プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 最近,スーパーで安いワインを買って,飲んで楽しんでいます。
 スーバーでも本当にたくさん種類のワインが販売されていて,買うのに迷います。
 そこで,書店でワイン購入に当たり参考になりそうな本を探したのですが,目にする本は,かなり専門的で,しかも,近くのスーパーや酒屋では入手できないものばかり紹介されています。
 これでは,スーパーでワインを購入する際の参考になりません。
 ついては,本当に身近な安価なワインだけを取り上げているだけでかまいませんので,参考になる本はないでしょうか。
 サントリーのワインやメルシャンのワインなど国産のワインを詳しく紹介してくれている本であれば,スーパーでワインを買うときに非常に参考になります。

A 回答 (4件)

再び、失礼します。


なるほど、質問者さまが意図されたところがわかりました。

食品添加物の基準は各国により様々です。
日本の基準で一番私が問題だと考えているのは、ずばり香料です。
原料については、ブレンド用輸入ワインはバルクワインです。特にチリ等の国から入るワインは、関税が安く設定されてますので、ほとんどはそのようなワインを使っているのです。数種類をブレンドしてることでしょう。
その時に問題になるのは、味というより香料が日本の基準では細かく制約されていないので、自然界に由来するものなのか、人工的に生成されたものなのか、残念ながら全く分かりません。
それは見た目や、味わいからでも識別不可能でしょう。
まさしく企業のトップシークレットだと考えます。
反対に、数年前に輸入ワインに日本では許可されない添加物があったということで、騒ぎになったものもあります。
安心とは言えませんが、外国産の自然派ワイン、ビオワインはそういう添加物に繋がるようなものを排除したワインで、厳しく法律で管理されてますよ。
お値段はそれなりにするので、安い国産とはいきませんが…
安心、安全を求めるのであれば、自然派ワイン、ビオワインをお薦めします。


ワインのボトルですが、フランスやドイツなどはその地方のワインのボトルの色、形は決められています。
ワインの底のえぐり方も長熟型と早飲み型で決まっています。
日本のワインは決められてませんが、外国産のワインはその形がたとえばボルドーワインだとか、ブルゴーニュワインだとかいう一つの保障になっているのは確かです。

≫買っても失敗のないワイン。買ってはダメなワイン
これは正直言って、私も欲しいです~(笑)
ただ、ワインは中には保存状態が悪く、コルク臭、酸化したものもあります。
それは明らかな欠陥品ですから、それがわかればよいのではないでしょうか?
添加物でいえば、日本の酸化防止剤無添加ワインは、私はお勧めしません。

≫初心者に,最初からそれを期待されると困ってしまいます。
書き方が悪かったようで、誤解されたようで申し訳ありませんでした。
初心者の方、ワイン通の方、どんな方でも好みがあるので、そのような方に満足いただけるワインをお薦めするのが、ソムリエやワインアドバイザーの仕事です。
あじわいの軽い感じが好きな方に、重いワインをお勧めしても満足されないでしょう。当たり前です。
基本的に対面販売を心がけて、会話を交わす中でお客様の好みを探すのが、資格を持つ人間の仕事です。
気兼ねなく、何でもお聞きになってよいのですよ。私のうちは個人の酒屋ですが、同じ値段のものを売るのにお客さまに納得して購入していただくのが、スーパーや量販店と違うところだと思っています。
ご理解いただけるとうれしいのですが。


専門者向けのHPですが、私がよく参考にしたりしています。
もっとわかりやすく書かれていると良いと思いますが、参考までにご紹介します。
お暇な時にでも、読んでみてください。
http://www.worldfinewines.com/index.htm
長々と失礼しました。
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この回答へのお礼

本当に,懇切丁寧で詳しい回答ありがとうございます。
私が求めているワインの情報は,なかなか奥が深いものであることが分かりました。
また,回答者様も悩まれるようなものなので,素人の私が十分に理解したり,情報を収集したりすることも困難であるということも理解できました。
 ただ,ワインの飲食品としての安全性について,現在のところ特段,問題となっていない印象を受けましたので,安心しました。スーバーで販売されているワインであれば,さほど身元の不明なものはないでしょうから,安全性という観点からは,安心して購入しようと思います。

お礼日時:2010/11/24 00:11

ANo.1です


そうですか、スパークリングワインに関する質問も見ましたが添加物等に興味があったのですね
それならば、やがては自然派ワインに辿り着くかも知れません
ワインを飲み始めたような人であろうが、飲むようになって何十年の人であっても、自然派ワインを受け入れる事が出来るかどうかは極端です(実体験)

今の質問者様が求めるような簡便な書籍は無いような気がします
インターネットのHPは書籍よりも内容は薄っぺらなのです
新たにワインブームが起これば発売されるかも?

自然派ワインについて知りたいならば、とにかく片っ端から飲んで、読んで下さい
特にビオディナミは単なる有機栽培・無農薬で説明が出来るような事ではありません
ワインを頭で飲むのではなく、まずは眼・鼻・クチで楽しみながら飲む事が良いのではないでしょうか?
やがて、質問者様の身体が求めるものが何なのかが現れる事でしょう

あと、誤解を無くするために一言、、、、【添加物イコール悪】ではありません
適切な表現ではありませんが、世の中には【必要悪】ってのも有るのです
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この回答へのお礼

 自然はワインというのがどのような味なのかどうか,興味が湧いてきました。
なかなか,理屈だけでは,ワインの味や嗜好などは理解できないということ,なんとなく分かってきました。
 安易に書籍だけに頼るのではなく,自分の口で確認していくことにします。
 ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/24 00:16

私は日本ソムリエ協会のシニアワインアドバイザーです。


まったく同じ質問を、先日うちにいらしたお客さまに頂きましたので、お答えします。

今はいろいろなスーパーや量販店で、安くたくさん並んでる国産、外国産のワインを購入できますので、質問者さまの疑問はもっともなご意見だと思います。
しかし、ワインの本は専門というよりも、酒類取扱者と入門者、バイヤー向け愛飲者などという目的で書かれているものが多く、商品案内の本というのはありませんと言った方がよいでしょう。

サントリーやメルシャンの安いワインは、ボトル裏のラベルを見たことがありますか?
そこには原料として、【輸入ワイン・国産ワイン】と書かれています。
原料もチリからの輸入した【ブドウ果汁】や【濃縮還元果汁】と書かれているものもあります。

ワインは嗜好品ですので、人の味覚や好みに左右されます。
質問者さまが普段飲まれてるワインが何かはわかりませんが、サントリーやメルシャンのワインのHPに行かれれば、スーパーやごく身近で目にするワインの説明は書いてあると思います。
購入の際に何を参考にされたい目的なのか判りませんが、ワイン用語やワインの作り方などはかなり詳しくて、本を探すよりも便利だと思いますよ。
もっとワインを知りたいということであれば、入門書は数多く出されてると思います。

地酒の扱うお店やワイン専門店は、きちんとした資格保持者のソムリエやワインアドバイザーがいます。
どんなワインでも説明はしてくれますよ。
でも、残念ながらスーパーやコンビニは、資格者がいないのでワインの説明は無理でしょうね。
売り場の仕入れ担当者が知っていればいい方です。

ご参考までにメルシャンとサントリーのHPを貼っておきますね。
http://www.mercian.co.jp/wine/
http://www.suntory.co.jp/wine/

この回答への補足

 私の質問の趣旨を理解していただきありがとうございます。まさにスーバーのワイン売り場での商品案内の本を探しているのです。
 さて,私がワインを選ぶときに不安になるのが,輸入物のワインで価格の安いものです。日本の輸入業者が海外の粗悪品に食品添加物を多量に入れて販売している粗悪品かどうかという心配です。
 また,ワインのボトルは,非常に個性があってしかも目を楽しませてくれます。しかし,だからと言って中身がそれに伴っているとは限らないことでしょうから,選ぶ側としては心配になるのです。
 ですから,「買っても失敗のないワイン。買ってはダメなワイン」というのが分かる本がほしいのです。
 確かに,ワインは,嗜好品ですので,ひとそれぞれ好みが違うのですが,それは,ワインと長く付き合っていくうちに自分で理解できることだとは思います。しかし,初心者に,最初からそれを期待されると困ってしまいます。
 私の,このような疑問に答えてくれるような書籍またはホームページがありましたら,紹介願います。

補足日時:2010/11/23 11:28
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世界のワイン事典


世界の名酒事典
というのが講談社から発売されています
1年に1度、この季節になると発売されるもので、今年は世界のワイン事典の発売年にあたります

ページをめくるだけでも楽しく、さらに勉強となる資料も沢山載っています
ここに載っているワインは、日本国内でごく一般に流通し、入手出来る物です
もちろん、スーパーで置いている国産・輸入物も載っています
でも、たとえ有名物であっても、限定品とか流通量が少なく入手困難物は載っていません

私も価格変動や輸入元確認の資料として10年以上にわたり買い続けています
以前は世界の名酒事典だけが毎年発売されていたのですが、なんらかの事情で休刊したと思ったら、突然、世界のワイン事典が発売されたりしてるので来年はどうなるのか?
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この回答へのお礼

 早速の回答ありがとうございます。
 アマゾンで調べたところ,最新版が発売されていました。値段が高いのですが,その分,ページ数もあり,かなり詳しい内容のようです。
 私としては,もっと手軽で安価なものがあれば購入したいと考えているのですが,これ以外にはないのでしょうか。よろしくお願いします。

お礼日時:2010/11/23 07:47

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