 悪である という事になります。
No.10
- 回答日時:
p:あっ。
これ回答のつもりなんですか。あっ、お猿さんには理解できませんでしたか。
自分が特別、特殊な存在であると御満悦であったのに 自分が何の変哲も無い一般人(もしくは天才チンパンジー)であると思い知らされたが故に 復讐心を転化させて快楽的に他者を 論い、想像や妄想で以って揶揄するのは
間違いなく悪だと思いますが、どうでしょう、一般に社会で言われる「快楽犯」と言われる人についての考察をすることをお勧めします。
No.9
- 回答日時:
私も質問の意味がよくわからないのですが。
>良く話し合ってわけががかれば大半は納得できるのではないか。
これには、各人間は意思の統一性を持つという前提があると思います。
しかし、実際には統一的な意思の元で統一的に行動している人はいないと思います。
表面上は外見が同じなので目立ちませんが、本能と理性、広い認識力と狭い認識力、集団との同調などの間で変化が激しく起こり、人格はコロコロ変わっているでしょう。
私なんか、おなかいっぱいになるとすぐ怠け者になります。
外見の統一性をIDとするのは古いような気がします。
No.8
- 回答日時:
いまひとつ質問の意図がよく分からないのですが。
人間以外の動物の世界は、いわゆる「本能」が作り出す世界です。
人間の社会も、“生物”としては“動物”とおなじ世界を持っています。
人間は動物の世界に観念として「善、悪」という価値基準(?)を持ちません。
人間も“生物”としての社会だけをみるのであれば、動物となんら変わる事はないのだから「善、悪」は無いとしてもよいかと思います。
でも高性能の「こころ」を持っている人間は、“人間が作り出す生物的世界”に於いてさえも「善、悪」を意識してしまいます。
ましてや高性能の心が生み出す“社会的、精神的”世界にあっては、大抵の事柄に「善、悪」という評価を与えたくなるようですね。
primeapeさんは、この社会的世界、または現象には「悪」はない。そう思えるのは“錯覚”である。
質問の一つはこの事だと受け止めました。
さらに考えてみます。
ご回答ありがとうございます。
お正月であまりにも暇なのでソクラテスのダイジェスト番みたいな本を読んで気を紛らわしていたところです。おなじみの鬼神が出てきますね。
生物的な自然状態を離れた心には拒否や隔たりの類もあるでしょう。
それがそんなに偉い事ではないでしょう。
人間知性は傲慢なので無く単なるアホウです。
No.7
- 回答日時:
黄金と灰は絶対悪がテーマです。
名誉毀損というものがありますよね。
例えば、「あの人は履歴書に〇〇大学を卒業したと嘘を書いた」と言われた人が、「失礼な 名誉毀損で訴えますよ」とした場合。
故意に悪評を流して人々の信用を失墜させたのかというと、もし それが事実なら事実を述べたまでで、名誉を失墜させたことにはならないんです。
事実を述べたまでなので。
逆に嘘をついて不当な利益を得た人が罪を犯したことになる。
で、黄金と灰は、悪人が殺人を犯したというもはテーマにしていない。
善良な人が殺人を犯したというのがテーマ。
人のものを奪って生活苦にしても平気って悪党じゃなくて、そんなことはいけないことだと重々わかっている人が、生命を奪うということをするというのは、どうしてなのか ってのがテーマ。
納得がいく理由が無い。
で、ミルグラム実験で、善良な人が他人に危害を加えられることを証明しましたし、看守の囚人の実験でも、証明しました。
これは狂気が宿っていたからという理由ではない、服従の心理が働いたり、与えられれた役割でやる行為が変化することを証明したわけです。
服従でも役割でもなく悪をなすってのは、それはその人に絶対悪が宿ったからという説は納得がいきませんか?
絶対悪というものが存在する つまり 狂気は架空の空想の産物ではなく、実際に存在する。
そう思いませんか?
あなたが普段善良な人であれば、何故このような振る舞いをし続けるのか。
服従でも役割が与えられたからその通りにふるまってしまうわけでもないとしたら、狂気が宿ったから としたほうが納得がいきませんか?
No.6
- 回答日時:
No.1です。
今回は「悪とは観念上の問題で、悪自体が存在しているというのは錯覚でしかない」のではないか というあなたの疑問ですよね。
妄想・錯覚であって実体がないのではないか。
例えばこう思うんですよ。
心に思うだけなら、それはまだ実在していない。
しかし、心に中にとどめず、言葉や態度に出したら実体を持つ って。
例えば、あなたの言葉
>それはそうとバター犬とはお友達関係ですか?
>愛人関係ですか?
>美女が好きらしいですよ。
>男相手に無分別な痴漢行為を働きますがね。
これはあなたの心の中に思っただけでしたら、実体化しておらず、実存してはまだいない。
言葉・態度というものに入れたとき、それは架空のものではなくなり、実体を持つことになる。
で、善意ってものがあれば悪意ってものもある。
心の中で思っているだけなら、善も悪もまだ実体化していないが、行為に表したらこの世に実体を持つと思うんですね。
しかし、例えば、bakaという言葉の意味を知らないものに、bakaという言葉を投げかけたとしても、その人はそれが見下した発言だとはわからないので、言葉は実体化しておらず、言葉の力は発動しない。
言われた人に、概念が無ければ、ただの音でしかない。
昭和一桁の時代に、呪いを行ったとして逮捕された人がいた。
本当に呪いというものが実在するのか。魔術・呪術が存在するのか。
プラシーボ効果 というものがある。
日々身体の調子が悪くなった理由は、自分は誰かに呪われていると信じたから。
実際 その人と同じ名前の呪いのわら人形が神社に打ち付けてあり、それで自分は呪われたと信じたことにより、体調が悪くなっていったわけです。
もし、その人が呪術というものを信じなければ、体調が日々悪くなってとうとう寝込むという現象は起こらなかった。
呪いをした人が逮捕されて、呪いの儀式が実行できなくなったと知らされたら、体調は元に戻った。
小説は時には思想を表現している。
まったく架空のものではなく、現実に起こった事例をヒントに書かれている。
黄金と灰に関しては、ドイツ政府がホロコーストの被害者に賠償金を払うことを決めたと聞かされ書いたものだと聞いています。
誰が悪いというものではなく、善良なドイツ市民が虐殺を行った理由は、狂気が宿ったから と表現した方が的確。
あなたが普段善良な人であれば、今回の発言はあなたに絶対悪つまり狂気が宿った としたほうが、あなたを断罪することもないわけです。
私はなぜか狂気に興味を持つ。
善良な人が人殺しをしたり、悪態をついたり、暴力をふるったりする。
根っからの悪人ではなく、普段善良な人が大惨事を起こしてしまうのは、それはその人に狂気が宿った としたほうが納得がいく。
エリエット・アベカシスは哲学の教授でもあるわけですが、残念ながらフランス人なので、講義を受けることはできない。
しかし、小説を通して、彼女の思想を知ることが可能。
断罪することは簡単だし 誰でもできる。
断罪に目を向けず、何故起こったのか、を調べることで、次起こることを未然に防げるわけです。
人は楽を選びやすいですよね。
「どうせ」という言葉で、簡単な推理をして、それで終わらせようとしますよね。
でも、それは一時的なもので、ピリオドが打てるものではない。
ピリオドを打てるだけの考察をしないと、彼女の試験には合格できないのではないか と。
彼女の所属するグループはユダヤ人です。
日本は世界で最初で最後の被爆国ですが、彼女のグループは何度も何度も絶滅の危機にさらされてきた。
だからこそ、知恵が発達したのではないか と思います。
日本の和の思想も、不和の時代を経てできたものです。
No.5
- 回答日時:
補足質問への回答ありがとうございました。
人間の観念が作り出す「悪」という“意味あるいは価値観”は、現実に起こる「現象」の中にはないのではないかと、問うているのだと受け止めました。
まだ十分に考えたわけではありませんが、「現象」に善悪は存在しないかも、なんて思っているところです。もっとも結論ではありませんが。
今は思考中、といったところなので追加質問したいのですが。
「悪」という観念に“程度、度合い”といったものがあると思っていますか。また今回の質問にその事を考慮する必要がありますか。
よろしくお願いいたします。
ご回答ありがとうございます。
悪そのものには程度は無いでしょうが、世の中、現象の方は一般に悪とされる事柄から和解による解消がなされるまでには金銭が絡む場合があったりして行程に程度のようなものがありでしょう。
No.4
- 回答日時:
私には質問文が分かりにくかったので、何度も読み返してしまいました。
そしたら、漠然とですがその趣旨といいますか、意図するところが分かったように思いますので、確認のための補足要求をしたいのですが。
(1)、欲望からの行動が、いわゆる「悪」に繋がるというケースは、ここで問題とはしないということですね。
(2)、そして恨みとか妬みとかの心情から起きる行動(現象)は「悪」と呼べるものではでない。そう呼ぶことは“錯覚”ではないかと思える、と問うているのですね。
このように受け止めましたがいかがでしょうか。
No.3
- 回答日時:
とにかく、自分で確認したわけでもないのに「イエスはいなかった」と言い切るのは嘘であることは間違いない。
誰も確証を示すことは出来ないはず。p:交流の不在が悪ではないかと考えました。
交流をすることで理解が得られるなら、交流の不在が悪であるとも言えます。嘘と欺瞞による交流もあり、また沈思黙考することも理解の助けとなることもある(と考えられる)ので、一概には言えないと思いますが。
観念上でしか存在しない悪 つまり無知無理解、勘違いが原因となって、現実に何か忌まわしきことが起きるなら、「錯覚でしかない」とは言えないでしょう。しかし、元は誤解でしかなく、本来は存在しないものだ と考えるなら、「悪は元々観念上のものである」と言えます。
まあ、それを言うなら 善 も同じだとも言えますが...
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