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大地震はの読み方は「だいじしん」「おおじしん」?
正しいのはどっちですか。理由も教えてください。

A 回答 (5件)

「じしん」という音読みの漢語の上には音読みの「だい」をつけるのが原則です。


しかし現実に「おおじしん」という読み方が定着しています。

そのわけは1番さんの回答のこの部分です。
          ↓             

・・・「大火事」「大所帯」「大騒動」なども,「大」が付く語に漢語の意識が薄いために「おお」と読む例である.・・・

なぜ、漢語としての意識がうすくなったのか、それは「火事」「所帯」「騒動」などのことばが、一般庶民の間に広く使われるようになったからです。
ちょんまげの時代、漢語は知識層にしか使われませんでした。
それが、時代が下がるにつれて「地震」「火事」「所帯」「騒動」などの言葉は、長屋の八っつあん、熊さんにも使われるようになってきました。
庶民は漢語を使いません。やさしい和語を使います。
和語の頭へ付ける「大」は「おお」に決まっています。「大男(おおおとこ)」「大目玉(おおめだま」など。
ということで、最初学者とかインテリが「だいじしん」と読んでいたものを、圧倒的多数の庶民階級が「おおじしん」に変えてしまったものと想像します。

理屈合わない用法があったり、日本語が変化したりしていくのは、本当の用法に慣れていない若者やアンチャン、ネーチャンが文法破りをして、それが定着してしまうからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
興味深い回答です。

お礼日時:2010/06/19 10:33

こんにちは。



伝統的には「おおじしん」。テレビのアナウンサーも、標準的には「おおじしん」です。
しかし、大半の人は「だいじしん」と読んでいます。
こちらを参考にしてください。
http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2008/07/072 …

また、現在の大きい辞書では、「おおじしん」と「だいじしん」を平等に扱っています。
http://dic.yahoo.co.jp/
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この回答へのお礼

サンクス

お礼日時:2010/06/19 10:31

ガチガチの正式な読み方は


「おおじしん」です。
おそらく、この度のインドネシアの地震について、TVのニュースなどで見聞きする時は「おおじしん」という表現を使うのだろうと思います。

でも、一般的、というか、普段使いならば「だいじしん」でも、少々こだわりたいんなら「おおじしん」でも
ノープロブレムなんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

サンクス

お礼日時:2010/06/19 10:31

読売新聞のサイトに載っていた文です。




一般的に「大」の付く言葉の読みは、その後に「音読み」の言葉が続くと「だい」となり、「訓読み」の言葉が続くと「おお」となります。それに倣うと「大地震」の読みは「だいじしん」となるわけですが、「大火事」「大喧嘩」「大道具」などのように、例外的に「漢語」が続いても「おお」と読む言葉も少なくはなくて、実際には「大地震」も、岩波書店「広辞苑」では「おおじじん」「だいじしん」の両方が載っています。

 つまり、語学的には「どちらでもよい」ということになるのですが、テレビニュースなど、放送では「おおじしん」に統一されています。これはNHKの「放送用語委員会」が「放送における言葉の扱い」を定めた「NHKことばのハンドブック」によるもので、NHKだけでなく民放各社も採用しています。

 では、どうして放送では「だいじしん」と読まないのか? 実は「地震学」の分野では「マグニチュード(M)」に応じて「地震の規模」を表す「階級」が設定されていて、M7以上の地震を「大地震」、M5以上7未満を「中地震」、M3以上5未満を「小地震」、M1以上3未満を「微小地震」などと呼んでいるのです。この場合の「大地震」は「だいじしん」と読む、一つの単語であって、「大」+「地震」ではないわけです。放送では、これとの混同を避ける目的で「おおじしん」と読んでいるのではないかとも考えられます。

だそうです。
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この回答へのお礼

ありがとう。

お礼日時:2010/06/19 10:30

ふと検索してみたところ、このようなページを発見しました。


http://takeosroom.spaces.live.com/blog/cns!B3219 …
以下引用

「大地震」は「だいじしん」と「おおじしん」とどちらで読むのか?
(中略)
 一方,「大地震」の読み方は,「おおじしん」でよいのだろうか.「大」が付く熟語の読み方は,「大恩人(だいおんじん)」「大事故(だいじこ)」「大規模(だいきぼ)」のように,「大+漢語」の場合は「だい」で,「大暴れ(おおあばれ)」「大金持ち(おおがねもち)」「大食い(おおぐい)」のように「大+和語」の場合は「おお」という原則があります。この原則からいくと,「大地震」は「だいじしん」と読むのが正しいことになります。現に「だいじしん」もまったく問題ありません。しかし,「地震」にはもはや漢語という意識は薄く,そのため,「おおじしん」にも違和感はないようです。ちなみに,NHKの放送用語では「おおじしん」の方を標準としています。
 「大火事」「大所帯」「大騒動」なども,「大」が付く語に漢語の意識が薄いために「おお」と読む例である.
            「岩波 日本語使い方考え方辞典」より

引用終わり

慣用としては、どちらでもよさそうですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/06/19 10:29

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