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日本は5%で、イギリスは15%だと聞いて、私はずっと「日本は消費税低いんだなぁ」と思っていました。
政治家とか専門家とかの頭のいい人も「日本は消費税が低い」と言ってましたし。

ですが、最近、日本以外の国の多くは消費税は一律じゃなくて「食料品」や「生活必需品」とかは税率が低いか、しかもタダ(!)だといういう話を聞きました。

考えたんですが、それだと、単純に日本の5%と比べられなくないですか?食べ物の消費税タダって凄いと思います。だって食べ物は毎日必要ですから。

あと日本はめちゃくちゃ物価が高いはずですけど、そういうことはどうなっているのでしょうか。

「日本は消費税が低い」とは、どういう比較のやりかたをしていっているのでしょうか。

私はかろうじて高卒で教養がないのでよくわからないです。

よかったら教えてください。

A 回答 (8件)

はっきり言って、消費税の制度自体が全く違うので、数字を単純に比較しているだけです。


日本以外では、品物によって税率が違うことが多いですが、その最高税率または標準税率と比較している例が多いです。


> たしかに日本は世界でトップクラスの重税がかかる国だと聞いたことがあります。

これはウソです。
日本は、国民負担率でいえばアメリカ並みか、それより少し高い程度です。
「国民負担率は、国民の国や社会に対する毎年の金銭的な負担の度合いを表す指標であり、租税負担率と社会保障負担率からなっている。比率は国民所得に対する割合として算出される。年金、健康保険等の社会保障負担は、個人の負担と事業所の負担を合わせたものである。」と定義づけられています。
少しデータが古いですが、
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/5100.html
を見ると、右上に行くほど負担が大きくなるので、アメリカより少し高く、ドイツ・フランスよりもかなり低いことが分かると思います。


> 日本はめちゃくちゃ物価が高いはずですけど、そういうことはどうなっているのでしょうか。
> そもそもフランスとかイタリアは元々食料品が安いイメージがあります。たった数%の違いではよくわかりません。

物価が高いと思われていますが、それに見合っただけ所得水準も高いので、外国に行ったり外国と取引をしなければ全く影響はありません。
また、↓を見てもらえれば分かりますが、フランスやイタリアが食料品が安いかといえば、決してそれほど安いわけではありません。
http://www.jcif.or.jp/View.php?action=PublicWorl …



#6の回答にある、

> ご参考までに、ヨーロッパでは日本のような「ネカフェ難民」とか「派遣村」みたいなのは存在しないそうです。

これは間違いです。
例えばフランスでは2009年時点で10万人と言われており(日本は1万6千人位)、その約1割に当たる1万人ほどがパリにいます。この問題は、時に社会問題化することもあります(最近では2006年~2007年)。


また、同じく#6の回答にある、

> 家計支出に占める消費税の割合はまた上昇する事になるでしょう。
> つまり単に消費税率だけの比較では、家計にどの位の圧迫を加えるのか検討がつかないという問題があります。

は間違いです。ほとんどすべての消費に一律で消費税が課せられているので、家計支出に占める消費税の割合は、5%以下で変化しません(家賃などにはかからないので「以下」です)。
所得に占める割合でも、所得に占める消費の割合の変化は見当がつきますから、比較的容易に、このくらい、という見当をつけることができます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

最初の文で他国との消費税の比較のしかたはわかりました。
ところで、結論的には日本の消費税は低くはない、ということなのでしょうか?
ご回答から察するに、ですが。

食料品に関するURLを見ましたが、たしかにイタリアとベルギーは、食料品、特に豚肉やら卵、牛乳などが高いと思いました。
ですが、野菜、穀物は日本より軒並み安いです。
それに、フランスとドイツのデータが載っていません。
ざっと見ると日本はすべての食品が世界の中で高いほうなのがわかります。外国は高いものもあればすごく安いものもある、といった感じですが、日本の場合安いものが見当たりません。
あの表を見るとやはり日本は物価がめちゃくちゃ高いんだな、という印象をあらためて受けました。
所得水準は自分で調べてみます。



かなり失礼だと承知でいいますが、みなさんはご自分のつけた結論に都合の悪い事実をおっしゃらない。
だから結局消費税は安いのか高いのかよくわかりません。

この質問を続けると、議論に発展していくことが予想できます。
ここは質問をするところですし、単なる議論は私の本意でもありません。

質問を締め切ります。
みなさん、ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/03 11:49

確かに税率だけで見れば正解です。



その反面、税金の使途、使い方、がオープンに成っていないのも日本だけです。国に対して信用していない国民が多いのも日本だけです。

過去の私利私欲な税金の使い方を見れば、誰だって信用なんて出来ません、税率上げると言われても納得できない理由が、信用出来ないが一番でしょう。税率を上げなくてはいけないのは国民は解かってます、今のままではまだまだ信用出来ません。

何に使われるかわかったもんじゃ無い。
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お礼読みました。


ご参考までに、ヨーロッパでは日本のような「ネカフェ難民」とか「派遣村」みたいなのは存在しないそうです。
つまり社会福祉が充実してて「住居と職を両方同時に失う事はないシステム」になってるそうです。

年金制度も受給資格を得るのに必要な年数は日本と一桁違います。
http://allabout.co.jp/finance/gc/13215/
によればスウェーデンで3年、イギリスは少し高いけどそれでも約10年、ドイツで5年だそうです。
日本は25年も支払わせながら、先日の年金騒ぎの体たらくです。

今年は、ボーナスが昨年を下回ったとか報道があったようですが、そうすると、家計支出に占める消費税の割合はまた上昇する事になるでしょう。
つまり単に消費税率だけの比較では、家計にどの位の圧迫を加えるのか検討がつかないという問題があります。

もしもこの手の議論をしっかり勉強したいのであれば、共産党に聞いてみるのが一番でしょう。
この分野での最大の権威だと思います。
#↓のトップページには電話番号もありますし、メールで問い合わせもできます。
http://www.jcp.or.jp/faq_box/zaisei_zeisei_index …

共産党を支持するかどうかは自由です。
支持しなくても、行政・政策についての情報はどんどん提供してくれます。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます!

共産党ですか、調べてみます。

お礼日時:2010/04/02 23:17

直接税か間接税か、と見れば、消費税は間接税ですよね。




>「食べ物は毎日必要ですから」

まあ、物価どうこう、税率どうこう、というより、基本的人権のほうが問題ではないか、と思います。
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それは単に消費税を比較した場合にパーセンテージが低いだけです。



ヨーロッパ(特に北欧など)は確かに消費税は高いですが、生活必需品についてはそれほどの高額だとは思いませんでした。またそれとは別に高価な商品には物品税がかなり高く設定されています。これはキリスト教的価値観などに「富める者が施し(税)をあたえるのは徳のあることである」という社会的コンセンサスがありますから、金持ちは高い物品税を払う事に誇りをもっていますし、尊敬もされます。


また日本のように国と自治体で別々に課税したり、複雑多岐にわたる税制や国民健康保険料や年金に介護保険など、本来税金として徴収したほうが効率がいいのにわざわざ個別に徴収されます、これらを総計してみると決して日本の税が安いとは思えません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはりそうなのでしょうか。わたしも日本が安いとは思えないので。

>金持ちは高い物品税を払う事に誇りをもっていますし、尊敬もされます。

そうなんですか!とても参考になりました。
あまり関係ないですが、ヨーロッパでは「貴族専用車両」のようなものが暗黙のもとに存在し、しかも一般の乗客が暗黙の元にそこへは乗らない、といった話を思いました。
社会全体を考える権力者の誇り、というものが西洋にはあるのでしょうか……。

お礼日時:2010/04/01 19:46

http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/102.htm

本当、
オーストラリアで10パーセント
中国で17パーセント
EU諸国は20パーセント内外

世界123カ国のうち、ほぼ70%の国が、消費税率を15%以上としています。
日本より税率の低い国は2カ国、同じ5%の国は3カ国だけです。

・「食料品」や「生活必需品」とかは税率が低いか、しかもタダ(!)だといういう話を聞きました。食べ物の消費税タダって凄いと思います。だって食べ物は毎日必要ですから。

ところが、消費された金額だけでなく、品物で税率を変えると
例えば「金持ちの買うキャビアは食料品だから非課税だが、貧乏学生の買う参考書は5パーセント」
とかなり、不都合を回避しようとすると際限ない細分化複雑化する。

また食料品について
非課税の国も稀にあるが、食料品の低い税率の国も
日本の一律5パーセントより高かったりする

例えば

   イギリス 消費税率 17.5% 食料品   0%

   フランス 消費税率  9.6%  食料品  5.5%

   イタリア 消費税率  20%  食料品 10%

   ドイツ   消費税率  17%  食料品  6%

   オランダ 消費税率  19%  食料品  6%

   アメリカ(ニューヨーク州、州ごとに違う)消費税率 8.38% 食料品 0%

   スウェーデン 消費税率 25% 食料品 12%

   カナダ    消費税率 6%  食料品 0%
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ですが、非常に失礼なのですが、新たに疑問がわきました……。

>ところが、消費された金額だけでなく、品物で税率を変えると
例えば「金持ちの買うキャビアは食料品だから非課税だが、貧乏学生の買う参考書は5パーセント」
とかなり、不都合を回避しようとすると際限ない細分化複雑化する。

たしか、食料品は非課税もしくは減税、とした外国でも「贅沢な食料品は他の商品通り課税」といった、バランスを考えた感じのやりかたをしていた記憶があるんですが、どうでしょうか?一律の日本は細分化しすぎるのと同じくらいの極端さがあるように感じます。

>また食料品について
非課税の国も稀にあるが、食料品の低い税率の国も
日本の一律5パーセントより高かったりする

すごく参考になりました。表もとてもわかりやすくて助かりました!ありがとうございます。
ですが、本文で書いたように、物価の違いとの兼ね合いはどうなるのでしょうか。そもそもフランスとかイタリアは元々食料品が安いイメージがあります。たった数%の違いではよくわかりません。

結局、世間で言う「日本の消費税は低い」というのは、「標準税率」の違いで言っているのでしょうか……。

お礼日時:2010/04/01 19:31

こんにちは。


>単純に日本の5%と比べられなくないですか?
その通りです。
この理論は、消費税をどんどん上げたい人達がやってる数字のマジックです。
単純に税率だけを比較すれば日本の数字は確かに低いので、それをいい事に、「もっと上げられる」と言ってるわけです。

が、義務教育にお金がかかる国は先進国では日本位のものです。
憲法でも「義務教育は無償」と決められているのに、変な理屈をくっつけて「無償の範囲」などを決めて給食費を取ってみたり教材費を取ってみたり…。

更に病院に行って窓口支払が高いのも日本の特徴です。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-09-16/20 …

住宅関係の費用も日本は滅茶苦茶高いです。
家を買う場合は、アメリカと日本で桁が2つ位違います。

そしてお説のとおり、物価です。

これらを一切無視して消費税の率だけを論ずるのは暴論もいい所です。
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この回答へのお礼

やっぱりそうなんですか!

たしかに日本は世界でトップクラスの重税がかかる国だと聞いたことがあります。それなのに消費税が低いから上げる、というのが意味不明だと思っていました。

税金以外でも日本はお金がかかることが多いんですね。

当質問とは関係ないですが、それなのに日本が裕福でいられるのは、何の理由があるのか、気になります。
それはともかく、
しかし本当に標準税率だけを比べているとは……。

マイルとキロメートルを比べるようなもんじゃないですか。
5マイルは少ないから15マイルまで上げようと。他の国はキロメートルなのに。
悲しいです。

お礼日時:2010/04/02 12:06

>「日本は消費税が低い」とは、どういう比較のやりかたをしていっているのでしょうか。



日本は5%、イギリスは15%

ただその数字を比較してるだけです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり、そうなのでしょうか。
実際はそうでもないのでしょうか。
だとしたら、偉い人は私たちを騙そうとしているのですか。
政治にある程度プロパガンダが必要なのはわかりますが、何だか悲しくなります……。

お礼日時:2010/04/01 19:41

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