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数IIの三角関数の問題

次の3つの問題が分かりません。
解説をお願いします。

1、関数 y=cos2x-sinx(0≦x<2π) の最大値と最小値を求めよ。
また、与えられた実数aに対して、方程式 cos2x-sinx=a(0≦x<2π)の解の個数を求めよ。

2、45°≦θ≦135°のとき、関数f(θ)=3(sinθ)^2+4√3sinθcosθ-(cosθ)^2の最大値と最小値を求めよ。

3、aを定数とする。xについての方程式 (cosx)^2+2a(sinx)-a-1=0 の 0≦x≦2π における異なる実数解の個数を求めよ。

A 回答 (1件)

1 y=cos2x-sinx


   =1-2(sinx)^2-sinx
   =-2t^2-t+1  (t=sinxとおいた。-1<=t<=1)
   =-2(t+1/4)^2+9/8
  よって、最大値はt=-1/4のとき9/8
      最小値はt=1のとき-2

  cos2x-sinx=-2t^2-t+1=a (-1<=t<=1)
  y=-2(t+1/4)^2+9/8=a において、左辺(tの二次関数)のグラフ(-1<=t<=1)を描き、
  y=aと交わる点がいくつあるかを考察すれば、tの解の個数が求まります。
  a>9/8、a=9/8、0<=a<9/8、-2<=a<0、a<-2で場合分けされますね。
  またsinxのグラフの形状から、
  t=±1のときxの解の個数=1、-1<t<1のときxの解の個数=2個とわかります。

  以上からxの解の個数は、下記の通り場合分けされますね。
  ・a>9/8(0個)
  ・a=9/8(2個)
  ・0<a<9/8(4個)
  ・a=0(3個)
  ・-2<a<0(2個)
  ・a=-2(1個)
  ・a<-2(0個)

2 f(θ)=3(sinθ)^2+4√3sinθcosθ-(cosθ)^2
  =4(sinθ)^2+4√3sinθcosθ-1
  =2(1-cos2θ)+2√3sin2θ-1
  =2√3sin2θ-2cos2θ+1
  =4sin(2θ-π/6)+1  但し、π/2<=2θ<=3π/2
  とくれば後はわかりますね?

3 (cosx)^2+2a(sinx)-a-1
  =1-(sinx)^2+2a(sinx)-a-1
  =-t^2+2at-a (t=sinxとおいた。-1<=t<=1)
  =-(t-a)^2+a(a-1)
  tの2次関数とみてそのグラフ(-1<=t<=1)を描き、当該tの範囲でt軸と
  交わる点がいくつあるかを考察すれば、tの解の個数が求まります。
  a<-1、-1<=a<-1/3、-1/3<=a<0、a=0、0<a<1、a>=1で場合分けされますね。

  またsinxのグラフの形状から、
  t=±1のときxの解の個数=1、-1<t<1のときxの解の個数=2個とわかります。

  以上からxの解の個数は、下記の通り場合分けされますね。
  ・a<-1(0個)
  ・a=-1(1個)
  ・-1<a<-1/3(2個)
  ・a=-1/3(3個)
  ・-1/3<a<0(4個)
  ・a=0(2個)
  ・0<a<1(0個)
  ・a=1(1個)
  ・a>1(2個)





  

  
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
よく理解することが出来ました。

お礼日時:2010/04/28 16:21

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