研ぎ出しをしたら、色移りしてしまいた。
ハセガワT-4ブルーインパルスを作っています。きれいな塗装面で仕上げようと思い、塗膜の研ぎ出しを行いました。ホワイトとブルーを塗装後、ブルーの部分を研磨したら、紙ヤスリの当たったホワイト部分に青色(削りカスか粒子?)が移りこんでしまいました(文章で説明しづらいのですが、青色が白の塗装膜の中に染み込んだようになっています)。
隣り合った2色を研ぎ出すと、このような事になるのでしょうか?カーモデルなど作られる方等、どなたか原因と対策をご教授お願い致します。
塗装と研磨の詳細は次の通りです。
グレーサフ → ホワイトサフ → Mr.カラーGXホワイト → 1000、1500、2000番で研磨 → Mr.カラーキャラクターブルー → 1000番で研磨したら、今の状態
すべてエアブラシ塗装です。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
>隣り合った2色を研ぎ出すと、このような事になるのでしょうか?
はい。結果の通りです。
ペーパーで塗装面を削ってるわけですから、削ってできた傷に、削ったカスが入り込んでいるということです。
しかし、原因は明白で、「→ 1000番で研磨したら」の部分。研ぎ出しに使う番手としては「粗過ぎ」ます。
「研ぎ出し」なら、普通は2000番以上。粗くても1500番からです。
これは、ラッケー系クリアーを吹いた時も、ウレタンを吹いた時(ウレタンは硬いんで、傷が消えなくなってしまう)も同じです。
1000番でガリガリ削るなんてあり得ない。
1000番は、ゲート処理とか、パテの均しとか、下地に傷をつけて食いつきを良くする「足付け」などに使う番手で、「磨く」方には使わないですよ。
(ガンプラなら別でしょうけど、特殊な例ですから)
もちろん、塗り分けしてる色を研磨してるわけですから、目が細かくても傷ができてるわけですが、目が細かいのでカスを取り除くのも容易になると。マスキングする場合もありますが、ま、ガリガリ削る作業ではないので失敗も少ないです。
>グレーサフ →
ここは、クレオスなら1200番、タミヤならファインのような粒子の細かいものが良いです。
1000番などは、やはり厚みが気になりますので。
>ホワイトサフ → Mr.カラーGXホワイト
ホワイトサフを使うのであれば、グレーのサフは必要ないと思いますが?
GXならそれなりに隠蔽力も高いわけで、単にサフの厚みが増すだけのような気がします。
で、サフのペーパーがけも1200番くらいが適当だし、それに相当するくらいの「使い古した1000番」なら深い傷にはならないので使えます。
エアモデルの場合、スケールが大きめだから半光沢くらいでもかなり光沢があるように見えるものです。
綺麗なペイントを楽しむのもエアモデルならではと思いますので、頑張ってくださいね。
ご回答ありがとうございます。
>「→ 1000番で研磨したら」の部分。研ぎ出しに使う番手としては「粗過ぎ」ます。
そうなんですか。下の返答に書いた通り、かなりゆず肌がひどく、1000番でこすったら表面が平滑になったので…。2000番くらいで少しずつ磨いていくのがよいのですね。
>ホワイトサフを使うのであれば、グレーのサフは必要ないと思いますが?
確かにグレーサフは必要なかったかもしれません。ちなみにグレーサフは1200番を使いました。
No.5
- 回答日時:
>ホワイトとブルーを塗装した時点でかなりゆず肌になってます。
考えられる原因は
1、エア圧が高すぎる
2、希釈率がおかしい
3、ハンドピースを塗装面に対して離し過ぎ
こんな感じ?
とりあえず一番あやしいのはやっぱり希釈率。想像ですが濃すぎ(乾燥が速すぎ)るんじゃないかなぁ?
なれないうちは「ちょっと薄めすぎ?」ってくらい希釈して吹くと平滑な塗装面を得られやすいです。感覚は慣れるしかないので数をこなすしかないのですが…
なれてきたら希釈率を徐々に濃い目にして、垂れる寸前まで一気にドバッと圧吹きにチャレンジ。表面張力の限界に挑戦です。テラテラと濡れているかのような艶を得ることも可能です。
あとは添加剤(リターダー)に頼るのも有効な手段です(クレオスでは最初からリターダーが添加されたエアブラシ用のうすめ液「レベリングうすめ液」が市販されておりますんで、これを利用するのも良いでしょうね)
とにかくいろいろ試してみましょう。
模型趣味はトライ&エラーの連続で経験値を上げるしかありません。
わたしもまだまだ修行中の身。
お互い良い模型ライフを!
追記
>失敗した部分は1000番ペーパーで削ってもなかなか青くなった所が落ちないので、コンパウンドでは落ちなさそうです。
?その論理おかしいよ?
#1000では荒すぎるから青くなった部分が取れないんですよ。だから#1000よりは遥かに目の細かいコンパウンドの使用を#1さんは薦めているんです。
『#1000では無理』 ゆえに 『コンパウンドでも無理』ってのはどう考えても結びつかない論理の跳躍です。
再びご回答いただきありがとうございます。
エアブラシ塗装のアドバイス、参考にさせていただきます。
一応レベリングうすめ液で希釈しているんですが、やはりまだ濃すぎたのと、テカテカにしようとしていっぺんに厚塗りしすぎたような気がします。
青くなった部分ですが、コンパウンドでこすってみたら少しずつきれいになってきました!もっと深くまで削らないととれないのかと勘違いしてました。
いろいろなアドバイスをいただいたおかげで、修正の見当がついてきました。
回答していただいた皆さんありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
忘れてました。
私の回答にあるすべての研磨で【空研ぎ厳禁】です。
必ず中性洗剤を少し足した水を使って「水研ぎ」してください。
空研ぎだとカスが残っちゃいます。
No.2
- 回答日時:
なんか物凄くツッコミ所が多いなぁ
>きれいな塗装面で仕上げようと思い…
一番の問題は、エアブラシで吹いているにも関わらず『きれいな塗装面』にできていないという点だと思うなぁ。
普通はエアブラシで吹いた塗装面をペーパーでなんかで研ぎません(もちろんデカールの研ぎ出しなんかは別にして)
だって研いだほうが汚くなっちゃうもん。吹きっぱなが一番綺麗で艶が出ます(というかそういう風に吹くのです。その為のエアブラシなのです)
あなたの作業手順を見ると下地処理をしていないように見受けられるのですが?
サフ吹いた後にいきなりホワイト吹くの?それが間違い。
サフ吹いたらまずそこで研ぐですよ。ここでツルツルの下地を作るのです。
サフ吹きっぱな…しかも何故かサフを2回も吹いてるし…
そりゃ下地もガサガサになっちゃうよ。
さらに言えばサフ吹く必要ってあるの?
私はエアモデルを作るときは大概サフなんか吹きません。現在のエアモデルは機体の表面に非常に繊細なモールドが入っていますので、サフを吹いたら台無しになってしまいます(古いキットなど物凄い段差が存在して、泣く泣くパテを使った時などは確かに私も吹きます。ただしそれもパテ盛った部分にのみですけど)
そもそも……
通常エアモデルって…艶消し(もしくは半光沢)で仕上げるよね…
(まぁアイマスの痛戦闘機とかなら話は別ですが)
この回答への補足
>一番の問題は、エアブラシで吹いているにも関わらず『きれいな塗装面』にできていないという点だと思うなぁ。
ホワイトとブルーを塗装した時点でかなりゆず肌になってます。私のエアブラシの吹き方が下手なせいだと思います。これは練習するしかないですね。
>あなたの作業手順を見ると下地処理をしていないように見受けられるのですが?
説明不足で申し訳ありません。グレーサフ、ホワイトサフの後にそれぞれ1000番~2000番のペーパーがけを行っております。下地はけっこうきれいにしたとおもうのですが…。
>さらに言えばサフ吹く必要ってあるの?
きれいな塗装面で仕上げよう、という目標を持って一応サフを吹きました。逆効果でしょうか。
>通常エアモデルって…艶消し(もしくは半光沢)で仕上げるよね…
今回は光沢塗装の練習をしようと思ってこんなことをやっております。おっしゃる通り、普通は飛行機は半光沢ぐらいで作りますね。
No.1
- 回答日時:
クリヤーを 吹かなかったのが 失敗の元。
通常、色は弄りません。全部クリヤーを弄って 艶を出す。
コンパウンドで白の部分磨いて、何処まで落ちるかですね。
目で見て OKでも クリヤー吹くと、色が見えることが有るので、クリヤーの前に水でぬらして(クリヤーと同じ反射作用)確認。それと、コンパウンドでも種類によって、ワックス分が入っているので、こを落とすことも大事。
早速のご回答ありがとうございます。返答遅くなり、申し訳ありません。
>クリヤーを 吹かなかったのが 失敗の元。
白と青を吹いたときにかなりゆず肌になってしまったため、この上からクリアーを吹いて削ってもデコボコがなくならないかなあと思って色を磨いていました。クリアー後の研ぎ出しで十分きれいになるのであれば、その方が良いですね。まだ失敗してない部分で試してみます。
>コンパウンドで白の部分磨いて、何処まで落ちるかですね。
失敗した部分は1000番ペーパーで削ってもなかなか青くなった所が落ちないので、コンパウンドでは落ちなさそうです。元通りになったら、アドバイス頂いた方法で確認してみます。
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