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不安障害を治したいです。

治すのに要は何したりすることが一番大事ですか?
自身の心がけですか?

必ずしも医者に定期的に行って薬を飲んだらなおる、、ものですか?
自分で何か、努力することはありますか?

A 回答 (7件)

日本の精神医学の草分け的存在である森田正馬(森田療法の創始者)は、この問題について2つの解決策があると自著「神経質の本態と療法」で次のように指摘しています。



「苦痛とか煩悶とかいうものも、これから逃れ、離れようとするには、二つの場合がある。第一は苦痛、煩悶の、そのあるがままになりきることである。こうなれば、これは純主観の状態であるから、まったく客観的の批判を離れ、自分で自分の顔を見ることができない状態になり・・・・・
次に第二の場合というのは、ただその苦痛を排除し、念頭から払いのけようと努力するのではなく、かえって苦痛に対して注意を集注し、またはこれを観察し、叙述し、批判しようと試みることである。このようにして、その苦痛、煩悶は、はじめて主観的の執着を離れて、外界に投影した客観的なものとなり、ようやくこれを逃れ、離れることは、ちょうど鏡に対して自分の顔を見ることができ、山を離れて山を眺めることができるのと同じようなものである。」

そして、森田博士は次のような結論に至ります。

「すなわち人間が主観と客観と一致もせず、また別々にもならず、その間の中途半端に迷うものが、煩悩であり、迷妄であると思うのである。」

以下、私の補足

第一の解決策は森田療法そのものです。禅的な考え方と同じです。
第二の解決策は認知行動療法の考え方と同じだと思います。

森田はどちらの方法でも不安障害を治すことができるとわかっていたと思いますが、第一の方がより根本的な解決策だと考えたのだと思います。

ちょっとわかりにくいと思いますが、要するに、「自分の心がけ」が大切なんですね。
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長い間うつ病を経験した者です。

現在でもきっかけがあればうつ状態になってしまいます。
アドバイスですが、まず心療内科に言ってください。そこで、テストをしてくれます。テストの結果うつ病と診断されるかもしれません。
でも私の場合はその診断の一言でずいぶん心が軽くなりました。薬を飲まないと治らない、普通の病気と同じと考えればいい、と言われました。
薬は一度だけ飲みましたが、気分が悪くなったので、それ以来飲んでいません。

自分の努力でもずいぶんと改善すると思います。私はこれで改善したようなものです。
私が努力したのは、
・やるべきことは面倒でもきっちりやる(どんな小さなことでも)
・気が滅入ってきたら「カゼや腹痛と同じ、病気なんだ」と思うようにする
・休みの日は早起きする、そして面倒でも外に出る
・没頭できる趣味を持つ
・一人でいるときに不安でどうしようもなくなったら、客観的に「病気だ」ということにす
 る

要は、単なる病気なのです。
一番良くないのは、気が滅入る→自分の能力のなさを責める→余計に気が滅入る→自分を責める、これのくり返しです。溜息ばかり出ると思います。
まずはこれを断ち切ることです。
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不安障害が完治した経験から、貴方に書いてみます。

貴方にとって貴方の症状が有ると思います。その症状が意識に上がって困っていると思います。貴方にとっての治る事は『症状の軽減や除去』が一番大事と考えていると思います。

処が症状を問題にしている事が症状を作って固定させているという事実が在ります。不安障害が治った姿は『症状をすっかり忘れ果てる』処にありますが、症状を相手にする事から症状が『意識』に上がっていると言う事実があります。

この解決はジレンマの解決です。心の矛盾の解決です。不安障害かの完治を求めるなら学ぶ事があります。それは人間は如何して苦しまなければならないか?という事です。自分でその答えが判った時に全ては解決できます。

考え方としては、他の神経症全般からも学ぶ事が出来ます。症状とは何であるのかと言う事です。その答えは『意識する事』という事になります。本当の問題とは症状ではなくて『意識した事によって症状が出てくる事』を学ぶ事です。

という事は『意識する事』が如何いう事かを学ぶ事が、近道になると言う事です。症状を相手にしている間は『症状に悩まされる』と言う事実に気が付く事が大事になります。

症状とは『意識した事』によって起こっているという事になります。そこで症状が如何して起きるのかという事を書いてみます。

自我意識は、人間の心の半分を担っています。処が神経症に苦しむ間は気が付き難いかも知れませんが、心は未知数の何かが半分を握っています。その半分とは『無意識』の自分です。人間の自我意識はそれだけでは何も心には『湧きあがらないようなシステムになっています』

自我意識のみでは人間は生きて行けないからです。意識した事のみしか把握出来ないなら人間の命は守れない事から、人間には『意識していない所も監視して脳梁を介して言葉ではない情報で知らせてくれるシステムが』備わっています。

今の精神科医達が処方する薬とはこの知らせてくれるシステムそのものを無効にする薬です。自分自身に必要である情報を『自我意識は』違和感として受け取ろうとしないと言う意味になっています。

不安障害を完治させるための努力とは『症状を相手にしない人間性を育てる』処にあります。症状とは人間を守っているシステムの事です。高い所に上がった事を心に感じさせるシステムです。鋭い刃物を見た時には、心に注意を促すシステムの事です。或いは全ての一瞬一瞬に自分の周りを監視して『殺気や気配や空気を読むなどの』情報として自我意識に入ってくる情報システムという事になります。

不安障害の完治とは『症状が悪いものではなかった事を了承する事』になります。それは症状を起こしていた者に出会うと言う意味もあります。それはとりもなおさず、もう一人の自分と出会うと言う意味もあります。自分自身を知るという意味になります。

此処を持って『心の矛盾』が解決する事になります。言葉を変えるなら『生死の問題が解決した』と言う言い方も出来ます。
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精神科に行って薬を処方してもらうのと、過去を振り返らず今に集中して生きることです。

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私は不安障害で心療内科に行きました。

結論から言うと症状はほぼ完治しました。抗不安薬という薬を頓服で飲むことにより不安を緩和してます。これは医者が患者を診断して自分に合った薬を処方してくれます。薬を否定する人もいますが、歯が痛いなら歯医者に行くのと同じで、心に害があるなら心療内科に行くのは普通です。
ということで
>必ずしも医者に定期的に行って薬を飲んだらなおる、、ものですか?<
はなおる可能性はあります。
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全体のバランスなんだと思う。


薬を飲めば、薬「だけ」で即解決なら。
誰も悩まない。
不安に至るプロセス、不安になりやすい、感じやすい心。
不安を感じる要素。
それは個人差があるでしょ?
一概に障害と括れないんだよね。
ただ、障害と言う位不安定で波があるのであれば。
そういう自分がいる事をまず自覚する。
己を知る。
自分だけでは出来ない事も沢山ある。
だからこそ、バランスを大切にしていく。
自分の中で溜め込まない、自分自身を追い込まない為に。不安定に追い込まない為に。
しっかり掛かりつけ医と連携して。自分自身の波と向き合っていく。
波との付き合い方は。それはこれからも続いていくもの。
その波といかに仲良くしていけるか。
波があっても足を止めずに、日々を積み重ねていけるか。
その波との付き合い方の一つには通院、カウンセリングもある。
そして酷い時は薬の力を使って楽にしていく事も有効。
同時に貴方を不安にさせやすい、悩みやすい現実がある。
貴方が特につまずきやすいのどういう部分なのか?
人間関係なのか。自らまだ起こっていない事を起こったらどうしようと先取りして
苦しめてしまう部分なのか。小さなつまずきを大きく受け止めてしまう部分なのか。
それは分からない。その自分の現実を丁寧に整理していく。自分を知る。
貴方という人間を。主観的にも客観的にも良く知っていく事。
受け止めていく事。
その上で自分の不安にも向かい合っていく。
治るという感覚も個人的に違うんだと思うけど。
不安に陥りやすい貴方が居て。
今までは陥ったままで身動きが取れなかったのが。
多少不安があっても。心配があっても。
あるなりに何とか立ち止まらずに進んでいける貴方が育ってくれば。
それはもう回復の形として受け止めても良いんだと思うからね。
バランスを大切に。自分を全体として受け止めて、整理していく事が大切なんだと思うよ☆
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私はうつになりましたが、音読などいいですよ。

あと病院にいくのもすごく不安がなくなります。  
病院にいくのがおすすめです。
普通の病院とたいしてかわりませんよ。  
あとカフェインなどはあまりとらないほうがいいとおもいます。  
あと牛乳などをのんでカルシウムをとることでセロトニンという脳の物質がふえて不安がなくなります。
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