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王の名前

当方、世界史に関して恐ろしく無知なので、そのことを踏まえてできるだけ分かりやすく教えていただけると幸いです。
フランス王で有名なのはルイ14世辺りだと思うのですが、彼には呼び名(or本名)というものはあるのでしょうか……?
親戚にたくさんルイ○○世がいると、家族間で呼び合うときはどうするのでしょう。
また、幼名のようなものはあるのでしょうか。
他の西洋史における王を例に挙げてくださっても構いません。
回答お待ちしております。

A 回答 (3件)

ルイ14世の映画 Le Roi Danseの中で、国王ルイ14世は母親から「Louis」「ルイ」と呼ばれるシーンがたびたび出てきます。



家臣は彼のことを、「Sire」「サー」とか「殿下」「王子」「王様」と呼んでいます。
普通名前が長いとニックネームで呼んだりするのですが、ルイ14世に関しては、たぶん「ルイ」だけだと思います。
ルイ14世に関しては、他国の皇帝や諸国王に大変あこがれられていて、「太陽王」とも彼らたちから呼ばれていましたが。

カトリックでは父親の名前を息子が、母親の名前を娘が継ぐのは珍しいことではなく、例えば南ドイツのアルプスの辺りの村に行くと、「マリア」「ゲオルグ(英語のジョージ)」「トーマス」など隣近所、大家族の中にでも何人も居ます。 親子なら、父親のトーマス、息子のトーマス。 他人なら、姓字や、場所や家業を付け足して区別します。 カトリックの修道女もシスター・マリアとか、シスター・アグネスなんて名前でしか呼ばれないのでこちらの方はちょっと大変かも知れません。

有名な名前では音楽家のJohann Strauss(ヨハン・シュトラウス)は父、息子同じ名前で、息子のヨハン・シュトラウスか父親(パパ)のヨハン・シュトラウスと区別されて呼ばれます。
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この回答へのお礼

回答有り難うございました!
とてもご丁寧な回答で有り難いです。
日本と違って海外は色々と大変なのですね……
音楽家の例は本当にビックリしました。

お礼日時:2010/09/28 22:49

たとえばフランスならルイ16世はルイ・オーギュストという名前なので父親や祖父のルイ15世からはそう呼ばれていたでしょうが、妻からはただ「陛下」と呼ばれたでしょうね。



その妻のマリー・アントワネットですが、故国オーストリアでは何人もいる姉妹が皆「マリア」とつくので、下の名前「アントニア」(アントワネットのドイツ語読み、マリア・アントニアという)と呼ばれたようです。
母の女帝と言われたマリア・テレジアも夫からは「テレーゼ」などと愛称で呼ばれたようです。

王様の兄弟もルイという名前は多いですが、ルイ・フィリップとかルイ・シャルルとかつくのでルイだけとは呼ばなかったんではないでしょうか・・・
または爵位で呼ぶとか。
フランスならオルレアン公、プロヴァンス公とかありますし、イギリスなら王弟はヨーク公です。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます!
本当に海外は色々な呼び方がありますね……こんがらがりそうです。笑

お礼日時:2010/09/28 22:50

本名 Louis-Dieudonn?(ルイ=デュードネ)



 ルイ○○世 と言うのは、王様としての名前
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A41 …
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この回答へのお礼

回答有り難うございます!
やはり王様の名前というのがあるのですね……

お礼日時:2010/09/28 22:47

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