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炭水化物(カーボ)ダイエットについて
炭水化物を摂らないで、たんぱく質などを摂るらしいのですが、
どうゆう食生活をすればいいのでしょうかね?
炭水化物の食品が好きなんですよね・・・・私・・・。

A 回答 (7件)

結論から言うと炭水化物ダイエットは役立たずです。




※世間の勘違い
ラットの実験結果から「ダイエットの専門家」の多くがよく勘違いしていることですが、
人間は炭水化物を脂肪に変換することはできません。

それは1993年にNIPSのJequierが隔離実験室で行った、
「人間の」実験結果より確かめられました。
その原因は人間の脳の大きさにあるとの説が主流です。
人間の脳はその大きさゆえに維持コストが他の種に比べ莫大です。
脳の活動を維持するためにはグルコース(炭水化物由来)が必要で、
数分間それの供給が途絶えるだけで致命的です。
脂肪→グルコースという代謝経路は迂遠なので、
いざという時に消費速度に間に合わない可能性があります。
というわけで、人間においてその機能はオミットされ、
炭水化物はできるだけグリコーゲンとして貯蔵する代謝構造になったと考えられています。


※炭水化物ダイエットの効果
しかし一方で炭水化物は「体重を落とすこと」それだけを目的にするのであれば
非常に有効です。(ただし、脂肪は落ちませんが…)

その理由は以下の3点。
○グリコーゲンには重量比で約三倍の水が結合
○脂質9kcal/g
○炭水化物4kcal/g

100kcalの減量
脂質→100/9=約11g
炭水化物→100/4×4=100g

つまり体重のみで考えると、
炭水化物ダイエットは脂肪燃焼ダイエットに比べ約9倍の効果があります。
ただし、減少したのは主に水分であり、ほとんど脂肪量は減らず、
しかも太りやすい体になっているというおまけつきですが……

また、グリコーゲンの貯蔵がほとんどない人が炭水化物を摂取すると、
上記とは逆に脂質の9倍体重増加します。
このあたりも「炭水化物は太る」説の根拠です。


※Jequierの実験からもう一つ
過剰に脂質・炭水化物を摂取すると、共に蓄積することが分かっていますが
脂質は蓄積するのに比例して体内の消費エネルギーが減少していくのに対し、
炭水化物は逆に増加していきます。
つまり長期的に見れば、グリコーゲンは適切量を超えて蓄積することはありません。
安心してご飯をおなかいっぱい食べましょう。


※結論として
満腹中枢を刺激するのは炭水化物です。
脂肪は快楽を刺激するのみなので、心は満足しても体が満足しません。
また、炭水化物はインスリンの分泌系に深くかかわっています。
インスリンが適切量分泌されなければ(多すぎても少なすぎても)
満腹感または空腹感を感じない等、感受性に異常が出る可能性もあります。

普通の人が普通の食事で「おなかいっぱい」と感じる程度であれば適切量ですが、
アルコールや脂質過剰の食事では、その限度を超えることもあります。

ということで、暴飲暴食にだけ気をつければむしろ炭水化物は積極的に取るべきです
体重が増加するかもしれませんが、それは体の成分がむしろ正常化しているサインです。

正しいダイエットとは、むやみやたらとそぎ落とせばいいというものではありません。
つけるべきところをきちんとつけたうえで、落とすべきところを落とせばよいのです。
なので、トータルカロリーや短期間の体重増減で考えることは一番にやめるべきです。

※資料について
jequierの資料はネット上では見つけられませんでした。
京都大学大学院人間・環境学研究科応用生理学研究室 森谷敏夫教授に関して、
「健康科学」「運動科学」等のキーワードと共に検索すれば、
分かりやすい講義スライド等の資料があります。
数が多いのでurlは貼りません。あしからず。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。体に悪いんですね。

お礼日時:2010/05/07 19:39

ええと、いくつか簡潔に回答します。


大丈夫です。ちゃんと脂肪,体重ともに落ちます。
減量時においてもっとも重要なのは、自分にあった方法でどれくらい摂取量を上手に絞ることが出来るか、という一言に尽きます。
運動の有無、その内容はまた別の話です。
基本的には多くの食品群には炭水化物は殆どの場合含まれているので、これを完全にカットする、という考え方は現実的ではないです。炭水化物の摂取量にに気を配ることで「どの程度まで熱量を絞れるのか」別の捉え方をした場合「この切り口で入った方が、自分としてはカロリーを絞りやすい」といった考え方で入った方が無難かと思います。
一般的なPFCバランスは、炭水化物の比率が一番多いわけですが、これを絞ることで自然と全体の摂取量を落とす方向になります。
例えば、お菓子系統はその殆どが糖質と脂質ですから,基本的には避けるべき食品です。
穀類(多くの民族が主食として採用している食品群)も基本的に糖質を多く含むので、これも避けるべき食品という事になります。こうして選り分けることで全体の摂取量を絞るわけです。

炭水化物が好きだと言うことであれば、無理にカーボを制限する方法を採用せず、別の切り口で行った方が無難では無いでしょうか。
でもまぁ、好きか嫌いかではなく、結局は自分を抑制出来るか出来ないか、という話しだけなので、一週間もすれば、だんだん慣れてきます。

話しは変りますが、アトキンス方式のカーボ制限を行った減量と、バランスよく落とした減量法での体重減少を比較、検証した実験があります。
結果は減量初期(2~3ヶ月)はカーボ制限方式の体重の減りが早かったが、期間が長引くと、結局同じくらいになった、という実験結果が出たそうです。(必要とあれば出所もちゃんと出します)

自分の場合は、いつも食べているご飯を1/3~1/4まで絞る、といった方法から初めます。
野菜類をなるべく多く摂り、蛋白質の摂取量は変えないか,寧ろ若干増やします(これは自分がトレーニーだからですが)どこを絞れば自分が調整しやすいかは、自分で探すしかありません。
普段の食生活や生活リズムを調整できるのは自分しか居ませんので、自分の生活に上手くあった方法を見つけて下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
アトキンス方式のカーボ・・・知りたいですね。

お礼日時:2010/05/07 19:37

炭水化物の摂取量を減らすダイエット法です。


ごはん、パン、芋類、甘いものを避けます。
そうすると血糖値が上がらないので、血糖値を脂肪に変えて血糖値を下げるホルモンであるインスリンが分泌されず、体脂肪が増えません。
炭水化物が減った分、タンパク質や脂肪の摂取量が増えますが、たとえそれで炭水化物ありの食事よりも総カロリーが多少高くなっても痩せると言われており、様々な実験によって確認されています。
食事量を気にせず、肉類をたくさん食べることになるので「満腹ダイエット」「肉食ダイエット」というようなタイトルで低炭水化物ダイエットに関する本が出版されています。
また、最初の1ヶ月くらいで劇的に痩せ、空腹感と戦う必要がないので継続しやすいと言われています。
低炭水化物ダイエットの危険性を指摘する人々もいますが、特に体に異常がなければまったく問題がないと思います。
私の場合はむしろ体調が良くなりました。
念のため、いきなり炭水化物をゼロにするのではなく段階的に減らしていけばより安心に始められると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ローカーボ&ハイプロテインって質問すればよかったと反省してます。

お礼日時:2010/05/07 19:40

ローカーボダイエットとは炭水化物を制限するダイエットです。


若い子の間で流行っている炭水化物抜きダイエットも、
糖尿病患者の糖質制限食もアトキンスダイエットなどもローカーボダイエットです。

ローカーボのやり方は非常に簡単で、最初は夕食のご飯を抜くだけです。
夕食を抜くだけでも少しずつ痩せられるのですが、
多くの人は朝食、昼食のご飯も抜き、蛋白質と野菜をできるだけたくさん食べます。
食生活の特徴としては、まったく普通の食事で、
ご飯、かぼちゃ、じゃが芋など炭水化物の多いものを抜くだけです。

ローカーボダイエットをすると空腹感がなくなります。
最初の1日か2日はお腹がすきますが、3日目からは空腹感がほとんどなくなります。

これは、脳は血糖を監視していて、血糖が低下してくると空腹信号を出し、
血糖が上がると満腹信号を出して食事を止めさせます。
脳はこのようにして、自分のエネルギーを確保しているのですが、
炭水化物を抜くと、ブドウ糖が入ってこなくなるので血糖が上がらず、
したがって、脳が空腹信号も満腹信号も出せなくなるからです。

ローカーボダイエットはこのように空腹感が消失するのでたいへん危険なダイエットです。
空腹感がなく、体重がどんどん減るので幸せになり、
人生バラ色の感じがして喜んでいるうちに拒食症になり、
次に脳の安全装置がはたらいて過食症になります。

カーボダイエットは摂食障害に陥りやすい危険なダイエットですから、
知識不足のまま、安易にはじめないで、必ず経験者に指導してもらって行ってください。

添付図はローカーボダイエット時の栄養チャートです。
ご飯、かぼちゃ、じゃが芋などを抜くと糖質摂取量がほぼゼロになり、簡単に摂取カロリーが半分になります。
「炭水化物(カーボ)ダイエットについて」の回答画像4
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ハイリスクなんですね。

お礼日時:2010/05/07 19:42

タンパク質を意識して摂るのは身体にも良い事ですが、炭水化物をまったく取らないダイエットもありますが、まったく摂らない生活をしてますとダイエット臭が問題になりますし身体にも良くありません、やはり炭水化物(量を減らす方向で考える)も摂る必要があります。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ダイエット臭?

お礼日時:2010/05/07 19:43

「どういう食生活をすればいいか?」という質問に対しご意見提示したいと思います。



「食べ方」から答えるのであれば、一度にがっつり食べずに一日何食かにわけてとる事がが好ましいです。
また、毎回の食事の際もよく噛んで、時間をかけて食べるのがよいとの事。
血糖値をなるべく一定に保つ事が食べ方の一番ポイントでしょう。

コレは一度に大量に食べると、血糖値が急激にあがり、それに対しインシュリンを分泌することで、一旦、脂肪として組織にとりこむことで血糖値を下げようとするからです。
※余談ですが、力士などは逆にいっきに食べさせる事で大きな体をつくらせます。

炭水化物についてですが脂肪やたんぱく質に比べると、消化吸収が早いので、確かに一度に大量にとると太りやすいです。

とはいえ、たんぱく質だけとったところで、一概にダイエット効果があるとは思えません。
そもそも、脳に限っては栄養素の中では唯一唐分だけをエネルギーとしますので、炭水化物は重要な栄養素ですし、たんぱく質の吸収には多少の炭水化物を同時に摂取する必要があります。

また、「たんぱく質」と聞くと肉を思い浮かべるかもしれませんが、肉の旨みは全て「脂肪」であり、たんぱく質自体は味がなく、マズイです。
プロテイン等の加工食品でも使わない限りはたんぱく質の摂取には同時に脂肪がセットでついてきますので、なかなか難しいのでは。


他、少し質問の回答としてはスライドするかもしれませんが、活発な代謝を保つためにはビタミンB群を日ごろから摂取する必要があります。これはサプリメントとして手頃な価格で入手可能です。

そして、食事と同様に大切なのは運動をして、カロリーを消費させる事と筋力を保つ事です。
脂肪を落としたい時は有酸素運動を。
太りにくい体質にするためには、筋力トレーニングを。
水泳あたりが両方に該当しちょうどいいと思います。

最後に一番やってはいけない事ですが、食を抜いたり厳しすぎる制限を設ける事です。
動物の消化システムは飢える事を前提に構成されています。人間も例外ではありません。
栄養の供給が少ない状況が続くと、体は飢え死にを回避するために通常時よりも活発に栄養を体にため込もうとします。
いわゆるリバウンド現象がこれに該当します。
悲しきかな、食べない方がむしろ太りやすい体質をつくってしまうわけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ゆっくりよく噛んで食べる・・・が出来ないのが悩みです・・。

お礼日時:2010/05/07 19:46

炭水化物を食べても痩せますよ。



摂取カロリー<消費カロリーにするだけです。

食べる全体量を減らすか、運動量を増やす。
または、両方やる。

日常生活で出来ないようなことはするべきではない。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。頭では理解してるんですが・・・。

お礼日時:2010/05/07 19:47

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