天使と悪魔選手権

新聞の記事には、難しい漢字や読みの右側にルビを振っていますが、
ときどき漢字かな交ぜ書き(例、破たん、おう吐、漏えい 等)が見受けられます。
ルビを振ればいいのに、なぜ漢字かな交ぜ書きにするのでしょうか?
漢字の右側にルビを振れば、
「なるほど、“はたん”のタンは糸へんに定と書くのか」と覚えられていいと思うのですが。
記事によく出てくる単語こそルビ付きにすべきであり、漢字かな交ぜ書きはやめるべきだと思います。

A 回答 (5件)

確かに、ルビをふれば読めない心配はないように思えますが、ルビってどうしても小さくなっちゃいますよね。


新聞って色んな人が読みます。老眼鏡で読んでいるお年寄りも多いことでしょう。
ウェブなら、ブラウザの設定で文字の大きさを変えればなんとでもなりますが、新聞じゃそうもいきませんよね。
大きい文字の新聞を別に作ればコストが跳ね上がりますし...
かといって、

破綻(たん)

のように後続きに同じサイズで読みを書いていては、普通に見える人にとってはかえって読みにくくなってしまいます。

・ルビサイズの文字が読めない人のことも考慮しようよ。
・常用漢字ならほとんどの人がルビなしでも読めるから、使っていい事にしようか。
・それだけだと結構ひらがなだらけになるので、独自でいくらかは使っていい漢字を加えよう。

このような流れで、今のような状態になっているのではないかなと推測いたします。
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 新聞から外れますが,教科書等における交ぜ書き等も気になります(清けつ,地しん,山がく,ふりこ,えいきょう,しょうかいなど)。

この際,思い切って学年別漢字配当表を廃止すべきだと思います。
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事情は前の回答者様が書いておられる通り「常用漢字」の問題です。



私は質問者様の意見に100%賛成します。

私が子供のころ、大概の本はルビが付いていたので、小学校の4年にもなれば難しい大人の本でも皆読めました。私の自慢はウェルズの世界文化史大系という本(分厚い二巻ものの本でした)を小学生の4年、5年でみな読んでしまった事です。これもルビ付きの昔の本だったからです。
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「記事によく出てくる単語こそルビ付きにすべき」というご意見は、


ごもっともですが、新聞で使用する漢字は、政府の定めた常用漢字が基準になっています。

常用漢字とは、日常の使用に必要なものとして選ばれた漢字で、
「法令・公用文書・新聞・雑誌・放送等、一般の社会生活で用いる場合の、
効率的で共通性の高い漢字を収め、分かりやすく通じやすい文章を書き表すための漢字使用の目安」とされています。
新聞や各種メディアでは、この常用漢字に加え、独自に選定した使用可能な漢字を使用しています。

ご指摘の「おう吐」の「嘔」や「漏えい」の「洩」などは、現在も常用漢字として指定されておらず、
また「破たん」「綻」も2010年になって、常用漢字に追加されたばかりのものです。

この為、新聞などでは「おう吐」などの混ぜ書きになっています。
(これは常用漢字という存在の問題点の1つとされています)
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できるだけ常用漢字以外は使わないというガイドラインがあるようです。

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