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グルーヴしてないって言われました(泣)

こんにちは、メープルと申します!

最近ライブがありまして、ライブ後にうちのバンドのベースの人に
「お前はリズムも正確だしテクニックもあるけどグルーヴしてない、一緒に演奏してても楽しくない」って言われました(泣)

僕は今まで練習のほとんどの時間を基礎練習に費やしてきました、そのかいあってかテクニックで困ることは殆どなくなりました。(とは言えフロ・モーニエやデニチェン級になってくると辛いですが)

でもいくらテクニックがあったところでグルーヴしてなければ何の意味もないですよね、テクニックだけのドラマーならアマチュアでも星の数ほどいますし。

皆さんのグルーヴする秘訣みたいなものを教えて下さい!

因みにこのバンドのジャンルはフュージョンです。

A 回答 (6件)

こんにちは。



ご自分の演奏を録音して聞き直すのがとても効果的です。

技術がしっかりしているのであれば、簡単なフレーズでもダイナミクスやタイミングを微妙に変えることは簡単なはず。たとえばエイトビート系の曲で使われる二拍のオカズ「トーンタタットン」を考えてみましょう。普通に考えれば、最初のトーンは付点八分音符分であり、タタは16分の連打であってトンは八分です。

ダイナミクスに注目してみましょう。良く使われるのは4分のアタマの強調、つまりトーンと二番目のタにアクセントが付くフレーズです。でもそれ以外のアクセントの組み合わせも多く使われています。そして言うまでもないことですがダイナミクスとはアクセントの有無だけではなく、音量は無段階に調整することですので、ダイナミクスを駆使すればこんな簡単なフレーズにも無限の組み合わせがあります。さらに全ての音が単発でも良いですが、フラムやラフを使っても構いません。音符と音符の間のゴーストノートを入れてもOKです。ゴーストノートを入れればこのフレーズの一拍目が6連ぽくなることもあることでしょう。もちろん、ヘッドの叩く位置やリムの絡め方などショットの方法にも無限の選択肢があります。

手順も数多く上げられます。この程度のフレーズならば片手でも余裕ですので、かなり沢山の手順が考えられます。手順によって出音はどうしても変化してしまいますが、時としてそれが味となるケースが珍しくありません。

そして各音を出すタイミングですね。手始めに任意の音符をひとつだけ32分音符一個分、前後にずらして叩いてみましょう。それだけでもフレーズに躍動感が生まれたり気持ち悪くなったりしますよね? 32分ジャストの移動が難しければ、「気持ち早い、気持ち遅い」というやり方でも今は結構です。

こうした試行錯誤全てについて「演奏を録音して自分の耳で聞きなおすこと」によって、実際にその曲を演奏する際にはどのように叩けば「心地よいのか」を確認してみてください。

最後に参考までに、たった一発のショットのタイミングで演奏をぶち壊しにしかねない例として、Led ZeppelinのIMMIGRANT SONGを上げることができます。ワンコーラス目終了時にブレイクし、ツーコーラス目に入る直前にスネアが一発入ります。これを機械的に楽譜上の8分音符や16分音符ジャストで叩いてみてください。もうその一発で曲の雰囲気全てがぶち壊しになるのを実感していただけると思います。この音符の長さで表現できない「タメ」こそがこの曲の最重要ポイントと言っても良いと私は思います。たった一発とはいえ、これこそグルーブです。このように、たった一発で楽曲を崩壊させるショットもあるんです。これを避けるには他人の演奏を聴くだけではなく、自分の演奏を何度も聞き直して常に微調整を心がけることが重要だと思います。
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この回答へのお礼

最近自分の演奏を録音して聞くということを怠っていた気がします。毎回ちゃんと録音してみます。

今までの曲の聞き方は甘かったようです、フレーズや手数だけでなく、グルーヴを意識しながら聞いてみたいと思います!

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/01 17:23

ベース弾きです。

「グルーブしてないよ!ドラマーさん」と言いたくなるのは、どんな感じのときかな~、ということ考えてみましょう。

まず、大きくノレテない!細かいところを正確にと思うと、一番大切は大きいうねりが疎かになりがちです。16分音符に気を取られるより、一拍~二泊単位で体が自然に動いていくような感じになるといいと思います。ただし、フュージョンはどちらというとビートを細分化していく音楽なので、大きく乗りすぎるとフュージョンらしさが希薄になるということもあるかもしれません。例えば、フュージョン・ミュージシャンのやるサンバってブラジルのサンバとは全然違いますが(なまっていないし軸足のおき方も違う)、一流ミュージシャンの演奏するものは凄くグルーブしてますよね。そのような事例を研究してみるのも勉強になると思います。

フュージョンって元来融合って意味ですから、いろいろな音楽の要素が取り入れられリズムの乗り方も様々だと思います。爽やか系、黒っぽい系、ラテン系などで、かなり乗りのツボは異なってくると思います。音楽の方向性はルーツの違いを意識した上でバンド全員で話し合ってみるのもいいと思います。ベース以外の人は違う意見を持っているかもしれないですよ。

憶測でものを語っているので、現実とは異なり的外れかもしれません。なんせ私のバンドの方向性が、「グルーブしなけりゃ意味がない」なので、メープルさんのような素晴らしいテクをお持ちで雑な演奏は絶対にしたくないというのであれば、的外れかもしれません。
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この回答へのお礼

ベースの人の音楽のルーツやグルーヴについてもっと徹底的に話しあってみます!

「グルーヴしなけりゃ意味がない」
本当にその通りだと思います、手足が全然動かないくてもグルーヴしていればかっこいいドラマーですもんね、

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/01 17:29

私も基本的には#2の方に同意です。



さらに補足すると本当にグルーヴとしてだけ考えていい要素かどうかも現時点では曖昧なように感じます。

テクニカルなスタイルのドラマーの演奏が全体を通して平板な印象になってしまうケースを見受けますが、細かいダイナミクスの使い分けで印象を変えられそうなケースが多そうだと感じています。複雑でカラフルなはずのフレーズがダイナミクス不足でただの連打に聞こえてしまうことがあると言えばある程度ご理解いただけるんじゃないでしょうか。またリズム感をより強調したい場合は強く叩くアクセントだけでなく抜くところも必要になります。こういった点からダイナミクスの付け方を見直してみる価値はあるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

僕は今までドラムの譜面を自分で書いて完璧に再現してきましたがそのやり方は改めたほうがよさそうですね、

ダイナミクス意識してみます。

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2010/09/01 17:17

グルーブとは訛り(なまり、方言)だと知っていますか。


常に標準語を話しているのでは味気ないってことです。

ジャズでいえばスイング。楽譜どおりの演奏ではないですよね。
スイングにもグルーブは必要ですが、スイングほどではなくてもそのような微妙なゆらぎが演奏には必要です。

一番身近なグルーブ感は心拍です。心拍速度の違いで強さや間隔が違うことがわかるかと思います。
曲にゆったりしたものや高揚したものがあるように、心拍にもそういうものがあります。

自分の体に聞いてみることが早道かもです。
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この回答へのお礼

グルーヴに方言という意味があったなんて…!初耳です!

やはり心臓の鼓動が一番身近なグルーヴみたいですね、
ジャズ難しいですね…僕がやるとカチカチになってしまいます(笑)

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/01 17:15

漠然とグループ感を研究する前に、ベーシストさんと話し合うのが先決と考えます。



ベーシストさんは「グループ感が欲しい」といっていますが、「グルーブ」という
言葉は結構あいまいに使われていますので、ベーシストさんが求めるグルーブ感
というのをしっかり確認しておく必要があります。

できれば、参考曲を挙げてもらい、どんな感じを求めているのかを具体的に確認
するのがいいでしょう。
その上で、グルーブ感を研究されるのがいいと思います。

また、そうして向上していく方がバンドの発展にもプラスになると考えます。
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この回答へのお礼

確かにそうですよね、ベースの人と話し合ってみます。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/01 17:12

それなりに、いい曲を聴いて、そのテンポにあわせる、



大体は、「心臓の動きに合う」ようにすれば、動けるようになります。

聴いてる人が、踊りたくなるように、演奏するのが、いいと思います。
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この回答へのお礼

聞いてる人が踊りたくなるですか…難しいですね…その練習やってみます。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/01 17:11

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