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大型トラックには、前1軸+後ろ2軸(6×2,6×4)、前2軸+後ろ1軸(6×2)、前2軸+後2軸(8×4)とあると思うのですが、走行上でどのような違いがあるのですか?
また、経験者さんからの乗車感想も聞かせて下さい。

お願いします。

A 回答 (6件)

こんばんは。

NO.5です。

お返事ありがとうございました、質問の補足になります。

20tシャシと25tシャシの違いは軸重となりますが、簡単に説明するとします。20tシャシは前軸から大体5・10・5tの比率とすれば25tは5・10・10tの比率です。ワンデフ部の軸重は10tと変わらないですが、引きずり部が5tから10tと増えます。

ここまで説明すればある程度理解できると思いますが、これに加えて路面がVやU字状になっている場合、デフ部分のトラクションが抜けてしまう現象も加わり更に貧弱になると言う事です。引きずりの車両は軸間が近い為に路面状況によってトラクションの影響を受けやすく、結果雪道に弱いとなります。

同じ軸重でも前2軸の場合(5・5・10t)は後ろのデフ動輪部が単独の為、路面の影響は受けにくくトラクションは一定と言えます。

ツーデフ車は主にダンプ・生コン・飼料バルク車等で使用されています。これらは積載より不整地による走破性を重視する為です。

ワンデフ・ツーデフのメリット、デメリットは走破性、コスト、燃費、積載量、いずれも反比例の関係です。よって箱車などの積載重視車両は殆どがワンデフです。
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こんばんは。



車軸やシャシーは積載量や仮装、用途によって色々なバージョンとなります。それについてはここで語るにはかなりの説明が必要となるので割愛します。

乗り心地や感覚について少々。一般的なフロント1軸、後ろ2軸(6x2・6x4)ですが尻振りさえ気をつければ運転はしやすいほうです。これがツーデフとなれば旋回時に多少押される傾向が強くなり、アンダーステアとなり特にダンプシャシは要注意。ワンデフ車は20トン~25トンと色々ありますが、特に25トンシャシは軸重の関係で雪道は超弱いです。

前2軸、後ろ1軸(6x2)はとにかく小回りが効かなくてロールが大きい印象(ハンドル操作が急がしいです)。ホイールベースは色々ですが、特に雑貨便などで使用されているロングホイールベースタイプは市街地ではうんざりレベルです。空車ではトラクションに乏しく、雪道ではかなり苦労します。ただ、このシャシの利点は積載が取りやすい(タイヤが少ないので)のと、ピッチングが少なく乗り心地は良いといえます。すなわち荷物にもやさしいって事です。因みにバックでのホーム付けは一番やりやすいです。

もう一つ4軸低床(8x4)、これは必然的に2デフとなりますが全ての良いとこ取りな感じで雪道は最強でしょうね。前が2軸のため曲がりにも強く、後ろは2デフなのでトラクションも問題なし。箱車では桁が取れますし重機系では定床の為積み下ろしに有利となります。欠点はタイヤが小径なため磨耗が大きい事と下回りのクリアランスが無いので不整地では気をつけなければならないことでしょうか。乗り心地は路面に張り付くような安定感があり一番良いと言えます(好みもありますが・・・)。

トラックを観察する時にシャシだけではなく、仮装状況や職種なども加味してみれば楽しいですよ。何しろプロが選ぶ車両ですのでそこには理に適った選択がありますので。
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この回答へのお礼

実に解りやすい回答ありがとうございます。
「トラック学」を頑張ってみます。

「特に25トンシャシは軸重の関係で雪道は超弱いです。」とありますが、なんでですか?
後ろ2軸のワンデフだから、2軸で接地圧が分散してしまうためだからですか?

お礼日時:2010/02/06 01:35

物理的には旋回性能に差が出ます。


前1軸+後2軸または3軸、これは後輪を無理にスライドさせながら旋回し直進性が増しているのでアンダーステア気味、ステアを切っても曲がりにくい特性があります。

前2軸+後1軸、これは前2軸のアッカーマン機構のおかげでスムーズに旋回できます。どちらかと言うと空荷ではオーバーステア気味、スピンしやすい特性があります。

前2軸+後2軸、こちらは二つの中間的な特性になります。

この回答への補足

トラックの旋回こそ、奥がふかいんですね。

補足日時:2010/02/06 01:36
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道路には輪重制限と言って一輪あたりの重量に制限があります


それをクリアーするために複輪にしたり軸数を増やしたりします
前後の軸数の違いは前後の重量配分によって決まるのです
運転のフィーリングはボンネット型とキャブオーバー型で違います
キャブオーバー型は石などの障害物が過ぎ去ってから後ろの方でがたんと感じます
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私も過去に乗ったことがあるのは前2軸、後ろ2軸(ヒコズリ、2デフともに)4軸は有りません。



まず前2軸は大抵雑貨などターミナル便が多いと思います、コレは前は大きく振りますが尻を振らないのでターミナルなどでは乗りやすいです、しかし、後ろ2軸は前はあまり振らないで乗れますがターミナルなどでは尻を大きく振って隣の車に当たりそうになり乗りにくいですが、重量物の搬送に多いです。

もちろん4軸も知っていますが(乗ったことはない)こちらは私の知る限り低床で重機など積載しているのが多いと思います、積載時の全高を低くするためだと思います。

なお、普通に走っているときに前2軸は私はハンドルの動きに敏感にフロントが反応し、ヒコズリの後ろ2軸は4トンから乗り換えてもそんなに違和感が有りませんでした、もちろん2デフも同じですがタイヤは低床4軸、2デフ、前2軸の順で早く痛んでしまい交換もする必要があります。

悪路に入れば2デフはスタックしなくてもヒコズリは簡単にスタックしますし(前2軸では悪路の経験が無いので解らないが)それぞれに長所短所が有ります。

又私は10年以上乗っていないので最近の物は良く解りませんが、乗り味などは変わらないと思います、狭い所など走るときにはボディが長いと大変ですが、乗り味は長い方が楽です(ピッチングが少ない)以上は過去に乗ったときに感じたことで多少は人により感じ方が違うと思います。
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この回答へのお礼

使用環境で善し悪しがあるんですね。

お礼日時:2010/02/06 01:39

1輪5t


1軸10t
この決まりの関係で重い物を運ぶものは軸が多いです。
重心が前か後ろかとかもあります。

http://www.isuzu.co.jp/semi/truck/09_2.html
参考サイトです。
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