プロが教えるわが家の防犯対策術!

酸化銀の分解と酸化銅の還元について
酸化銀の分解(2Ag(2)O→4Ag+O(2))、酸化銅の還元(2CuO+C→2Cu+CO(2))を比べて、
酸化銀の分解はただ加熱するだけで銀をとれるが、酸化銅の還元は炭素を加えないと銅がとれない。
コレはなぜか?と聞かれました。
ボクは「“酸化銀は200度になると分解する”という性質があるから」と考えたのですが、どうでしょうか?

A 回答 (4件)

基本的な考え方は高温にすれば分解しやすいということです。


これをエントロピー増加の法則といいます。

従って、酸化銅も高温にすれば酸素を出します。
(1000℃くらい) 4CuO → 2Cu2O + O2
(1500℃くらい) 2CuO → 2Cu + O2

問題となるのは分解する温度が極端に違うことです。
1つはイオン化傾向が銅の方が大きく、酸素と結合しやすいこと。
2つ目は2価のイオンなので酸素との結合(クーロン力)が強いこと
ではないでしょうか。

この回答への補足

すいません、質問の説明が足りなかったようです。
中学生でも、分かるようにお願いします。

補足日時:2010/11/03 20:36
    • good
    • 2

中学生とかといわれてしまえば,「銀よりも銅の方が酸素と強く結びついている (強く結合する) から」くらいしかいえないでしょう.

    • good
    • 2

#1様は専門の物理化学者であられるので、厳しい指摘ですが、有機化学屋の私でも、「ではなぜ酸化銅は200度で酸素を出さないの?酸化第一銅(Cu2O)位になったって良いじゃない」と答えます。

この回答への補足

すいません、質問の説明が足りなかったようです。
中学生でも、分かるようにお願いします。

補足日時:2010/11/03 20:37
    • good
    • 3

ぜんぜんだめですね.


せめて平衡圧とかギブスエネルギーくらい出さないと.

この回答への補足

すいません、質問の説明が足りなかったようです。
中学生でも、分かるようにお願いします。

補足日時:2010/11/03 20:37
    • good
    • 3

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!