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小屋裏換気について

築30年ほどの木造2階建て純日本家屋に住んでいます。
この時期、2階部屋はエアコンなしでは過ごせません。
そこで屋根裏換気を検討しています。シロッコファンのダクト換気は
高々2度程度改善であまり期待できないということなので
こちらで参考にさせて頂きました産業用有圧換気扇での屋根裏換気を検討しています。
屋根断熱材はなく、空気が屋根で暖められる前に換気する方法じゃないと
らちがあかないと考えています。屋根裏空間は20m3程度です。

建物2階部分は瓦葺き寄棟構造となっております。
小屋裏の棟部分の高い位置に40cmサイズの有圧換気扇を屋内設置し、換気扇本体出口を
フレキシブルダクトでつなぎ、建物側壁面に開口部が設けられる位置まで下げ、
そこ位置から温かい空気を外に排出したいと考えています。
開口部は、シャッターとウエザーカバーを外部につけます。
フレキダクトは、断熱材を巻いて押し入れを這うかな~。

現状、吸排気口として明確に設けてあるのは屋根の垂木の下にある親指サイズの板穴で
四面全体で48cm2相当です。
おそらく今の基準だと2階屋根面積が40m2なので250分の1よりはかなりすくないが、
外壁は土壁漆喰で吸換気、目に見えない小さな隙間があるのでいいんでしょうかね。(笑)
どちらにせよ、換気不足で屋根裏はたびたび突入しましたが灼熱地獄です。サウナレベル?
吸気口は素材が木なのでアルミガランを設けるなり、換気扇の出力風量(40cmサイズ)
は確保できるかと思っています。

上記方法で問題があるのかアドバイス頂けたらと思います。

とくに、
風量と静圧曲線(想定機器:最大静圧60Pa、風量2500m3/h)、
アルミ製のフレキシブルダクト(10m弱)・ウエザーカバー・シャッター・吸気側ガランの損失
とか考慮しないといけないのかよくわかりません。
機器本体が過負荷になり故障する?、風量が大きすぎるので風切り音がひどくて
実使用上耐えられないとか。

そもそも、
屋根裏換気ダクトって静圧が高くって風量小さいシロッコファンだよね。
風量大きい換気扇+ダクトってありなのかな。。

知識、経験、脳数小さいので、ご指導お願いします。

A 回答 (1件)

我が家では、昨年10畳の部屋の天井裏に断熱材を敷き詰めて、アルミのフレキダクトとビニルパイプVU75を使い、


トイレファンを取り付けて屋根裏換気をしました。
暖かい空気は上に上がるので吸い込み口は屋根裏の一番高いところに取り付け、
シーズンオフにはスイッチで切れるようにしてます。
トイレファンなので夏はつけっぱなしでも良いです。
グラスウールの断熱材は置くだけで良いので必ず入れてください、

サウナから解放され、冬も暖房がよく効き早くつけてればよかったと思ってます。

参考になれば良いですが。

この回答への補足

回答がほかにないので、閉じます。

やはり静圧(圧力損失)を考慮にいれないと必要風量が得られないことを理解しました。
メーカーの技術資料が勉強になります。ダクトでの損失を計算にいれてませんが
換気扇ではシャッター+ウエザーカバーのロス分でいっぱいですのでちょっときついかな。
恐らくロスした分は、騒音(押入れに入れた場合には最悪か)となるんでしょうから、換気扇は壁につけるしかない。

妻切りなら換気扇は絶対いいはず。エコポイントものでしょう。

補足日時:2010/06/27 22:03
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
色々工夫されているんですね。参考になります。
私がもってる情報では、パナ製の屋根裏換気システム(定価13万前後+フレキダクト管別途)とういものがあります。ファン本体は400m3/hの換気能力があり、40m3の屋根裏を10回/h換気でき、高々2℃の改善です。屋根断熱するかは別として、我家の陶器瓦の灼熱熱源(恐らく50度以上のような)では全く役に立たないと考えています。こちらで参考にさせて頂いた事例は4000m3/hの換気扇を利用するものです。実測15度程度の改善があったそうです。

ですので、
トイレファンなら、機械的な意味では1畳程度の空間が限界で、Φ75の自然棟換気と近い能力ではないでしょうか?

お礼日時:2010/06/26 00:35

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