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ある製品についてICP分析データで、臭素系難燃剤PBBs,PBDEsが含まれていないことが証明されました。
この証明は即ち、臭素元素が含まれていないと解釈してもいいのでしょうか?
教えてください。

A 回答 (2件)

1)GC-MSの分析限度がその分析データに含まれていますか?


2)pico-g, nano-g, micro-g ではそれぞれ1000倍の違いです。
3)PBB を例にとると、数異なるBrを含むbisphenyl で、5つのPBBが含まれていて、それぞれが許容限度でも、5つを全て加えると、許容限度以上になり、
4)PBDEも同じようにかんがえられます。ですからPBBとPBDEの全ての化合物をあわせたものを分析データ解析する必要があります。多分8-10物質のPBB,PBDEを検討しないと。
5)各物質の全Br量が許容以下かどうかは生データと分析限度から見ないとわかりません。
6)それでいて、PBB, PBDEの分析だけで、他の化合物は解らないため、Br元素がない証明にはなりません。
7)Br分析を別にしないと、Brの有無は証明できません。
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>ICP分析データで、臭素系難燃剤PBBs,PBDEsが含まれていないことが証明されました。


それは無理でしょう。ICP/MSなら分かるかも知れないけど、ICPだけでは分かるはずありません。

この回答への補足

すみません。
勉強不足でした。RoHSの4元素と勘違いしていました。分析方法はGC/MS法です。
臭素系難燃剤が含まれていない=臭素元素が含まれていない 
で大丈夫でしょうか??

補足日時:2010/08/24 13:39
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