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初めて仏教を知るためにオススメの本。

最近仏教と言うものに強い関心を持つようになり、仏教を深く知りたいと思っております。
しかしながら仏教には派生した多くの教えがあり、果たして何から手をつけて良いのかと二の足を踏んでおります。

仏教を知る上で、仏教の歴史、派生した各宗教のディテ-ルを知った上で、自分がより共感出来る考えについてその教義を深め、実践して行きたいと考えております。
そんな私に足がかりになる書物として、オススメ出来るものを教えて頂けませんでしょうか?

又、私自身キリスト教の家系でありながら、神と言うものに対する信仰心と言うものは一切ありません。
救いを求めて仏教を知りたいと言う訳では無いと言う事をご理解頂いた上で、先輩方にご呈示して頂ければと思います。

A 回答 (6件)

 奥深いテーマですが、まずはこんな著書はいかがでしょうか。



 宗教世界地図 (新潮文庫)
 石川 純一 (著)

 初版は1997年ですが、特定の宗教に深入りせず、仏教の位置づけを含めビギナーの方にはオススメできるロングセラーの良書かと思います。仏教に特化した著書は学ぶ順番からしてこの本を読んでからでも良いかと思います。まずは「木を見る前に森を見て」全体像をイメージされてみてはいかがでしょうか。質問者様のように特定の宗派をお持ちでない方であれば偏見を持たずお読みいただけると思います。

AmazonのURLを添付します。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/410117 …
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございます。

木を見る前に森を見てとは正しく一理あると思いました。
レビューや紹介文を見た上での想像でしかありませんが、オススメして頂いた「宗教世界地図」は世界の宗教を絡めた社会情勢の関係をメインに扱っているものではないかと感じました。
その二つの要素が宗教を語る上で切っても切れない縁にあると言うのは良く解りますが、世界情勢と宗教の関係についてメインに取り上げているもので有れば、私の求めている物の趣旨から少々外れているかもしれません。

しかしながらその内容は大変興味深そうな物でしたので、是非とも購入させて頂きたいと思います。

貴重なご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2010/08/23 18:32

「デクノボーになりたい(私の宮沢賢治)」山折哲雄



などが最適かと思いますよ。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/409387 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
面白そうな内容の本ですね、是非参考にさせて頂きます。

お礼日時:2010/08/26 23:50

ある人によると、昔ヨーロッパの研究者の間では仏教は思想であり宗教ではないと考えていたそうです。

私もそう思います(というか宗教は思想だと考えています)
つまり仏教の各宗派は学派です。ですから、まず大まかにネットなどで各宗派の考え方を見ていくのがいいと思います。
本屋に行くと、シリーズで各宗派ごとに纏めている本が出ています。(例えば学研など)
とりあえずこれで大まかな部分を知る事がいいと思います。バラバラに自己宣伝的なものや批判的な専門書を読むよりは、正確ではないかもしれませんが簡単に纏められていて、それぞれの特徴はつかめると思います。
図書館でもきっと揃えている所があるでしょうし、古本屋でもあると思うので探してみてください。祖ぬえで興味を持った宗派の専門書を読んでは如何でしょう。

私は自分で洗礼を受けたカトリックですが、色々あって今は教会から離れています。
我が家は臨済宗ですが祖父の代に曹洞宗に同じ禅宗だからと替えています。妻の実家が真宗であり、更に親戚が日蓮宗。そのほか法相宗や天台宗の坊さんに修行するよう勧められたりと、様々な仏教に繋がりがあり、それぞれの考えに違いがあるので興味を持ち、ある程度の勉強はしました。
最近になってリハビリで神社巡りをするようになり、ある人と知り合って本格的に神道について勉強しています。
私も導入図書として、学研の赤表紙のシリーズ本は重宝しています。
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この回答へのお礼

アドバイスまで、ありがとうございます。
各宗派のディテールまで掘り下げて行く際には是非参考にさせて頂きます。

お礼日時:2010/08/26 23:58

初めて仏教を知るためにオススメの本。



との事で、個人的にお勧めするのは初期経典をまず学ぶことです。

元の御釈迦様の教えは、生命・生きるとは何かの研究成果とその実証方法の提示だと思います。
心・生命・生きるということについて理性的に科学的に論理的に実証的に語られた参考書です。

信仰は勧められません。納得、実証を勧めるものです。

そのような初期経典のエッセンスを大まかに把握してから、大乗の勉強をすると、いろいろ気付くことも多いと思います。

ということで、書籍ですが、

パユットー師の「仏法」は初期経典の全体像を知るのに役に立つと思います。

スマナサーラ長老の「怒らないこと2」(サンガ新書043)もお勧めです。
(80冊以上ありますがどれもお勧め)

スマナサーラ長老は無料のポッドキャストも大量にありますのでそちらもお勧めです^^
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この回答へのお礼

詳細に至るアドバイスまでありがとうございます。
私自身まずは初期教典に近いものがあれば是非そこから学んでいければと考えておりました。
挙げて頂いた2点、ポッドキャストも拝聴させて頂きます。

お礼日時:2010/08/27 00:02

仏教の根本は、自分自身を知ると言う事です。

判りやすい言い方をするなら、自分を働かせているもう一人の自分を知ると云う意味です。

判り難い話ですが、出来るだけかいつまんで云うなら、人間は自我意識のみで生きている訳ではない。と言う事ですが、この事を頭で理解しようとする試みが、お経での理解という事になります。知識として知ると云う意味ですが、仏教は頭で理解しても本当の理解にはなっていません。

本当に分ったと云う段階とは『体で分った』体得という事になります。その時に体は軽くなります。体中の力が抜けています。この心身脱落と言う段階で『体が分った』事を知る事が出来ます。

この段階までを望むなら、鈴木大拙博士の本をお勧めします。文字上の解釈ではたどり着けない境地が、博士の著書には書いてあります。博士は、25歳で見性体験をしています。従って悟りを開くために力を入れるところと、抜くところを、心得ています。

博士の本のお陰で、32歳で自分の性を見た経験が在ります。その者は『無意識の主人公』でした。人間とは、意識して生きている自分と、無意識として意識出来ない自分が二人同居しています。その者との出会いが、涅槃の入り口となります。

言葉を使わない思考方法を学ぶ事で、道に到る事が出来ます。御健闘下さい。
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この回答へのお礼

アドバイスまで、ありがとうございます。
tumaritou1様が仰られている言葉の意味を私なりに理解できるようになるまでに至れるよう、是非とも参考にさせて頂きます。

お礼日時:2010/08/27 00:07

仏法とは仏になる方法で仏教とは仏の教えです。

仏、インドのゴーダマシッダルタの通った道のりをあなたも歩むといいです。

彼はまず説いた経が毒矢経です。神の話しをしないのが仏法だと最初に仏法のルールを決めました。これは重要なことです。世界中に仏法と自称する宗派で神の話しをしない宗派はありません。

チベット仏教、東南アジアの仏教全宗派、もちろん日本の日蓮宗、浄土宗、天台、真宗、禅・・・全て釈尊の最初のこのルールを破っています。ですのでどの宗派にも究極の成仏はありません。

また、そのような理由ですので今どのような本を読んでも釈尊の仏法の初歩から間違った人の書いた本です。ですから参考程度に読むしか道はないでしょう。成仏するためには本は読んでも読まれるな!の気持ちを常に持ち間違ったことをいってないか判断しながら勉強してください。

ほかに気をつけなければいけない仏教者は以下です。それを知るためには本を買う時に最初か最後に著者の説明がありますのでそこも見ましょう。

*僧侶でありながら妻帯している人の話・・・これは破戒僧
*在家活動、社会人となっている僧侶・・・出家の意味がわかってない
*髪の毛を伸ばしている僧侶・・・出家の意味がわかってない
*豪邸や勲章を自慢する人・・・金持ちを自慢する宗教家は日本だけです。

本は買わなくてもネットでも勉強できます。一つの宗派に入信してしまうと洗脳されてしまいますのでご注意を!
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この回答へのお礼

アドバイスまでして頂き、ありがとうございます。
どのような本を読んでも釈尊の仏法の初歩から間違った人の書いた本とは、まさしくその通りかもしれませんね。
jinseiwalk様に頂いたアドバイスを忘れず、精進して行きたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/27 00:15

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