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『フランダースの犬』のネロはなぜ村人から嫌われてた?

最近,再放送していますよね?この前たまたま観たらネロが村人から嫌われているようでしたが
なんで嫌われているんでしたっけ?単に貧しかったからでしたっけ?それともなにか悪いことでもしたんでしたっけ?お分かりになる方,教えて下さい。

A 回答 (2件)

大きく二つの要因があります。


1.村の実力者ハンスさん(アロアの父親)に疎まれていた(一人娘のアロアと仲がいいのが気に入らない)ので、おのずと村全体がその影響を受けてます。
2.話の途中で村の共通財産である風車が炎上する事件があり、その犯人がネロであるとされたため(最終回でそれが誤りだと判明するのですが・・・)。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました!
そうでしたか…。わかりました。
しかし,あの話は悲惨すぎますよね…(涙)
作者は鬼か!って思っちゃいます(笑)

お礼日時:2010/09/23 07:22

アニメの場合。



ネロの借家の大家ハンスの悪巧み。ハンスは村の有力者のコゼツ氏の一人娘、アロアと、自分の息子アンドレを結婚させて地位を得ようとしていたので、アロアと仲良しになったネロを邪魔者として、色々と悪意のある偽った話をコゼツ氏に吹き込んだ。また、家から追い出すために様々な妨害をした。

コゼツ氏は少年時は非常に貧乏で、努力して資産家になったが、その道はいわゆる肉体労働だった。だから、ネロの画力を理解できず、昔の自分と同じような境遇なのに、絵ばかり描いて遊んでいる怠け者、と思いこんだ。そんな怠け者がアロアと仲がいいのは絶対に許せない、とネロを拒絶した。これはハンスの偽情報を吹き込まれた事も大きく影響している。

風車小屋が燃えた事件は風車小屋を管理していたハンスが悪い。小麦を早くひくために、注油する事なく連続使用していたので歯車の摩擦熱で出火して小麦袋に燃え移って大火事に。しかし、ハンスはコゼツ氏に「ネロが牛乳配達の仕事を失ったので腹いせに放火した。」と報告したので、コゼツ氏は完全にネロを悪人と決めつけてしまった。あとで歯車のメンテナンスをしたノエルさんが「ハンス!おまえが悪い。この風車小屋を家事にしたのはお前だ!」と断定したが、事すでに遅し。

これらの事からネロに関わると有力者のコゼツ氏から圧力がかかるので、優しい村人達でもネロへの援助は遠慮がちになっていた。またネロも自分の力で生きていきたい、と援助を拒んでいたので、幸せが訪れなかった。コゼツ氏がお金を落として、そのお金をネロが届けるシーンまで、コゼツ氏はネロの純粋さを理解出来ず、誤解したままだった。すべては遅すぎた。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/10 09:08

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