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日本では、発達障害の治療の研究が遅れていて、欧米では進んでいる国があると聞きました。
進んでいる国では、どのような治療をしているのでしょうか。

A 回答 (3件)

♯1です。

お礼ありがとうございました。

>これが間違いで、実は、可逆性のものであることが、わかってきたのでは無いかと言うことです。
元々、自閉症に関しては遺伝的な負因が関連してると言われてきました。
最近の研究では遺伝子のコピーミスの可能性の研究論文が発表されてますが。
遺伝子異常でも可逆性の障害と言えるのでしょうか?
今年の6月10日の毎日新聞の記事です。
http://newsbot.blog27.fc2.com/blog-entry-530.html

基ネタはネイチャーの論文で、SHANK2遺伝子の遺伝的欠失をターゲットにした研究です。
http://d.hatena.ne.jp/aggren0x/20100604/1275641279
治療薬の研究に関しては、オキシトシンが自閉症に効果が有ると発表したのは日本の研究チーム。
http://www.47news.jp/CN/201004/CN201004230100087 …

質問者さんは不可逆性を改善困難と捉えてるんだと推測しますが
早期の療育等で改善しうる事は♯1でも言及してますよ。
ただ、根本的な完治は望めないと言う事です。

それに軽度であれば健常者と変わらず社会生活を送れるし
アスペルガー障害の方も研究職等障害にマッチした仕事に付けば充分社会生活を送れます。

先天性遺伝子異常は疾患自体は不可逆性である。
しかし、個体によって症状の重軽もあるし、療育、治療で症状は改善しうると言う意味です。

参考までに、ある分野のみに突出した才能を示す「サバン症候群」なるモノがあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B4% …
日本で代表的な人物は山下 清画伯
最近では書道家の金澤小蘭氏もこの範疇かもしれません。

もうひとつは、「ギフテッド」と呼ばれる異常に知能が高い人たちが存在です。
行動や言動が高機能自閉症やアスペルガー症候群の人たちと極めて近いらしいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%95% …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
遺伝子異常など、先天的なものだと言う話はよく聞きます。
であるなら、単純に考えれば、不可逆性ということになると思います。しかし、「遺伝子のコピーミスの可能性」とあるように、可能性であり、絶対ではないと思います。
また、早期の治療で改善する場合があるという話も聞いています。私が知りたいのは、根本的に治療する方法です。
ギフテッドやサバン症候群についても承知しております。僕も軽度のアスペルガー障害とADHDですが、学校の成績は比較的よかったのですが、他人とのコミュニケーションがうまくとれないなど、苦労が絶えません。やはり、治療できるのなら、したいです。そこで、日本の治療よりも、欧米の方が進んでいて、治療法も確立しつつあるとの話を聞き、質問をした次第です。

お礼日時:2010/12/14 00:33

自閉症スペクトラム(連続体)障害(最近は高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー症候群等を


まとめて1つの障害と見るようになりつつあります)に関して、社会的扶助、社会参加プログラム
就業支援含めトータル的に進んでるのはイギリスです。

自閉症スペクトラムは先天的不可逆性の障害です。
早期に障害を見つけ、療育を早期に行なえば治癒はしませんが、改善される面も多く有ります。
http://www.jiheinomori.com/tiryo/kaizen.html

それ以外に社会性・コミュニケーションスキルの取得、社会性を身に付けるソーシャルスキルトレーニング等は日本とそう変わらないはずです。
違いは一人一人の発達障害者にどのような療育・治療が適してるのかコーディネターが付いてる位じゃないですか。

問題は日本の障害児教育は健常児と分離する教育方針を長年取り続けていました。
これが社会参加の弊害になっています。
養護学校、現在の特別支援学校に障害児のみを集めて教育していました。
それが健常者との接する機会を失わせる事になり、健常者に正しい障害に対する知識が身に付かず
偏見と誤解を生み、社会参加に障壁を作ってしまったのです。
障害児教育に欧州諸国が推進している「ノーマライゼーション」の概念が少しも含んでいない事も問題です。
日本では発達障害児を含めて、普通学級への編入に極めて否定的な考えを持つ方が多く存在するそうです。
それが、障害者に対する偏見や誤解を生み、社会参画や就労に結びつかない方が大きな問題です。

イギリスの場合、青年期には就業支援プログラムや社会参加支援システムが日本に比べ充実し
企業も障害者の短所より長所を汲んで採用するそうですし、社内や業務でのトラブルに関しても
障害者と企業だけではなく、サポートとスタッフが積極的に介入し問題解決するそうです。
そのような社会的インフラがなければ、いくらより良い治・療育をしたところで
企業が門戸を開放しなければ、ただの絵に描いた餅になるだけです。

平成十六年十二月十日に発達障害者支援法が施行され、各都道府県に発達障害者支援センターが解説されましたが、周知不足もあるのかもしれませんがあまり機能していない感が有ります。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16HO167.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

> 先天的不可逆性の障害です。

これが間違いで、実は、可逆性のものであることが、わかってきたのでは無いかと言うことです。

お礼日時:2010/12/12 21:38

それは少し認識が違うと思います。


アスペルガーは簡単に「治療」できるかたちの「病気」ではありません。
人生の一部ですから、適切な生き方を見出すことで社会の中でうまく生きていく事が最も重要です。
発達障害と一口に言ってもそれぞれの方に別のかたちで現われますし、特別に優れた能力を持った方もおられます。
そういったものを全体として理解していくのが「治療」なのだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

> 治療」できるかたちの「病気」ではありません。

日本では、このような見方が定着しているのは知っていますが、
実はそれは間違いで、
病気ではないという考え方が間違っていないかと言うことです。
欧米では病気ととらえ、投薬等の治療が行われているとの話があります。

お礼日時:2010/12/12 21:36

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