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バブルでお金は消えるのか?

日本でも1980年代にバブルの崩壊がありました。
その時、多くの銀行が莫大な損失を出し、潰れた銀行などもありました。
(多くの銀行が、自らのお金を失ったと理解しています。)

それでは、銀行が失ったお金はどこに行ったのでしょう?
言葉を換えれば、銀行が失ったお金をどこが得たのでしょう?

これは、お金は消えない。移動するだけだいう、前提に立っています。
(これを、仮に物理のエネルギー保存の法則にならって、キャッシュ保存の法則と名付けます。)

以前、同様の質問スレッドを立ち上げた事がありました。
その時に得た回答が、評価価格が下がった。だから、お金が失われたと言うものでした。
しかし、これはおかしいと思います。
例えば、車を買います。数年乗れば評価価格は下がります。しかし、お金は消えていません。
車を買うために、ある個人がお金を払う。
その金を、(同額を)販売店が受け取る。(キャッシュ保存の法則)となります。

車の評価価格が下がるのは、キャッシュ保存の法則と何ら関係ありません。

キャッシュ保存の法則が成立するなら、(コインが消失しないなら)銀行が失ったお金は、どこかに移動しただけになります。
あの膨大なお金はどこに行ったのでしょうか?
 

A 回答 (15件中1~10件)

AさんがX銀行へ現金100万円を持って行き、貯金をしました。


AさんからX銀行へ100万円のキャッシュが物理的に移動しました。

P株式会社がX銀行へ融資の申し込みをしました。融資希望金額は50万円です。X銀行はP株式会社の業績内容を調べ、これなら大丈夫であると判断し、50万円を融資することにしました。そして融資をしました。
このときX銀行は、P株式会社に現金を渡しません。何が行われるかというと、まずP株式会社に対してX銀行に口座を作らせ、その口座へ振り込みます。具体的には、P株式会社の預金通帳に50万円と書き込み、X銀行内のP株式会社のデータに50万円融資したという情報を入力します。
つまり、現金は物理的には動きません。P株式会社に融資した50万円はX銀行の金庫の中にあります。

P株式会社がQ株式会社から商品を仕入れ30万円支払いました。このときX銀行はX銀行のP株式会社のデータとQ株式会社のデータを書き換え、それぞれの預金通帳も書き換えます。このときも現金は物理的には動きません。銀行の金庫には100万円の現金が入っています。

Q株式会社がX銀行に融資の申し込みをしました。希望融資金額は80万円です。X銀行の金庫の中には100万円の現金があります。Q株式会社に80万円を融資しました。と言っても現金は動きません。Q株式会社の通帳に80万円と書き込み、X銀行内のデータにQ社に80万円融資したという情報を書き込むだけです。

R社が融資の申し込みをしました。70万円です。X銀行の金庫の中には100万円の現金が入っていますそこでR社に70万円融資します。もちろん現金は物理的には動きません。融資したという情報が書き込まれるだけです。

同様に、S社、T社、U社にも融資をしました。融資した合計は1000万円になりました。でもこれって変ですよね。もとはAさんの100万円の現金だけです。それをあちこちに貸して、1000万円分も貸しているのです。こんなことができるのは、P社もQ社もR、S、T・・・がいずれも業績が好調で、融資したお金は必ず返すことができるはずだという「信用」があるからなのです。
企業に信用があるから100万円の「現金」から1000万円の「お金」が生まれたのです。これを「信用創造」と呼びます。

信用創造によって作られた「お金」である900万円は実質的に社会の中で流通します。そこでこの「お金」ともともとの「現金」100万円を合わせた1000万円を「マネーサプライ」と呼びます。最初の現金である100万円は、信用創造によって「お金」を作るパワーがあることから「ハイパワードマネー」と呼ばれます。

ハイパワードマネーが物理的に存在する「お金」です。そして、ハイパワードマネーは消滅しません。

さて、突然P社が倒産しました。融資した50万円は返ってきません。と言っても最初から物理的には存在していなかったわけですから、それが消えたところでどうということはありません。と思っていたら、Q社が30万円の現金を引き出しました。この30万円はP社がQ社に支払ったことになっている「お金」です。でも実際にはP社はQ社に「現金」をわたしていません。銀行の帳簿(コンピュータ)の中で数字の情報をやり取りしただけです。これはP社が50万円を間違いなく返済するという前提で帳簿に数字を書いていたわけです。でもその帰ってくるはずの50万円がなくなってしまったのです。そしてX銀行はQ社に30万円の「現金」(物理的に存在している「お金」)を支払わなければなりません。さらに元P社の従業員も生活費を銀行から物理的な「現金」で引き出します。X銀行の金庫から物理的な「現金」がどんどん減ってゆくのです。

P社には50万円を融資し、10%の利息を付けて55万円を返してもらっていました。ところがその55万円は信用創造によって作られた架空の「お金」だったのです。そして、Q社への支払い、給与、X銀行自身の従業員への給与などのコストなどの物理的な「現金」での支払いが残ってしまいました。つまり、損をした、ということなのです。


信用創造は社会経済が円滑に動くためには必要なのですが、あまりに過大になるとそれが破たんした時には、物理的な現金で支払いをしなければならなくなります。
信用創造が過剰に大きくなった状態がバブルであり、信用創造の評価替えによって物理的な現金による支払が残ってしまった状態がバブルの崩壊とお考えください。
(厳密な議論をするとややこしくなります。)

結局、信用創造によって作られた架空の「お金」が消滅したのです。
でも架空のお金が入金されることを前提とした物理的な「現金」の支払いが残ったため損をしたのです。
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バブルは、別にお金が増えたのでも減ったのでもありません。


まさにバブル(泡)のように、目の前にある物の評価が勝手に膨らんで行ったのがバブルです。
本来、1万円の価値しかない物に対して10万円、20万円の評価がされたのがバブルです。
そしてこのバブルを皆でキャッチボールしたんですよ。
バブルが皆に行き渡ったところで、弾けてしまったんです。


車を買う例を出されていますが、この例の最初の段階でもうずれていますよ。
車を買うとありますが、バブル時はその車に分不相応な値段が付いていたのです。
本来100万円の車に300万円の値段が付いていたのです。
当然、車を売った販売店は儲かりますが、その販売店もその儲けで、
本来1000万円の価値しかない土地を3000万円で買った。
そして、その土地を売ったのが車を買った客の勤務する会社、というふうに、
バブルが循環したのです。
そこでバブルが弾けたら、100万円の車に300万円を使った客-200万円。
1000万円の土地を3000万円で買った販売店-2000万円。

皆、損をしましたとさ、がバブル崩壊です。
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バブルの過程での信用創造によって作られた架空の「お金」が消滅しなかった のが日本。


また現在のアメリカも07年からのバブル崩壊後も1929年のようなバブルの崩壊と恐慌という事態をまのがれている。
資本の論理に乗っ取り市場原理に任せ放任していたら、バブル崩壊後には、バブル期に生まれた架空の「お金」が消滅すると同時に、そこに巻き込まれるかたちで健全なお金も消滅し経済システム事態が崩壊するハズでした。これが本来の資本の論理に法った市場原理により起こるバブル崩壊後の市場の姿でした。

例えば、日本のGDPは1990年頃のバブルの頂点の時期を一度も下回っていません。株式や不動産を始め多くの資産は1/3、1/6など半値以下にまで暴落したにも関わらず、日本のGDPが維持され、多くの問題はあれど、大多数の日本人が1990年と大差ない生活水準で生活しています。
これは国が財政出動などにより経済対策を行い、経済崩壊に至らないようなフォローに成功したからです。
バブルが弾けて資産価格が右肩下がりになると企業や個人は借金返済に尽力するようになりました。新たに貸し出すお金より、借金返済などで銀行へ戻ってくるお金の方が多いような状態です。
企業は借金返済の為に設備投資をやめ事業縮小を行ないリストラをし、同時に個人や企業までもリストラの恐怖から預金、貯蓄を増やすという行動に動き、その事が需要を減らし仕事を減らし資産を下落させるという負の悪循環です。この事は深刻な投資先不足という自体を招きました。
(しかし「資産デフレの恐怖から来る企業の借り渋り」という事態を、メディアは「銀行の貸し渋り」として結果と原因を逆転させた誤った解説を繰り返しました。これはバブル前とバブル後の銀行の振る舞いから、銀行は悪の権化というマスコミや国民の先入観念があったためでもあります。)


もしバブル崩壊で多額のお金が消滅していたなら日本のGDPは1/3以下にまで減少し、その分の仕事は蒸発してなくなり、円通貨も大暴落し、秩序ある社会を持続することすら難しくなってしまうような事態になってしまっていた事でしょう。

日本がそうなっていないのは、財政出動で道路を作ったり補修したり、光ファイバーを張り巡らしたり、減税政策をうったりしてきたからです。民間企業が借金返済に勤しみGDP縮小の行動に邁進する中、国は財政出動によって経済対策を行い負の悪循環をかなりの部分を絶ち切ってきたのです。
ただ日本は政治的に、「民間市場より国家財政が優先されるべき」と考える政治家やマスコミによって、緊縮財政財政再建が推進され実行されたため(97年、01年頃)、持続的な経済対策が行われず、合間合間の緊縮財政で無駄な支出が増え、不合理な支出も増えました(またこの緊縮財政を期に自殺者が増大し、経済はその度に脆弱化しました)。本来なら公共事業の事業内容の転換や見直しが行われるべきところで、議論のすり替えとしての公共事業悪性説が広く吹聴され、緊縮財政の観点から公共事業自体が無駄遣いの象徴なのだと広く言い広められる自体になって行きました。その結果、現在の公共事業規模は1970年の水準にまで下がっています。

誰かの借金は誰かの資産となっている訳ですので、借金が返せない人が増えれば資産を失う人も増えるという事です。また利息を含めて借金は返済されなければならないわけですから、GDPが増えなければローンを返せない人が増える(お金が増えなければ、借金返済は不可能)という状態に陥ります。
世の中にお金が1000円しか無い状態では、1000円を借りて+3%の利子を支払うのは不可能という事です。例えば、銀行が10人の人に100円つづ1%の利子で貸し付けた場合に、お金が何らかの形で満期日までに10%増えていなければ、10人はお金の奪い合いによってしか返済ができない事になります。まさにこれは97年以後の日本です。
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たぶん国の借金になっています。



バブル当時、企業や個人は大量の借金をして事業拡大、消費、豪遊、をしていました。バブルが弾けて資産価格が右肩下がりになると企業や個人は借金返済に尽力するようになりました。この時、借金返済で銀行に大量のお金が戻ってくる一方、銀行は貸出先がなく困っているような状況に置かれました。企業は借金返済の為に設備投資をやめ事業縮小を行ないリストラをし、同時に個人や企業までもリストラの恐怖から預金、貯蓄を増やすという行動に動き、その結果、日本は深刻な投資先不足という状態になりました(しかしこれをマスコミ、政界官界は 銀行の貸し渋り と誤った見方をしました。実態は銀行の貸し渋りではなく、資産デフレの恐怖から来る企業の借り渋りという事態でした)。

このような状態になると、借金返済や将来不安からの家計防衛の預貯金などが、銀行に大量に集まり資金が滞留する事態に陥ります。この行き場を失った資金分だけ社会から仕事が減り、雇用が減り、資産が下落し、お金が流れなくなってしまいます。
日本はこの時、景気対策経済対策として大量の国債発行を行い、公共事業を行っています。結果的に、それが銀行の投資先不足を減らし、要注意企業を減らす方向に繋がり、財政出動による公共事業と国債発行が銀行に滞留した資金を市場へ流し出す役割を果たしました。

この一連の流れを見ると、民間の大量の借金が国の借金に付け変わっているという流れが見えてきます。今 現在、企業は内部留保を大量に確保し、個人もリストラに怯え預貯金を増やそうというマインドのままとなっています。

誰かの借金は誰かの資産となっている訳ですので、
バブル期には企業の大量の借金は国民の資産・財産となり、
その大量の借金が国に付け変わった現在では、大量の国債が国民の資産・財産となっている
という状態かと思われます。
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たぶん国の借金になっています。



バブル当時、企業や個人は大量の借金をして事業拡大、消費、豪遊、をしていました。バブルが弾けて資産価格が右肩下がりになると企業や個人は借金返済に尽力するようになりました。この時、借金返済で銀行に大量のお金が戻ってくる一方、銀行は貸出先がなく困っているような状況に置かれました。企業は借金返済の為に設備投資をやめ事業縮小を行ないリストラをし、同時に個人や企業までもリストラの恐怖から預金、貯蓄を増やすという行動に動き、その結果、日本は深刻な投資先不足という状態になりました(しかしこれをマスコミ、政界官界は 銀行の貸し渋り と誤った見方をしました。実態は銀行の貸し渋りではなく、資産デフレの恐怖から来る企業の借り渋りという事態でした)。

このような状態になると、借金返済や将来不安からの家計防衛の預貯金などが、銀行に大量に集まり資金が滞留する事態に陥ります。この行き場を失った資金分だけ社会から仕事が減り、雇用が減り、お金が流れなくなってしまいます。
日本はこの時、景気対策経済対策として大量の国債発行を行い、公共事業を行っています。結果的に、それが銀行の投資先不足を減らし、要注意企業を減らす方向に繋がり、財政出動による公共事業と国債発行が銀行に滞留した資金を市場へ流し出す役割を果たしました。

この一連の流れを見ると、民間の大量の借金が国の借金に付け変わっているという流れが見えてきます。今 現在、企業は内部留保を大量に確保し、個人もリストラに怯え預貯金を増やそうというマインドのままとなっています。

誰かの借金は誰かの資産となっている訳ですので、
バブル期には企業の大量の借金は国民の資産・財産となり、
その大量の借金が国に付け変わった現在では、大量の国債が国民の資産・財産となっている
という状態かと思われます。
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キャッシュ保存の法則が成立するなら、(コインが消失しないなら)銀行が失ったお金は、どこかに移動しただけになります。


あの膨大なお金はどこに行ったのでしょうか?
======

つまりキャッシュ保存の法則では経済現象を説明できないということになります。
原子核エネルギーまで視野に入れると、それまでの熱エネルギー保存則などでは成立せず、質量保存の法則まで含めて保存則を取り扱わないと成立しなくなるというヤツと似た様な話かなと。


キャッシュ(ハイパワードマネー)は保存されていますが、マネーサプライは保存されていない。
経済学でマネーなりお金というときは、マネーサプライ量を示します、そうでないと経済を説明できないから。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8D% …
2008年から M3を使うようになったと記述してあるように、指標自体が変化しています。変化させないと経済状況を説明できないから。

信用創造によってマネーサプライは増加しますが、その信用を担保しているのは、借り手が「返す」という期待によっています。借り手が破綻して返さなくなると、その信用を担保できなくなるので、マネーサプライは減ります。つまりお金がなくなります。
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すっきりされていないようなので、もう一度整理してみます。



>>そういう意味では大変な資産がどこかへ動いて残ったという見方もありです。
>そういう立場に立って、資産はどこに移動したのか?
と、問題を立てています。

私が言った例はアメリカの金融危機のときの株式市場での現象ですが、質問者様の提起された例は日本の土地バブルのことですから、このときのお金の動きを書いてみます。

土地を買い上げたのは多くが大手の土地会社です。皆必死になって土地を買いあさりました。突然高値から急落しました。A:その時までに高値で売ったひとや法人は儲かりました。逆にB:高値で買い、値が下がった土地を所持していたひとたちは大損をしました。個人は多くなく、不動産会社や、現金を貸して土地を担保として保持していた銀行なんかも大損をしました。つまり、貴方の言うキャッシュの移動がBからAへ起こったということです。A は事業をしているひとや法人は比較的少なく、B は日本経済に大きな働きをしている法人が多かったので、いわゆる国内のキャッシュフローは激減し、日本の経済はひどい不況に陥ったということでしょうね。今でも日本の国民の個人的な貯蓄や資産はあまり減っておらず、赤字国債の最終的な引き受け手になっています。
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お金と言うのは流通しているものです。

という事位はわざわざ私が言わなくてもお分かりだと思います。流通するというのは、あなた自身がお金を使うという事だけにとどまらないという事なんですよ。国と言う単位、会社と言う単位、県と言う単位、市という単位それぞれに他人のもっているお金、使ったお金、貯めているお金、それぞれがあなたの財布に影響します。使うお金に影響します。
だって、あなただっておこずかいを上げる立場(すでにそうだったらごめんなさいね)で、収入が少なければ、下げざるを得ないでしょ?そこを下げなければ家計自体がダメな場合、どうしようもなくなります。つまり、他人の財布の中身はあなたの財布の中身に必ず影響を及ぼすということなんです。経済学を学んだわけではありませんが、20数年社会人をしていればこの位の事はわかってしまうようにはなれます。

つまり、個人が持っているお金がそれを使えるお金とは限らないし、周囲が流通させることにより収入というものができ、消費が生まれるんですよ。それを、流通させているように仮に見せかけて、その実借金だったというのがバブルの正体です。要はキャッシュ自体があるように見えてその実そんなものはなかったんですよ。その借金はそのまま引き継がれてしまった部分が大きくて(これは世代の問題も大きく絡みます。今と逆で、収入は上がっているのにそれ以上に物が上がり過ぎて人が困っていた時代があったんです。今の政治家や経済を握っている平均年齢の人たちの青春時代がそうでした。その頃に痛い目に合っていることも大きく関係しているとにらんでいます)今に至っています。要するにキャッシュ自体が日本では不足していると言えますね。要は物ばかりあってお金つまりキャッシュがないんです。
日本にあるすべての借金、住宅ローンから個人の借金、果ては社債や国債、地方債に至るまでのすべてを返そうとしたら、今の日本にあるすべてのキャッシュ=当然あなたの財布の中も私の財布の中も含みます 多分返せません。それだけ借金が多いんです。しかしだからと言って、その分の現金を一気に即物的に増やせば、その増加の加速度に経済が追いつけずに、収入は上がらずに物価ばかり上がる結果になります。

>例えば、自分が一億円のキャッシュを持っているとします。
>そこで、一億円の評価の土地を買います。
>(当然、一億円のキャッシュは売った側に渡ります。)
>ところが、バブルがはじけて、5000万と評価されたとします。
>5000万円を損したと言えると思います。
そうですね5000万円損しましたね。その原因は他人の借金です。日本という単位で生じている多くの人の借金がその評価額を導き出して日本の土地で取引をしたあなたが損をしたという事です。
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お金は印刷しないかぎり同じ量です どこにお金が流れたか?=当時高く不動産を売った方です


買った人は全部CASHではなく銀行から借りました しかし不況で返せず銀行が困りました・・・これだけのことですよ
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おカネもモノも絶対的な価値ではありません 変動し続けます バブルは競って高いものを売買しているわけで最後に高く売った人が勝ちです 

バブルがはじけたとき担保価値が急降下して銀行が赤字になりましたが 税金を一時貸すことと銀行収益を強引に増やす政策で逃れましたよね 国(国民)が助けてくれる銀行経営は国民に負担をかけるので 米国などは大銀行の分割化に進むようです
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この回答へのお礼

 
>おカネもモノも絶対的な価値ではありません 変動し続けます

絶対的な価値があるかどうかは問うていません。
分かりやすくするために、エネルギー保存則の様に、キャッシュというものが保存されるかどうか、
途中で、蒸発する様に消えるのかどうか、と質問しています。

消えないなら移動するだけとなります。
移動するなら、銀行が失ったとされる、キャッシュはどこかに移動したとなります。
じゃ、どこなんだ。と言う問いなんです。

お礼日時:2010/09/26 10:31

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