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なぜ人は死を恐れ、死人に涙し、生を渇望するのですか?

良い人も死ねば、悪い人も死ぬ。
死はいつか、誰もが迎えるのに、
なぜ人は死を恐れるのでしょう。
良い人も悪い人もいつか、みんな・・・死んじゃう、
だから"死"は悪いことじゃないでしょ?
なぜ人は泣くのですか?
悲しむのですか?

最悪の犯罪者だって、英雄だって、
尊敬してたあの人たちだって・・・
死んじゃったけど、それは当たり前ですよね・・・
死はいつか必ず訪れるものですから。
当たり前なことでしょ?

当たり前な・・・誰でも訪れることなのに、
なぜ、あの時僕は飛び降りれなかったのでしょう。
いつか絶対訪れる死に臆したから?
なぜ臆すのでしょう。
若くして死んでいったあの人に対して、
なぜ、僕は涙を流すのですか?
いつか絶対に訪れるのに・・・
なぜあの時僕は死より生を望んだのでしょう。
いつか絶対に訪れるのに、

死は悲しいものなのですか?
人は悲しみながら逝くのですか・・・

A 回答 (6件)

人は産まれる時、これから訪れる苦しみ悲しみを思い、泣きながら産まれてくる。

そしてその苦しみ悲しみから開放される喜びを持って、安らかな顔で死んでいくといいます。

にも関わらず、人は死を恐れ悲しむ。確かに不思議ですね。

人とは寂しがりで弱くて愚かなもの。同じ命なのに、赤の他人の死はなんとも思わず、大切な人の死は辛く悲しい。それは、相手を思いやる気持ちではなく取り残された自分をかわいそうと思う涙かもしれません。

遠い異国の地の地震や戦争で何百という命が消えても平気でいられるのに、一番大切な人が一人消えただけで絶望すら感じる。それは命の尊さや儚さなんかじゃなく、単なる身勝手でしかない。


人は皆見えない十字架を背負い生きているのです。見えないからその重みは本人にしか分からない。しかし、その十字架を降ろしてもいいと許しが出たとき、一体自分はどうなってしまうのか。人はその死という許しに怯え生きているのです。

あなたが死ねなかったのは、まだ許されてはいない証拠。あなたはまだ見えない十字架を背負い生きていくのです。許されるその日がくるまで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>>人は産まれる時、これから訪れる苦しみ悲しみを思い、泣きながら産まれてくる。そしてその苦しみ悲しみから開放される喜びを持って、安らかな顔で死んでいくといいます。
同意です。本当にそう思います・・・
そして、こんな苦しいのになぜ生きるのに拘るのでしょうね。

>>人とは寂しがりで弱くて愚かなもの。同じ命なのに、赤の他人の死はなんとも思わず、大切な人の死は辛く悲しい。それは、相手を思いやる気持ちではなく取り残された自分をかわいそうと思う涙かもしれません。
激しく同意です。
死を悲しむ涙なのか、
それとも自分を慰める涙なのか・・・
解りませんよね。
どっちの意味もあるって言われても、
いまいちパッときませんよね・・・

>>遠い異国の地の地震や戦争で何百という命が消えても平気でいられるのに、一番大切な人が一人消えただけで絶望すら感じる。それは命の尊さや儚さなんかじゃなく、単なる身勝手でしかない。
なるほど・・・
非常に心に打たれました。
自分の解りづらい文で、
ここまで良回答をもらえるなんて思っておりませんでした。
・・・ありがとうございます。

>>人は皆見えない十字架を背負い生きているのです。見えないからその重みは本人にしか分からない。しかし、その十字架を降ろしてもいいと許しが出たとき、一体自分はどうなってしまうのか。人はその死という許しに怯え生きているのです。
この言葉が、言って欲しかった言葉なのかもしれません。
本当に・・・ありがとうございます。

自分はまだ許されてない・・・
なぜでしょうね。
一体なんの・・・

ごめんなさい。
ちょっと疲れちゃって、正直苦しいのが現状です。
まともなお礼ができなくて、
本当にごめんなさい。

そして、とても参考になりました。

本当に・・・本当にありがとうございました!!

お礼日時:2010/07/23 12:45

>死は悲しいものなのですか?


人は悲しみながら逝くのですか・・・

あなたが死んだ方に深く頼っていたから、喪失感により悲しいのでしょう。
ある意味、死んだ方は生前に徳をつまれていたのかもしれません。

名言をおくりましょう。
「あなたが産まれた時、あなたは泣いていて周りの人々は笑っていたでしょう。だからあなたが死ぬときは、あなたは笑い周りの人々は泣いているような人生を送りなさい」

他人の死に影響されて自殺を図る人生は情けないです。

この回答への補足

文を簡潔にしようとしたら、
とても粗末な文になりました。
結果、大事なことが伝えられない文に・・・
自分の伝えたいことが伝わらない状況なので、
これ以上の回答は避けてくれるとありがたいです。

回答してくださった方、ありがとうございます。

補足日時:2010/07/23 12:34
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>>他人の死に影響されて自殺を図る人生は情けないです。
解りやすくまとめたつもりが、仇となったようです。
原文の段階で省きすぎました。
別に他人の死に触発されて、
そのような行為をしたわけじゃありません。
憧れの人は物心つかぬうちに死んでしまいましたし。
自分は自分なりに憤りを感じてその行動を起こしました。
そして、今ここにいるのです。
あの人に恩を返すために、ね。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/23 12:30

死を怖れるのは死んだらどうなるのか解らないから。


科学的・生物学的には、きっと死=無なんだと思いますが、実際の所は死んでみないと死については解らないからだと思います。何があるか分からない、どうなるか分からないモノには人は恐怖を感じるのだと思います。

死に対して涙を流すのは、良い人・尊敬すべき人等であれば、生き続けることでもっと多くの人を幸せにしてあげられたかもしれないから。もっと多くの人に楽しさを教えられたかもしれないから。人は大なり小なり人に影響を与えています。善悪にかかわらず、その影響が人に学びと成長を与えます。だからその一角が死によって崩れることで人は悲しみます。

死は悪いことではありません。しかし良いことでもありません。生きているということが基本状態だからです。確かに人は常に生と死を選べる状況にいます。しかし、生を基本としているから死を選ぶことが出来るのです。死んでから生を選ぶことは出来ません。人生で死を選べるのは1度だけです。

質問者様の質問の中に多く書いてあった、『誰でもいつかは死ぬ』というのは、あくまでも現在ではの状況です。将来、人は何年でも生きられるようになるかもしれません。自分が死を選ぶ時まで生きたいと思っているうちは100年でも500年でも生きられるようになるかもしれません。それは近い未来なのか、遠い未来なのか分かりませんが、十分な可能性があります。生きたいだけ生きられるようになったら、現状から逃げ出す方法が死ではなくなります。何度失敗しても何度でもやり直せるからです。

人は明日は何があるだろう、明日こそは良いことがあるかな、そんな思いを心の中に持って生活をしています。幸福が来ることを日々頑張りながら待っているのです。だからこそ、その楽しみが持てなくなる死を躊躇してしますのだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>>死を怖れるのは死んだらどうなるのか解らないから。
ですよね・・・
怖がる必要はないと思っても、何故か怖いですし・・・
もう道は決まってるのに・・・

>>人生で死を選べるのは1度だけです。
納得させられました。
確かにそうですよね。

>>将来、人は何年でも生きられるようになるかもしれません。
人類を生きさせるために、
そのような時代は来てほしくないです・・・

死んだら全てが終わりですもんね・・・
これ以上苦しまなくていいけど、
幸せになることもない・・・

でも、それでも、生きるのが苦しいです。
だけど、生きなきゃいけない・・・

しっかりとしたお礼ができず、ごめんなさい。
でも、本当に感謝してます・・・

ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/23 13:09

生と死を対立するもののように考えておられるようですが、生とは死を


避けたところに残るものではなく、死あるがゆえに種としては進化があり、
個としては愛(交配や世代交代)があり、即ち、より良い死(自己の
可能性を使い果たす)とより良い生は、同一なのです。

人類の細胞も、DNAの最後に回数券のようなくり返し配列が(50回ほど)
あり、一回細胞分裂するごとにくり返しが1つ減って、なくなるとそれ以上
細胞分裂できず、自ら新陳代謝せずに老化して死ぬようになっています。

生物は、有性生殖以前の「突然変異による多様化と、その淘汰による選択」
という人まかせで遅い進化に対して、交配する事で、遺伝子の配列を
シャッフルして多様性を生み、また交配のための種内の競争による選択という、
すばやい進化を可能にしたのです。
そこにおいて、世代交代しなければ個体数が増える一方なので、自ら寿命を
制限しているのです。

細胞分裂で増えるゾウリムシ(単細胞生物)は、有性生殖など必要ないよう
ですが、実は時おり、他の細胞とくっついて遺伝子を交換する、「接合」を行います。
もし接合をせずに、細胞分裂だけしていると、百数十回ほど分裂したところで
それ以上分裂できなくなり、死んでしまいます。
接合をすると、また若返って、百数十回分裂できます。
それほど「遺伝子の交配」というのは、進化に有効なのです=長生きは退化。

死は世代交代を意味し、その有性生殖において愛は生じ、親や子供は
存在するのです。
人は往々にして不死に幻想を抱きますが、人も愛さず、子供もいない、
そんな社会が魅力的には思えません。
逆に愛があれば、自己の肉体の限界を超えて、意志(=精神的充足)は広がります。

生と死は対立概念ではなく、「より良く死ぬことが、より良く生きること」なのです。
それは死から逃げるものではありませんが、また死を目指すものではありません。
そうした、自分を勘定の中心に据えるのではなく、社会生命としての自覚化=
助け合いとしての社会全体への、最大限の貢献(それは生きる事でも死ぬ事でも
あり得る)=愛から演繹されるものです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>>生と死を対立するもののように考えておられるようですが、生とは死を
避けたところに残るものではなく、死あるがゆえに種としては進化があり、
個としては愛(交配や世代交代)があり、即ち、より良い死(自己の
可能性を使い果たす)とより良い生は、同一なのです。
確かにそうでしょうね。
人類という種族が生きるために、
今を生き、そして死ぬのだと思ってます。
世代交代して進化する・・・
・・・人でいう、歳をとることに似てますよね。

>>人類の細胞も、DNAの最後に回数券のようなくり返し配列が(50回ほど)
あり、一回細胞分裂するごとにくり返しが1つ減って、なくなるとそれ以上
細胞分裂できず、自ら新陳代謝せずに老化して死ぬようになっています。
なるほど、知りませんでした。

>>そこにおいて、世代交代しなければ個体数が増える一方なので、自ら寿命を
制限しているのです。
なるほど、とても参考になります・・・
本当にありがとうございます。

>>それほど「遺伝子の交配」というのは、進化に有効なのです=長生きは退化。
自分も不老不死ってのは即ち過去の産物って気がしますね。
人は未来に生きるから、死んだりするのでしょう・・・

「より良く死ぬことが、より良く生きること」・・・
ですね。
だから自殺は悪い死に方なのですね・・・
ほんとに参考になりました。

何てお礼したらいいか・・・
ごめんなさい、
今・・・
まともなお礼ができずに、すみません・・・
でも、本当に感謝してます。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/23 13:01

いい人でも悪い人でも死んだら泣いてくれる人はいます。


家族、友人、 その人と繋がりがあり思い出があり、泣きます。
もう一度会いたい、話したいと思っても出来ないんですから。
本心で死にたい人なんていないですよ。死んだら全部終わり・・・寿命まで一生懸命生きたいですね。
生きる事やめたら、今の幸せも終わり。今が幸せじゃないなら、幸せ感じないまま死んでいいんでしょうか?
私は嫌です。いつか死ぬってわかってても、一緒にいたい人がいます。やりたい事もあります。
やりきってないのに死ぬのは嫌です。
自分の好きな人達が死んでくのも嫌です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>>本心で死にたい人なんていないですよ。死んだら全部終わり・・・寿命まで一生懸命生きたいですね。
死にたいって思いは、
もしかしたら生きたいって叫びなのかもしれませんね。
幸せになりたいですもの・・・

>>生きる事やめたら、今の幸せも終わり。今が幸せじゃないなら、幸せ感じないまま死んでいいんでしょうか?
そうですよね・・・
すごく的を得てると思います。
自分もそう考えてます。

>>やりきってないのに死ぬのは嫌です。
やっぱ、生きてる限りやりきりたいですね。
やりきったって思ったら・・・

精神的にかなり疲れてるので、
気力もなく、何故か頭が回らないです・・・
まともなお礼ができずにごめんなさい。
でも、本当に感謝してます・・・
本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/07/23 12:51

人の価値観・人生観は十人十色それぞれです。



あなたの書いた詩文調のこのご質問も、言わずもがな
絶対的なものではありません

つまりあなたにとってはそういう概念見解が絶対!!と信じて
おられても世の中の人が全てそうなのか・・となると
そんな単純な話でもないのです。

哲学的に縦断するようなというか、
最大公約数的論理もあるかも知れないけど
だからと言ってそれが唯一絶対か・・となるとそれも
正解とは言い切れず妥当解にも遠いでしょう


いくら考えようが悩もうが悶々しようが
人それぞれなるようにしかならないことはならないし
しょうがないことはしょうがない・・仕方がないことは仕方が
ないのです。

世の中は生死のことのみならず、
そんなことだらけなんですよ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>>人の価値観・人生観は十人十色それぞれです。
重々承知してます。
この質問も、数ある人生観の一つとして、
見ていただきたかったです。

詩?はよく解りませんが、
長くて書ききれなくなりそうだったので、
短くしたらこうなりました。
解りにくかったようなので、この場で謝罪させてもらいます。
ごめんなさい・・・

>>つまりあなたにとってはそういう概念見解が絶対!!と信じて
おられても世の中の人が全てそうなのか・・となると
そんな単純な話でもないのです。
そう取られてしまいましたか・・・
残念です。
先ほども申しあげましたが、
数ある答えのうちの一つとして見てもらいたかったですね。

>>いくら考えようが悩もうが悶々しようが
人それぞれなるようにしかならないことはならないし
しょうがないことはしょうがない・・仕方がないことは仕方が
ないのです。
その考えは解りかねますね。
しょうがないってことはないですし。

>>世の中は生死のことのみならず、
そんなことだらけなんですよ
これも既に知ってましたが、
改めて認識しました。

参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/07/23 12:23

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