アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

今回も動画ファイルの音声部分についてお尋ねさせて頂きます。

現在、手元に(元の音源はモノラル)
以下の2種類のファイルがありMP3ファイル作成を試みており、より品質のよい方の保存を目的にしております。

それらは、元の音源同様のモノラル音声
(音声部分はMP3、22.05kHz/CBR・64kbps)と、
動画サイト側の仕様により高音質化とされている
ステレオ(音声部分はAAC、44.1kHz/125kbpsくらい)なのですが、

これらよりMP3ファイル作成に関して質問事項をまとめてみました。

1.まず、モノラル音声のファイルについては以前、こちらで教えて頂いた
 「hugflash」にて抽出したのですが、一方では何かの記事で
 「は64kbps以下は再エンコードを行った方が品質は向上する」という事を読み
 ましたが実際はどちらが品質面では上なのでしょうか。

2.次にステレオ音声分のエンコードについてなのですが、craving explolerを
 使い128kbpsのファイルへ変換してみたのですが、全般にわたり「サー」と
 いうノイズ音にまでステレオ効果(?)がかかっている様な感じで、サンプリング
 レートをモノラルファイル同様に22.05kHzへと落としたら若干ながら軽減された
 感じでもありますが、品質の面ではやはり元の動画ファイルと同じ44.1kHz
 にしておくべきなのでしょうか?

3.最後に、こうした、元の音源はモノラル音声であるのに対して強制的にステレオ 音声化したものであっても本当に高音質化されているのかどうか、についても
 お聞かせ願えればと思っております。
 
 要は、保存に向いた品質のファイルは上のモノラル・ステレオどちらかという
 事でもあります。

 あるいは、上記のモノラル・ステレオ各ファイルに関してエンコード時の注意点  など参考になるお話なら何でもお聞かせ願えれば幸いです。

最近になってこうした事柄に興味を持ち始めたゆえ初心者レベルの質問にお付き合いさせてしまう事、恐縮の限りではありますが、どうかよろしくご指南お願い申し上げます。

A 回答 (3件)

エンコード自体が「圧縮する」ってことなので


ビットレートを上げて再変換しても品質が向上するということは
絶対にないです。

たとえばこの携帯では、サンプリングレートはこれ、ビットレートはこれしか聞けないとかいう場合以外は(私の携帯なんかそうです。再生できるサンプリングレートが決まっています)変換する意味がありません。


音声の場合なら、WAVが無圧縮ファイルです。これを不可逆圧縮した時点で、情報量をけずって捨てているということです
(mp3 AACは不可逆圧縮です)
ビットレートってのは、情報量のことです。
最初の圧縮時に、ビットレートが低ければ、より高圧縮になり、その分音質は落ちますが容量が抑えられます。高ければ高音質を保つことができますが容量は大きくなります。
mp3やAACに変換した時点で、もう情報が失われてるのだからそこからビットレートを高くして再変換しても無意味なことです。
ファイルの大きさ(容量)を決定するのはビットレートなので、無駄に容量だけ大きくなります。
情報量が戻るってことはありません。

モノラルをステレオ変換する場合は、単にダブルにできるソフト以外は(こんなソフトあるかどうかわかりませんが)、通常は結果的には再変換ってことになるので、音質の面では、悪くなっていると思います。メリットとしては、やや音が立体的になるってことでしょうか。



ノイズ音については音質とは無関係な問題です。
たまたま周波数の高い域にノイズがはいっていて、それでサンプリングレートを落としたときに、軽減されたというだけの話だと思います、元の音の音質には無関係だと思います。
こういう「サー」という一定の音のノイズの場合、別途ソフトで取り除ける場合があります。「Audacity」というフリーソフトはできたと思います。(ただ、ノイズ音も一定の場合に限ります。ラジオのノイズなど)

参考URL:http://www.xucker.jpn.org/pc/audacity/noise.html

この回答への補足

ご返答に感謝申し上げます。

ご指摘の内容からしますと、やはり、元がモノラル音声である以上、
それをあえてステレオ音声として変換させた時点で品質面では劣っている
という事、つまりは素直に、元の音声同様のモノラル音声のファイルから
「hugflash」などでMP3ファイルを抽出するのがベストな選択・・・

このような認識でよろしいのでしょうか。

サンプリングレートやビットレートの数字が上がるほど、もしくは、
モノラル→ステレオになれば品質も良くなるのではという単純な錯覚ゆえ
お恥ずかしい限りですが、あらためてご返答よろしくお願い致します。

補足日時:2010/02/25 07:29
    • good
    • 0

ご指摘のところですけど


「最初の無圧縮ファイルから、不可逆圧縮する場合」
この場合音質は、ビットレートに依存します。ただし、高いと、容量が大きくなります。Ipodになるべくたくさんの曲をいれたいとか、語学番組なら、せいぜい人の声くらいなので、やはり容量を優先したいですよね、だから低くします。このあたりは個人のサジ加減です。
サンプリングレートは、音域ですね、これも音質には影響しますが、
容量をきめるのは、最初に選択したビットレートです。

しかし、質問者さまが問題にしてるのは
もう変換されたmp3やAACファイルです。ここから再変換、となるとビットレートをあげても、無意味です。
不可逆圧縮なのだから、情報を元にもどせないのはおわかりですよね。
一度圧縮して劣化した画質を、再びクリアにできないのに似ています。

通常、YOUTUBEなどのFLVファイルは、容量を抑えて、ストリーミングがスムーズになるようにモノラル音声のmp3で
音声部分がはいってると思います

ハグフラッシュはそのまんま音声部分だけ抜き出すソフトなので
FLVファイルから取り出しても「音質の劣化がない」というよりは
「元の動画に入っている音声ファイルそのまんま」です。ハグフラッシュがそういうソフトです。
だからそれが一番賢いやり方です。
ビットレートを上げて変換しても、意味がありません。


モノラルをステレオにしたい場合の話なんですが
例えば、音声編集ソフトなんかで、モノラルファイルを開くと、波形が一個だけでて、ステレオでは二個でますよね。モノラル音声をそっくりそのままコピーして、二倍にできたら、「音質」は劣化しません。

ただ、そういうことができるソフトがあるかないか、ってとこがわからないんです。問題はそこです。

結局なければ、また、通常の変換ソフトでいろいろ設定して、ステレオ変換しますよね、ここでビットレートをほとんど同じに設定しておくとそこまでの劣化はないと思いますけど、低くすると、劣化します。このあたりはソフトの変換システムにもよると思います。情報量が二倍になるから、当然、容量は大きくなりますよ。いずれにせよ「再変換」して音質があがるってことはありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

kani_pon様、度々にわたりご丁寧なご解説ありがとうございます。

音の世界とは実に奥が深いと言いますか、初心者ゆえ難解な感じでもありますが

ご指摘の通り最後は個々人の「サジ加減」というものがその人にとっての答えなのかもしれませんが、先ずは、基本的な理論上の側面を知った上でそこを決めてみたいとも考え今回の質問に至ったのです。
その意味で今回 kani_pon様とのお時間は私にとってとてもありがたいお話でありましたが、貴重なお時間を拝借してしまい恐縮しております。

以降、また、このような初歩的な質問をしにお邪魔させて頂く事もあろうかとは思いますが、ご縁がありましたら、同様にご指南くださりますことをお願い申し上げます。

ご指摘の内容に添って、基本は「hug」で抽出し、ステレオ音声の分は「Audacity」というソフトを試してみる際の素材として活用してみたいとも思います。

今回はありがとうございました!!

お礼日時:2010/02/25 20:16

さきほどビットレートを便宜的に情報量とかきましたが


正確にはこちらをどうぞ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83% …

とある単位時間に送られる情報量ですかね。速度が正しい概念のようですが、結果的には最初の圧縮のとき、ビットレートがファイルの容量を決めます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!