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MDコンポ(SC-PM37)のスピーカーだけを再利用したいのですが・・・


件のMDコンポは
panasonic 2001年製 SC-PM37MD

スピーカーは
panasonic 2001年製 SC-PM37

FRECUENCY  HIGH(HF) LOW(LF)
INPUTPOWER 15W   35W
IMPEDANCE  6Ω    6Ω

・・・と言うモノです(英語の表記については何やら良く分からないですが;)


納戸に眠っていたスピーカーだけを再利用しようと思い、発掘したのですが


AV機器素人の自分には馴染の無い
4色(赤、黒、青、白)に彩色されたコードがスピーカーから出ているだけで

ステレオミニプラグ(恐らくこの名称、ヘッドフォン等に使われる円筒形の接続部位)
が見当たらなかったのです。


察するに、中継変換の機械などを使えば、利用可能となるのでしょうが
接続部分の名称が分からないので、調べようがありません。


いろいろ検索に掛けてみたのですが、専門的な用語が飛び交っており
参考にすることができませんでした。



そこで、ここでの質問に至ったわけですが・・・

・どのような中継機器を購入すれば、PSPやパソコンと件のスピーカーを接続できるのでしょうか?
・また、そのお値段はどの程度なものなのでしょうか?
・そもそも、このスピーカーを再利用する事は可能なのでしょうか?


文面から御分かり頂けます様に、当方はそれほど頭が良くありません。

できる限り平易な文章で、ご教授 お願い致します。


この製品の説明書のページ、スピーカー裏面の画像も載せておきますので参照してみて下さい。
http://www.minidisc.org/manuals/panasonic/SC-PM3 …

「MDコンポ(SC-PM37)のスピーカー」の質問画像

A 回答 (3件)

はじめまして♪



同様な機種の質問をかなり以前に遭遇したのですが、当時の質問を見つけられなかったので、簡単に過去の質問URLを貼ろうと思ったのですが、あらためて回答いたしますね。
(手抜きしようと思ったけれど、出来なかったぁ 笑)

通常のスピーカーはプラスとマイナスのケーブルで電気信号を送って振動し、その空気振動を音として人が感じます。

さて、1本の箱高音用と低音用のスピーカーが付いてます。
一般的なスピーカーは箱の中にそれぞれの受け持ち帯域に分ける回路(クロスオーバーネットワークなどと言います)が入っていて、低音用スピーカーには低音だけの信号、高音用スピーカーには高音だけの信号を送って、それぞれの振動が空間合成されて音楽がバランスよく聞こえるようになっています。

今回のスピーカーは、先に低音と高音の信吾に分けてから、それぞれ専用のアンプで鳴らすと言う、とても意欲的な製品です。

一般的には左右のアンプ、回路上2台あれば良いのですが、わざわざ左右の低音用と高音用、合計4台のアンプを組み込んだシステムなんです。(そのため、特殊な接点形状を採用し、他のシステムと間違えて接続する事で事故が起きないように工夫してますね)

スピーカーの自作経験が有る方でしたら、クロスオーバーネットワークを自作し(数千円程度)対処するかもしれません。
私もスピーカー自作するのですが、現物が有れば改造とかしていると思います。
最低価格は数百円のパーツ2個だけ(コンデンサー2個) 他に4個~16個(コンデンサーとコイルと抵抗など)の組み合わせが必要かもしれませんし、千円以上のパーツ(有ってネーター)が2個必要になるかもしれません。

高音用のスピーカーに低音を送り込むと、振動がゆっくりな分、大きく動く信号なので壊れてしまいますから、各パーツの定数は壊れない範囲で音のバランスがとれるように調整が重要です。

つまり、再利用するためには、スピーカーの基礎、ネットワークの知識、単体スピーカーの個性を熟知する必要が有りますので、興味が有りましたら根気よく検索して勉強されるのも良いでしょう。

手軽に考えて、ちょっと間違えばスピーカーは壊れてしまいます。

専用のアンプと組み合わせないのでしたら、簡単では有りませんので、処分も考えた方が良いかもしれません。

とにかく、PCやPSPなどスピーカー用の端子が出てない物は、スピーカーを動かすためのパワーが無いので、増幅装置と翻訳されるアンプリファイヤ(通称アンプ)を購入しない事にははじまりません。

PC用スピーカーなどで、電源が必要な物は、スピーカーの側にアンプが入っています。

プロ用のレコーディングスタジオ用でアンプ内蔵のスピーカー(1本で、ウン十万クラスとか)では、箱の中に複数台のアンプが組み込まれて、低音用と高音用専用アンプと言う形式が一般的です。
 プロ用の高度な技術を応用したシステムのコンポだったと考える事も可能ですね。

今ではパナソニックに統合されてますが、松下、ナショナル、テクニクス、ラムサなど多くのブランド名が昔は有り、コンサートやレコーディングスタジオ、放送設備などのプロ音響分野ではラムサと言うブランド名が有名でしたので、プロ機器の技術を取り入れたコンポがパナソニックブランドで販売されていたんでしょう。
民生用のオーディオ機器では 最高性能を目指したテクニクスブランドが有名ですが、アナログプレーヤーでは正確で丈夫なため、DJ用ターンテーブルと言う名前になってますが、まだまだミュージシャン向けに製造が続いて、世界のテクニクスですね。

もし、今回のスピーカーを処分する場合でも、粗大ゴミに出したりしてはいけません。 ネットオークションなどへ出してください。
新しいスピーカーを購入出来る程ではないでしょうけれど、お小遣い程度には成ると思いますよ。
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この回答へのお礼

懇切丁寧なご説明、大変感謝します。

よく考えればPC用のスピーカー等も電源が必要ですし 

単機で差し込めば音が出るという考えは、安直でした。


やはり専用の機材や知識は必要だったのですね。


よく考えれば当然ですね、恥ずかしい質問をしてしまいました。


最近音楽の機材方面にも興味が沸いてきましたので、行く行くは挑戦するかもしれません。

ひとまず、こいつには納戸で眠ってもらうこととします。


どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/03/03 21:50

長々と書くのは読みづらいので端的に。



このスピーカーはSC-PM37MD以外では使用できません。
通常、スピーカーにはアンプ(増幅器)が必要です。
ところがこのスピーカーは少々特殊で、低音用スピーカーと高音用スピーカーを別々の専用アンプで駆動しています。
しかし市販の一般的なアンプは、低音と高音用で分かれていませんので、そのようなアンプを直接取り付けると最悪スピーカーが破損してしまいます。

このスピーカーを活用するとなると、低音と高音を分離するクロスオーバーネットワークというものが必要ですが、知識が必要で、質問者さんのスキルでは無理とお考え下さい。そこまで凝る方であれば、も既にうスピーカーを自作できる知識を持っているわけです。

したがって、残念ながら活用は出来ないと言うことになります。
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この回答へのお礼

そうですか・・・ 非常に残念ですね

何気なく買ったコンポにそんなギジュツが詰め込まれていたとは、驚きです。

早まって素人工事しなくて良かった;


回答、どうも有難うございました。

お礼日時:2010/03/03 21:35

これ、スピーカー単体では多分無理です。



オーディオ側の出力がスピーカーを「鳴らす」ことだけに特化していて
汎用のシステムになっていませんので、スピーカーだけ持ってきても
PCの出力と整合しません。更に言えば、このスピーカーを鳴らすだけの
出力が、PC/PSP等にはありません。

ですので、このコンポを何とか使いたい場合、PCからなら、マニュアル
の50ページにあるようにUSBケーブルで接続すればオッケー、PSPの場合
はUSB接続で音は出ませんので、使いようが無いという事になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうござます。

蛇足かと思い、質問投稿時点で割愛したのですが

実はMDコンポ自体が壊れていまして、型も少々古い物だったので(なんせ9年前)
どうせならコンポを買い換えようかなと思っていました。

そこで、残ったスピーカーだけを

例えばPCのスピーカーとして活用できたりしないかな?

・・・と考えたわけです。

今となっては出力に整合しないという意味が分かりました。




なるほど、3つ頂いた回答を通して少し理解が深まりました。


どうも、ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/03 21:57

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