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ADHD(注意欠陥障害)LD(学習障害)と適正職について
私の弟のお話です。私は姉で2人で暮らしています。親はいません。
弟はADHD(注意欠陥障害)LD(学習障害)の疑いがあるかもわかりません。
先日、心療科で問診のみで診断されました。
まだ、100%ではありませんが私も非常に辛く思います。
もっときちんと調べるために専門でやっている大学病院を探し診断することを考えています。

もし、100%ADHD、LDだった場合のことを考えています。
弟は苦労して2年前に現在の会社に転職しました。上司とあわず会社側から期待していた
ほど仕事ができないということでまったく畑違いの仕事をしています。
毎日苦痛のようです。
その影響もあって今までやってきたことにも自身をなくしそのことで俺はひょっとして
ADHD、LDなのかな?と唯一家族の私に相談してきました。

弟はまだ30代後半で若くこれからバリバリ仕事をしていく年代です。
もし、この病気だった場合のことを考えて自分がイキイキとできる仕事を一緒に探そうと
思っています。このような病気だった場合の仕事を探す場合はどのようなことから始めていけばよろしいでしょうか?

A 回答 (2件)

A1さんと同じく「おまけ付き」の成人ADHDです。



ADD/ADHDもちの人間は、確かに同じ傾向を持ってはいますが、
性格が同じというわけでは有りません。もちろん。

弟さんの性格(ADD/ADHDとともに生きてきた(かもしれない)分の影響も含めて)をよくご存知なのは
ご本人とお姉さんです。一般的な傾向を幾つか並べますが、ご本人がどういう仕事が合うかはお二人で相談なさるのが一番かと。何かのヒントになりそうな情報を並べておきます。

一般的に言うと、AD"H"D(このHはハイパーアクティブを表します)の場合、同じ事を続ける事務職が苦手なことが多いようです。私もそうでした。このタイプは小さいころから落ち着きがなく、よくしゃべり、特に男の子だと怪我が多かったりで、そういう記憶があればこちらかもしれません。
30代後半ということで、このタイプに多い(私もです)自営自由業に転職というのはちょっと方向転換がでかすぎるかもしれませんが、本当に向いていればその選択肢も。(ただしこの景気では厳しすぎますが。。)
話すのが得意な人も中にはいます。自分の父親が会社員人生ずっと営業で、どう見てもADHDでした。
関心が外に向かっている場合、人と話す仕事はそう苦にならないと思います。

もっと細かく分けることもできるのですが、大雑把に多動のないADDの場合、(ちょっと自分で体験してないので、、)得意なこと苦手なことも違ってきます。小さいころは目立たないことが多いようです。

共通しているのは時間の感覚をつかむのが上手くない、他人との距離を適度に保つのが苦手、(近すぎたり遠すぎたり)短期記憶に問題がある人が多いのでうっかりミスが起こりやすい、集中できないもしくはやりたいことに過度に集中してしまう、他人の気持ちに敏感すぎる

といった感じでしょうか。

たぶん職種だけでは選べないような気がするのです。職場によって周囲の人は違いますし。
自分の得意なもので、(今までの経験も含めて、、ご存知のように未経験30代では厳しいです)あまり単調で細かいものはない(まあつまり事務専門ではない)職の中から求人を探して、あとはそこでいかに「サバイバル」するか、苦手なことを補いつつ(気が散るときにはホワイトノイズを流す、聞く許可をもらう、スマートフォンなどを使用してスケジュール忘れを防ぐなど)なんとかやっていくしか

自分に対してもそう思いますが、そうやっていくしかないかなあと思います。
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まず、「注意欠陥性障害」は「ADD」で


「ADHD」は「注意欠陥性多動性障害」です。
『多動』の有無が異なりますので、適職も異なります。

それと、LDに関しては、症状の個人差が激しいので、
人によって“何が出来て何が出来ない”が異なります。
それにより適職も異なります。
(例えば、俳優のトム・クルーズやダニエル・ラドクリフは
 文字・文章の認識ができず台本が読めないLDで知られています)

正式な診断がまだ出ていないのでしたら、
AS(アスペルガー)の可能性もあるかもしれませんね。

いずれにせよ、弟さんの出来る事、出来ない事を見極め、
可・不可を切り分けることで、適職が探せると思います。

一般論ですが、ADD/ADHD方は、
広範囲に注意を払う作業は苦手です。
狭い範囲に限られたタスクを与えれば完璧にこなせる方が多いです。
(簡単に言えば、家全体の漠然とした片付けは出来ないが、
 風呂掃除限定で一定の手順を決めてあげれば完璧に出来る、
 というような意味合いです。)

また、“間違い探し”のような細かいバグ探し業務とか、
細かいミスの許されないような照合作業などは向きません。
見落としが出やすいです。

かく言う私も、医師に正式に診断されたわけではないですが、
ADD傾向があることを自覚しています。
(知的障害はなく、知能指数は中学生当時で150でした)
また、子どものうち一人(成人)が、
これも正式に診断されたわけではないですが、
明らかにLD傾向があります。
私自身の経験から感じた内容を書きましたので、
弟さんの状況とは差があって当然だと思います。
向き・不向きは弟さんご自身が『得意・苦手』と感じる部分で
切り分けていけばよいかと思います。

よいお姉さんを持って幸せな弟さんですね。
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