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アメリカ、ヨーロッパの国では、「キリスト教」
(といっても、色々宗派があるのでしょうが、
ここではまとめてこう表現させていただきます)
はどの様に人々の中に根付いているのでしょうか。

例えば、若い人達も、普通に神様の存在を心から信じ、
食事前や自分が何か祈りたい時に祈っているのでしょうか。

それとも、お祈りはするけれど、神様の存在自体は
信じていない(実際には神様はいない)といった
感じなのでしょうか。

私自身は無宗教で、信仰がないのですが、最近、
昔のアメリカを舞台にした小説を読み、主人公の
少年の信心深さに心を打たれました。
そして、現在でもそうなのか知りたくなりました。

ご存知の方、是非ご教授ください。

A 回答 (6件)

現在では、アメリカでは神様はほとんど信じられていません。

神頼みはしますが。
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>アメリカ、ヨーロッパの国では、「キリスト教」



キリスト教において、欧米を一緒にしてしまう言い方は、かなり無理があると思います。
米国と、他のヨーロッパではものすごく違います。だいたい、『ハリーポッター』にしても、『指輪物語』にしても、キリスト教世界とは違います。それに、『ダ・ビンチ・コード』が、なぜ書籍も映画もヒットするのでしょうか?クリスチャンには、キリスト教の冒涜と感じる人も多いはずです。メディアを含めて、非キリスト教というか正統なキリスト教思想以外のものが多すぎるような気がします。

私が違和感を感じたのは、『マディソン郡の橋』です。小説を読んだわけではないのですが、たぶん、キリスト教とは違う思想の影響だと思います。それが、嫌悪感とか感じられずに、ヒットしたわけでしょうから、アメリカで、そんなにキリスト教に影響を受けているとは思えないのです。また、ブルース・リーのと同じく早世したリーの息子が演じた『クロウ』や、スピリチュアルそのものを題材とした『ゴースト』というテレビドラマも、キリスト教とは違った思想を持った内容です。

もともと、アメリカの建国には、キリスト教右派のピューリタンの人々が強く関わっているわけですから、半分ぐらいの人たちは、キリスト教についての教養を持っていますし、神を信じているというはずです。神を信じないということが、社会的にマイナスになるなら、誰もそんなことは言わないと思います。しかし、本心で信じているという人が、8割とか9割というほどのことはないはずです。ある種の建前論だと思います。

   #アメリカ人の中で毎週教会に通う人の割合は15パーセント程度。
   20パーセント程度の人がなるべく教会にいき、そして残りの多数の
   人達は自分はキリスト教徒だとおもうが、敬虔な信者ではない、
   (アメリカ合衆国における宗教)
   http://www.about-usa.net/zakki_christ.html

また、進化論(ダーウィニズム)に関しては、Newsweekの調査では

  アメリカ人成人の91%が神の存在を信じており、また48%が進化
  論を否定、人類は最初から現在の姿かたちで神に作られたと信
  じていることが分かった。また、大卒者の1/3以上(34%)は、聖書、
  にある天地創造の内容をそのまま事実として受け入れており地球
  は誕生から1万年ほどしか経っていないと答えた人も多かったと
  言う。
  (米国人の48%は進化論を否定-スラッシュドット・ジャパン)
http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=07/03/ …

とあります。どのような趣旨で統計を行ったのかは分かりません。また、現在、19世紀の「ダーウィニズム」を攻撃するのは、よほどボケた、キリスト教ファンダメンタリスト以外にはいないでしょう。人間は猿から進化したというなら、それは間違ったキャンペーンからだと思います。

>お祈りはするけれど、神様の存在自体は信じていない(実際には神様はいない)といった感じなのでしょうか。

お祈りして、神様の存在を信じないと言う人はいないと思いますが、食事でお祈りしたりという人たちは、本当に減ったと思います。

>昔のアメリカを舞台にした小説を読み、主人公の少年の信心深さに心を打たれました。
>そして、現在でもそうなのか知りたくなりました。

キリスト教というよりも、アメリカ人の信仰心は、アメリカの持つ良心の現れだと思っています。私の印象としては、多くのアメリカ人というのは、ピュアな部分の心を持った人も多いものだと思うことがありました。広い大地そのものが育むかもしれません。例えば、イランでボランティアの日本人が拉致されたことがありましたが、アメリカの場合、もし自国の人間がそのようなことがあったら、日本の世論や政治家のように自己責任だと責めたりすることはないと思います。
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アメリカ、ヨーロッパでも毎週教会へ日曜礼拝に行く人は減っているらしいです。



宣教師などの話から。

聖書を信じない人もたくさんいるでしょう。
現代が科学の進歩した社会なので。
うわべだけのキリスト教徒がたくさんいると思います。
キリスト教徒であることにしておかないと都合が悪いので。
欧米では。

日本ではキリスト教徒は1パーセント以下なので
仏教か神道にしておけば世間体がよい。

宗教もその社会にあわせて利用されるので
本当に心のそこから信じている人は少ないと思います。
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日本人は欧米は無宗教者が多いと考えているようですが、全く逆です。



世界から「日本は信仰を持たないから信用できない」といわれているのは有名な話です。

米国で進化論を信じていない人口は60%を超えています。彼らは聖書の方を信じています。

かれらの政教分離とは宗教を持たないのではなく、どの宗教にも当てはまるという解釈です。
アメリカ大統領の宣誓が変ったのも、無宗教にする為ではなく、その宗教にでも当てはまる為なのです。
だから、職業上では宗教を匂わせませんが、個人としては信者の目で相手を見ています。

先日、米国大統領の勝者予想は宗教人口で決まるといった見方をする人がいました。
彼の言う浮動票とは政党の事ではなく、その宗派にも属さない人のことイイ。実際に票の傾向が変るとその候補を支持する宗派の信者数も変化するのだそうです。
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以下の資料によるとアメリカは宗教の信仰率は85%で「神のために死ねる」人は70%だそうです。

特に信仰心の強い地域を「バイブルベルト」と呼ばれ、教会の出席率が高さなどからも熱心に信仰されていることがわかるそうです。
参考URL
世界の信仰率比較http://search.goo.ne.jp/web.jsp?PT=OCNTOP&from=q …
バイブルベルトhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4% …

なお、日本は無神論者が多いといいますが節操なく行事(道徳(道教)、盆(仏教)、クリスマス(キリスト教)、天皇(神道)、各地方の祭り(土着宗教))は取り入れてますから偏見はないのかもしれませんね。
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それなりに信心はありますよ。


律義に祈りをするかどうかは別ですが。

欧米において、無宗教であるなどと公言すると
ほぼ100%精神異常者か共産主義者扱いされます。
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