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金へのリスクヘッジ

金投資の事について質問です。
ここ数年世界経済の情勢が不安定化しています。サブプライムから始まり
リーマンショック、ドバイ、そしてギリシャです。
日本も財政赤字、デフォルトリスクなど新聞やメディアも騒いでます。

そこで本題です。
私は、2007年から金投資を考えだしました。投資というのは恥ずかしいレベルですが(笑)
地金100gやメイプルリーフ金貨、ウイーン金貨、カンガルー金貨や、プラチナイーグル貨など
コツコツ購入し、まだトータル100万円くらいです。(目標400万位)
今現在、金融資産は1000万しかありません。100万円の金は資産の10%のつもりで保有してます。
私は、値上がりを期待して買ってるのではなく、日本の財政赤字で将来、円安(通貨インフレ)
するのではないか?という不安からです。

デノミや預金封鎖、徳政令など大丈夫とは言い切れません。
わたしは貧乏なので、40歳男(既婚)必死で貯めたお金を無意味にしたくありません。
過去に、ロシアやアルゼチンがデフォルトし資産家以外は貧困に陥りました。
そこで商品(金、プラチナ)など保有していると助かるのではないか?(笑)と思ってしまったのです。

しかし、冷静に考えると日本は財政赤字でも、対外債務ではなく国民の金融資産も莫大です。
技術もあり付加価値を生む産業もまだまだ健在です。
なので、放漫財政でろくな産業もなく外貨を稼げる能力もない国と同列に考えるにのはおかしいのでは?
と最近思い出しました。
日本が、財政破綻してもIMFの管理下になったり、とんでもない率のデノミを施行したりハイパーインフレを起こしたりは無いのじゃないだろうか?と。

なので金投資で将来、金価格が今の20倍や30倍といった価値になり、紙幣が紙くずになっても生き残れる
みたいな世界は無いのじゃないかと。(自分で本当に馬鹿だとおもいます)

私の認識では、2000年前後1g1000円を切ってからどんどん値上がりし、今では3.8倍くらいになってます。そしてボトムがどんどん上がってきてます。印象に残っているボトムで2008年リーマンショックで1オンス800ドル近辺まで下落しましたが、ヘッジファンドの換金売りと何かで読んだ記憶があります。
そして現在1オンス1200ドル近辺。(史上最高?らしい)
値上がりの要因は、金は利息を生まないけど質の逃避(ペーパーマネー)の信用低下。
もうひとつは、ヘッジファンドがらみの投機資金の流入の2面性を持っていると思います。
原油、株価、銀、プラチナもあがってますもんね。なんかリーマン破綻前と似ているような気がします。
ほんと胡散臭い。

なので、金投資は自分にとって意味なしと思うようになってきました。
もう売却して現金化しようかと。
結果小額単位の金保有は意味なし。
リスクヘッジなんかにならない(数100万単位)ではという結論。

そこで私の認識は間違っているのでしょうか?
ご回答お願いします。

A 回答 (4件)

リスクの分散として金(現物)を所有することは私も同感です。

財政破綻が起こらなくても、通貨価値が下落した際に、金価格は上昇するので金を保有する意味はあるかもしれません。但し、それは平時のみです。日本の経済が破綻したらどうなるか分かりません。日本には、(戦争や経済破綻などの)有事には、国が国民の所有する金を強制的に買い取ることができる、という法律が存在します。このようなときに、金の現物を持っていても国の言い値で売るか、こっそり隠し持っていたとしてもその事が違法行為となってしまい現金化できない、という事態になりかねません。ですから、日本の経済破綻対策をされるなら、海外に置いておくしかないでしょうね。

>地金100gやメイプルリーフ金貨、ウイーン金貨、カンガルー金貨や、プラチナイーグル貨など
コツコツ購入し、まだトータル100万円くらいです。

少量ずつ現物を購入すると、かなりの額の手数料がかかってしまいます。金貨などは趣味とかアクセサリーの域に入るかもしれません。投資目的で金を購入されるなら、現物を受け取る必要のない純金積み立てとか、もっと大きな地金の方がいいのではないでしょうか?
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No.1の回答者のおっしゃるとおり、円の価値が下がる可能性は大いにありそうです。

そのときのために財産の1割を金(キン)で保有することは無駄ではないと思います。ただし懐に余裕があるときの話でして、爪に火をともすような状況で金を貯めていくのはいただけません。つまり、買った金のことはとりあえず忘れておけるようなら、金の購入はお勧めのヘッジ方法です。一般に「金は資産の1割が良い」と言われのは、おそらく「資産の1割なら当面は忘れていられる」ということでしょう。

いま政府の借金は700兆円で、歳入の25%が国債償還に消えているそうです。借金残高の対GDP比は増え続けて、先進諸国の中で(それどころか多くの開発途上国と比べても)ずば抜けて大きくなってしまいました。およそ1400兆円と言われる個人金融資産の多くは、銀行や郵便局を介してすでに国債購入に使われているようです。この状況のもとで将来無事にソフトランディングできるとは、とても考えられません。

今のところは円高が続いて輸出環境が悪く大変ですが、円高のうちは、とにかくも海外から物資を購入できるので、最悪の状況ではありません。問題は国債の売れ行きが悪くなりその金利が上がり始めたときです。そのときにはおそらく円の価値が下がってインフレになるでしょう。そうなったら、忘れていた金(キン)のことを思い出して換金すれば、かなり家計の助けになると思います。
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ほぼ同感です!(正解かどうか不明ですが)金は工業品でもあるので使える値段がどこまでか?かもしれません いずれにしても ご自身の財産

をどう分けるかについては ギャンブルでは神経が疲れますので それぞれほどほどに分散するのがベストかと思います 疲れて正解が保障されるわけではないので・・・ 
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リスクヘッジに金現物を所有するのは正しい判断だと思います。


小額では意味が無いと思われているようですが、資産の10%で
あれば妥当な配分に思われます。
将来の円安予想ですが、私も同じ予想をしています。
ハイパーインフレは起きなくても強いインフレが起きる
可能性は高いと考えています。

1000万円の現金が紙切れにならなくても、半分の価値に
なる可能性があります。
その時、100万円の金現物は数倍になっていると思われます。
欧米の富裕層が金現物を保有しているのは、資産の保険の意味です。
将来、金現物を持っている人と持っていない人の差は金銭的だけでなく、
精神的にも大きなものになると思います。
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