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ADHDの衝動性を薬で緩和することについて
教えてほしいです。

幼少期ADHDと診断されましたが
今まで一度も
薬物療法(治りはしないとのことですが)
を受けたことがありまけん。
多動はもともと少ないものの
すぐカッとなってしまったり
気分の浮き沈みが激しかったりと
衝動性に困っており、
周囲への迷惑も考え
通院しようと思っております。

二次障害なのか
強迫性障害らしきものにも
長年苦労しており
どちらも診てもらう予定です。

そこでお聞きしたいのですが、
ADHDや強迫性障害の治療薬は
もともと持っている感性が
失われることはあるのでしょうか。

飲まなくなれば戻るかと思うので
失うのとは違うかもしれませんが

絵を副業としているため
そのへんのアイデンティティを
失うのは避けたく、
今まで通院せずにいました。
もともと生まれもった感受性の強さが
仕事に発展している自覚があるのです。

ADHDで同じような
悩みを持っていた方
いらっしゃいませんでしょうか。

衝動性、気分の波を抑えて
症状の緩和をしつつ、
絵の仕事に影響なく、
は無理がある気がしています。
どちらかをとることに
なってしまうでしょうか

A 回答 (2件)

医師と相談できる関係を築ければ、投薬での日常生活での支障と、あなたの絵画へのモチベーションへの影響を考慮してくれると思いますよ。

その為には、医師の言うことをきちんと聞く。勝手に減薬断薬をしない。症状のフィードバックをこまめに行う。などが必要かと。
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ADHDの診断は受けたことがありませんが、ASD診断を受けている者です。

ASDに含まれる症状の一つとして、強迫神経症的な症状や考えが出やすい傾向も自覚しています。五感も過敏で、色々な意味で、神経質だし敏感だと思っていますし、周りにもそう言われることが多いです。

数年前まで、芸術系の仕事(美術系と文学系の作家業)を多少していました。
いまは事情があってしていませんが、将来的にはそれを再開する考えで、通院を続けながら多少の制作をリハビリ的に行っています。通院は1か月に1回、対話のカウンセリングを受けているだけで、他は何もしていません。

自分の場合も、生まれつきの(ASDゆえの)感覚過敏や好き嫌いの偏りが作風や制作スタイルに大いに関係あると思っています。歴代の主治医や心理士も同意見で、今の心理士(カウンセラー)も同じ意見ですね。

過去にはPTSD症状が深刻に出ていた時期に、投薬も数年ほど経験していますが、いい効果は全然感じませんでした。そこである時期、医師と薬の弊害について詳しく話し合い、薬は使わなくなりました。

自分の場合、薬を飲むことで、手が震えて絵筆やペンを持てなくなる(思い通りの線が引けなくなる)、立体造形の細かい作業がうまくできなくなる、という問題が出ました。

他にも体のだるさや意欲低下(クリエイティブな発想の低下)などが出てきて制作に長時間打ち込めなくなる、創造力が減る感じもあったと言えばありました。ただ、それは別のストレスのせいかもしれないので、何とも言えません。

一時期かなり強い薬を飲んでいたとき、とくに薬の作用でトリップするような感じで、本来の作風や意志とは違う方向の作品を作ってしまう、作風や態度が極端になりすぎるような感じも今思えばあったかなと思います。ただそれも、別のストレスや病状のせいだったのかもしれないので、薬のせいだった、と断言はできないですね。

自分の場合は断薬をすると同時に、手の震えは消えて元通りになりましたので、手の震えは絶対に薬のせいだったと断言できます。

しかし創作意欲や作風の変遷に関しては、自分が、暮らしや人生を深く見つめる中で自然に変遷していったという感覚が一番強いので、薬の影響がどのくらいあったかは正直ハッキリしませんね。関係ないとは思っていませんし、今後はもう精神系の薬は一生飲まないと自分で決めていますが。

薬をやめた後は、おもに対話によるカウンセリング、認知療法、心理テスト、生活習慣の見直し、対人関係の見直し、などによって、困りごとを改善してゆくようになっています。普段の主な収入源になる仕事の選び方も、とても大事だなと思っています。

気分の上下の問題は、私の場合、認知療法によって段階的に改善させたほか、リラクゼーションやマインドフルネスについて多少自分で学び(ネット記事や書籍で読んで実践する程度のことです)、それを意識した生活を心がけたり、実際の人間関係や暮らし方を自分で一つ一つ見直してゆくことで、改善してゆきました。

ただ、やはりもともといろんなことに敏感で気分の変動はしやすいタイプなので、今でも普通の人よりは感じやすいタイプだとは思います。ただ、周りの人に動揺を向けるのではなく、作品づくりや自分の生活態度や内面に、矢印を向けるようにコントロールしやすくなったと思っています。

ADHDという診断には至っていませんが、衝動性も多少持っていることはいます。それもあるていどは上のような方法で薬を使わずにコントロールするようになりました。ただ、ある種の衝動性というか、インスピレーションのようなもので急に思い切った行動をする場合が、全然ないわけではありません。

非常識さや神経質さ、偏った考えも持ってますよ。自分の生き方や、作品を作るにあたって大事なことだ、絶対に不可欠だと思ったら、私はそこは重視するというか尊重するというか、自分自身の感覚を変えないように、そこは常に意識して努力して暮らしています。

その点は、単に、作家として自分はどうありたいかとか、自分の人生どうありたいか、っていう話でもありますね。障碍者だからどうのこうのではないので、医者や心理士や周りの人に委ねられないですね。

あなたはADHDということですが、幼少期に診断されてそれっきりみたいなので、今どうなのかはわからないと思います。医療機関に相談する場合、いきなり薬をくれとか言わず、まずは具体的にどういう困りごとが多いのかというエピソードを医師に大目に伝えて、必要なら再検査を受けた上で、カウンセリングや認知療法、障害補助具の利用、生活の見直し、などから試す方が無難だと思います。

特に強迫神経症的な問題は、薬では治せないので、基本はカウンセリングになるはずです。安易に薬を飲ませる医師は避けた方が良いかと思います。

精神科では感覚過敏の問題が無視されやすいのですが、そこも別の医療機関で詳しく検査した方が良いんではないかと思います。

本当にADHDが重度の場合は、今は投薬が最も有効だとされていますね。しかし、その場合も専門家とよく相談して、薬の種類や量などは、慎重に決めた方がいいと思います。
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