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このカテのとある質問のとある回答で

“寧ろ幼児期からの英語教育はNGです。
わたしもはじめは「子供ができたら英語を仕込みたいな」なんて思っていましたが、これをすると覚えることは覚えますが、日本語が出来ない子供になります。
英単語と日本語をごっちゃにして話したり(その方が話しやすい為)、発音自体が英語ベースがまじります。”

という下りがありましたが、疑問点があります。幼児期に英語教育を受けたくらいで日本語が出来なくなるとは思えないからです。日本人でも海外帰国子女は別にして、日本語のおかしい人は英語のせいとは考えられないからです。専門家でも幼児期からの英語教育を疑問視する人もおりますが、ただ勝手に思い込んでいるだけで、海外の例も含めて広い視野から幼児期における母語と外国語の習得の因果関係を例証している人はおりません。幼児期からの英語教育は条件を満たした一部の人だけが高い成果を収め、ほとんどの人は期待した効果が得られなかっただけで、いずれにせよ、これが日本語に悪影響を及ぼすとは考えにくいのです。みなさんはどう思いますか?

A 回答 (5件)

私は専門家でも経験者でもありませんので、このカテゴリや本、雑誌などで読んだ限りですが、週に何度かお教室に通うぐらいでは日本語は揺らがない、とのことでした。


実際に幼児教室で教えていた先生もそう書いてらっしゃいました。

ただ、インターナショナルスクールに通うとか英語漬けになると、中にはうまく行かない例も出てくる、と。
(もちろん問題ない子供もいるでしょう)

「日本語を大切に」ということはよく言われますが、
親が英単語を覚えさせることばかりを気にして、日本語の本を読んだりすることをおろそかにし過ぎると困る、ということなんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>親が英単語を覚えさせることばかりを気にして、日本語の本を読んだりすることをおろそかにし過ぎると困る、ということなんじゃないでしょうか?
これなんですが、日本語の本を読んだりすることをおろそかにするのは、英語が一番の要因でもないと思います。ゲームに熱中したりするほうが、悪影響が大きいように思えるんですが。私の場合は国語の先取り学習をしたおかげで、結局は国語よりも英語に好影響が反映されたような気がします。

お礼日時:2010/01/19 11:51

>英単語と日本語をごっちゃにして話したり(その方が話しやすい為)、発音自体が英語ベースがまじります。



専門家ではないので自分の感覚、想像から書きます。
上記の指摘は1時的に起こると思います。しかし日本人と日本語を
しゃべっている内に発音は使い分けれるようになると思います。
単語の知識も日本語も増えてくるわけですから、日本語の時は
日本語を選ぶと思います。ただ私もたまにめんどくさくなって
英語の単語で日本語が見つからなかったらとっさに日本人に対して
はカタカナ英語で喋っちゃうことがあります。この辺は日本語を
どのくらいちゃんと使えるように訓練するかに依存しているの
かもしれません。あ、私は大学出てから英語を習得したとんでもない
遅咲きですけど。
発音は聞く、しゃべると言った面で日本語より広がりがあるとらえ方が
でき、よりネイティブに近い英語が身につくに違いないとはおもいますが、だからといって日本語の発音がおろそかになるとはおもいません。
小学生ぐらいから米などに滞在すると2年もすれば親より英語の発音
はよくなりますが、だからといっておやと日本語をしゃべっている時は
全く普通の日本人というケースもまあまあありますので、両方とも
ちゃんと指導していればどうってことないと思いますけど。

ただ、英語が分かる人が周りにいっぱいいる状況になると、コミュニケーションの方法は英語でも、日本語でも、両方交じっててもいいわけですから、足並みそろえて(政治的にとか)乳幼児からと言うと、英語、日本語
ごちゃまぜな世代が現れるかもしれませんね。

私の単なる感想ということで、ま、読流してください。
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この回答へのお礼

Chicago243さんの場合は英語は大人になってからでもマスターできるよい例かもしれませんね。確かに英語一つだけなら、特別な素質がなくても大人になって地道に努力すれば何とかなるのかもしれません。私の場合は英語の他に中国語とフランス語ができますが、どうしても英語は早いうちに片付けておかないと英語だけで精一杯になっちゃいますね。

お礼日時:2010/01/19 11:57

多言語学習が趣味の者です。



ちなみにあくまで趣味であり、複数言語を自由自在に使いこなせるわけでもなく、
専門家でもありませんが失礼します。

私もNo.1の方と同じく、「幼児期からの英語教育はNG」と言われるのは
英語教育に熱心になり過ぎるために日本語の基本的な習得が疎かになる可能性があるから、だと思います。

母国語である日本語をしっかりと習得させる、という上で英語を学ぶのは問題ないと思います。

母国語というのはその人の思考や精神発達のベースになるものです。
そのベースがしっかりしてないと日本語、英語と使えるけど、どちらも中途半端にるでしょうし、
ひどい場合は思考能力が劣っていたり、人とはズレたりもするのではないでしょうか。

帰国子女やインターナショナルスクールに通っている子も、
両親が厳しくて日本語をしっかりと学ばせている子供は問題ないでしょうが、
親が単なる「英語かぶれ」で、といった場合が幼児期からの英語教育はNGの典型例になりやすいように思います。
(この部分は私の偏見が多分にあります。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>私もNo.1の方と同じく、「幼児期からの英語教育はNG」と言われるのは英語教育に熱心になり過ぎるために日本語の基本的な習得が疎かになる可能性があるから、だと思います。
ただ、これも憶測の域であり、実証されているわけではないんですよね。

>帰国子女やインターナショナルスクールに通っている子も、
両親が厳しくて日本語をしっかりと学ばせている子供は問題ないでしょうが、
これでも問題はあるようです。厳密には日本語だけの問題ではないかもしれませんが、同級生の会話についていけないことが度々起こるそうです。

お礼日時:2010/01/19 12:03

No.1です。



>これなんですが、日本語の本を読んだりすることをおろそかにするのは、英語が一番の要因でもないと思います。ゲームに熱中したりするほうが、悪影響が大きいように思えるんですが。

母語を大切にせよ、という意見は、
「様々な要因の中で、英語学習が日本語をおろそかにさせる主要因」と言っているわけではないと思いますよ。
「母語をおろそかにしないように」ということだと思います。
妨げる原因が英語であれ、ゲームであれ、何であれ。

本を読む習慣があるわけでもなく、母語の語彙も少なくて、
その上で英語だけをやっても、先に行って伸びない、と。
喋ったり書いたり読んだりする「中身」の問題も出てくるでしょう。
(ちょっと喋れて通じればいいなら中身などたいした問題にはなりませんが)

>海外の例も含めて広い視野から幼児期における母語と外国語の習得の因果関係を例証している人はおりません。

私はいろいろな文献を読んでおりませんので詳しく分からないのですが、
love_pet2さんはいわゆるセミリンガル、
という言い方は良くないらしく、ダブル・リミテッドですか・・・
についての文献もお読みになったりしているのでしょうか。
確かに、母語の習得、外国語の習得には諸説あるようで、決定版は無いみたいですね。
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日本でキリスト教系の一貫教育をおこなっている学校の多くでは、100年あまり、生徒に幼稚園の頃から、日本語をメインにしつつ英語に触れさせてきたわけですが、その生徒の多くが正しい敬語と美しい日本語を話しつつ、英語に長けた大人に育っています。

したがって「幼児期からの英語教育」即NGだとは思えません。

ただ、「幼児期からの英語教育」即OKだとも思いません。その理由は既にあがっているとおりで、英語教育を「したから」というよりは、日本語教育を「すべきときに」それをおろそかにして、例えば英語教育にかまけているのが問題なのであったり、そもそも素人が安易に教える英語が正しい英語であるとは限らなかったりします。

それは「幼児期からの英語教育」を「幼児期からの算数教育」とか「少年期からの株取引教育」などに置き換えても同じことが言えると思うのですが、とかく世間では「英語は始めるのが早いほどいい」などと、英語のことばかりが取り沙汰されたりするので、それに対する警告として「NG」発言が出てくるのでしょう。

また、とかく安易に英語の早期教育に走る人は、早期教育によって「完全なバイリンガル」を育てられると錯覚していたりしますが、完全というのは滅多にありません。美しい日本語を話すミッションスクールの卒業生たちの多くは、やはり英語がネイティヴほど完ぺきなわけではありませんし、インターナショナルスクールの卒業生たちの多くは、日本語の細部、とりわけ敬語が怪しかったりします。「NG」発言は、そういう行きすぎた、あるいは誤った教育熱に対する、単なる警告だと思うのですが。

ただ、抜粋だけでは判断しかねますが、引用されているご回答を書いたかたは「幼児期に英語教育を受けたくらい」の英語教育を指しているのではなく、英語漬けにした場合を言っているのではないでしょうか。例えば、片親が英語しか話せないなどの理由で、生活の半分が英語漬けになっていれば、「英単語と日本語をごっちゃにして話したり(その方が話しやすい為)、発音自体が英語ベースがまじります」という現象が起きてもまったく不思議ではないので、英語教育に熱が入りすぎれば、そういうことも起こり得ると思います。とはいえ、それが即「日本語が出来ない子供」かというと、そうは思えません。私も子供のころから二ヶ国語を話していたので、気持ちがわかるのですが、それは単に楽だから普段はそうしているだけであって、たいていの子は、日本の一般的な学校に通っていれば、きちんと話そうと思ったときに話せるはずです。余談ですが、私は自分の子には早期英語教育を施しませんでした。
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この回答へのお礼

私は英語の他に中国語とフランス語も話せます。英語は小さい時から親しんできました。小学入学前から漢字を覚え始め、小学3年終了時までに教育漢字を全部覚え、小学校卒業まで常用漢字を全部覚えました。
漢字だけじゃないんですが、国語を先取り学習しました。英語は小学2年生あたりから始めて、中学2年生で中国語を始めました。つまり、「ことば」の勉強に力を入れてきました。その結果かどうか分かりませんが、数学はあまり得意でないし、また、部活動で思いっきり汗を流した思い出もありません。

お礼日時:2010/01/20 13:42

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