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新「防衛大綱」、今週中に閣議決定

http://file.chosunonline.com//article/2010/12/14 …

 日本が、防衛力のあり方をおよそ40年ぶりに変更する。大ざっぱに言うなら、「主敵」を旧ソ連から中国・北朝鮮
へと完全に変える。部隊の配備や運用も、中国の太平洋進出や北朝鮮の弾道ミサイルに対応するため、「機動軍」
中心に再編成する。こうした内容からなる「防衛計画の大綱(防衛大綱)」を、日本政府は今週中に閣議決定する予定だ。

 最も目を引くのは、「基盤的防衛力」から「動的防衛力」への概念転換だ。基盤的防衛力は、1976年の防衛大
綱制定時に主軸となった概念で、旧ソ連の日本本土攻撃を想定し、日本本土を均等に防衛するという概念だ。
これは旧ソ連解体後、徐々に修正されてきたが、今回の新大綱で完全に転換されるに至った。基盤的防衛力
に代わる「動的防衛力」は、脅威が存在する場所に戦力を集中配備するという概念だ。日本政府は今回、中国
の海洋進出と北朝鮮の弾道ミサイルを主たる脅威として規定することとした。

 これによる変化は、極めて大きいと予想されている。まず、陸上自衛隊の削減、海上自衛隊の増強がある。
現在600両ある戦車は、390両まで減らされる。600門ある火砲も、400門程度まで大幅に削減され、兵力も1000人
削減することとした。残りの兵力も、全国に均等に分散配置する状況から脱皮し、相当数を南西諸島一円に移
すこととした。

 一方、中国や北朝鮮向けの対応力は、集中的に強化された。九州南端の鹿児島から台湾に至る南西諸島の防
衛と、太平洋戦略に戦力を集中している。まずは潜水艦を、現状の実戦用16隻、練習用2隻の18隻運用体制から、
22隻運用体制へ変えることとした。毎年1隻を退役させ新たに1隻を進水させる形で16隻体制を維持してきたが、
今後は退役の時期を一部遅らせる方法で22隻まで増やすこととした。南西諸島地域には、約2000人の兵力が新
たに配備される。航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)導入の時期も前倒しされる。弾道ミサイルに対処するパトリ
オットミサイル(PAC3)の配備先も、現在の3基地から6基地へと拡大された。また、6隻あるイージス艦のうち4隻に
配備されている海上配備型迎撃ミサイル(SM3)も、6隻すべてに配備を拡大することとした。

 しかし、「機動軍」への概念転換は、周辺諸国との摩擦をむしろあおる可能性もある。中国政府は既に、これに対
する懸念を公に表明している。「韓半島(朝鮮半島)有事」の際に自衛隊を韓半島に派遣できるという発言も、中国
を刺激している。菅直人首相は今月10日、韓半島有事の際、韓国に在留する日本人の救助を目的として自衛隊を
韓国に派遣できるという趣旨の発言を行ったが、これも同様の流れで受け止められている。

 仙石由人官房長官は13日、「韓国との関係で自衛隊が何かできるか、検討したことすらない」と否定に乗り出した
が、これによる影響は当分続くものと見られる。

ソース:朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/news/20101214000016




これは防衛費の割り当ても増えるということですか?
最近益々中国や北朝鮮が不安だし、
日本は防衛費削減じゃなくて防衛費増加させるべきじゃないんでしょうか?
それを即戦争だとか過去の侵略がどうこうとか言うのは屁理屈では?

A 回答 (7件)

そうですよ。

防衛費を増大させるべきです。

ところがここにも経済・安全保障に関する無知丸出しの回答者が出てきてますが、日本の財政が赤字だから防衛予算の増大は無理… なんちゃってて。

日本の不景気とデフレと雇用難を同時に解決に向わせ、加えて防衛力を整備する最良の方法は、多額の軍備調達予算を『公共投資』として日本国内にばら撒く事です。
国産兵器の開発に努め、大量に生産し、一部を友好国に販売しながらも大部分を国内に貯め置き、それを運用・管理する人員を雇用する。

これにて不景気・デフレ・雇用難・空洞化を解決させ、同時に防衛力基盤が整っていく。
軍備は消費せずとも国内に貯め置くだけでよく、国内経済に寄与し、軍事力の増大に直結します。消費せずに貯め置くだけでよいので、生産過剰になってもデフレになりません。逆にデフレ治療になります。
日本の場合、軍備の国内調達は技術力の向上・革新を促し、中小企業に至るまで恩恵が広がります。

日本が世界に類例を見ない変則的なデフレ不景気に陥ったのか、その要因は多々ありますが、GDPに比較して軍事費が少なすぎた事に理由の一つが求められます。
また軍事技術の民間転用の度合いが少ないことも技術の停滞をもたらしてます。

■■■■■■
繰り返しますが、日本がこの経済的苦境から抜け出す最も有効であろう方法が、
軍備・兵器の国内生産を大規模公共投資として行う事です。
それら、作りすぎても消費する必要はありません。貯めておくだけでよい。なのでデフレの特効薬になります。
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自国の安全保障は自国ですべきものです、ほとんどの国が、軍隊を保持しています、外交の後ろ盾は、軍備です、今までの自衛隊の姿が、竹光でもよいから、正面装備だけでも、保持していれば抑止力となると考え、そして軍服を着たサラリーマンを雇用対策として、若い人に仕事を与えてきたのです


しかし、周辺諸国の変化、きびしい財政状況で、自衛隊のあり方が見直されてきたのです、今までが使えない軍備、(戦車、弾薬を運ぶのに県知事の許可、関係法令の未整備)から紛争処理ができる軍備に質的変換を果たそうとするわけです、現在の兵器はハイテクミサイル化、ロボット化(無人化)で、軍事費の多くを占める人件費を削減して、より、機動力を増やして、少数先鋭化したいという、流れにやっと変化するわけです、中国が発展する経済力を背景に、日本円にして1兆円もかかる航空母艦の建設に踏み切り、東シナ海でも軍事的優位を確保したい方針があるからです、軍事の専門家が言うと売り、これからは、アメリカ陣営とソビエト陣営が対峙する冷戦がおわったので、小さな国同士、民族紛争、宗教紛争、資源略奪紛争、など地域紛争が勃発して、ゲリラ戦が増えるであろうということです、、1982年のフォークランド紛争で、軽航空母艦、核ミサイル登載原子力潜水艦を保持しているイギリスでさえ南米のアルゼンチン軍に、英国領、フォークランド諸島を占領され、鉄の女サッチャー首相は多大な犠牲者を払って奪回しました、核兵器が抑止力にならないことが証明され、今経済が疲弊しているイギリスはその航空母艦、原子力潜水艦の維持費が出せないので、売却しようとしています、周辺諸国は、隣国が軍備拡大すると文句を言うのが常です、ですから核兵器保持の連鎖が起こるのです、日米関係が、うまく機能しなくなったときが、周辺国が、手を出すチャンスとならないように、現実的な改革をするわけです
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 大赤字の日本の国家財政では、防衛費の大幅増額は無理。



 既存の予算の枠内で、どうやりくりするかを考えれば、北海道の陸自を削減し、空自と海自に予算を移動させるということ。

 元々、冷戦時代のソ連の強力な軍事力を想定した上での自衛隊規模なので、中国・北朝鮮に対しては、現時点ではまだ少し防衛力に余力があると見てよい。

 毎年国家予算が10%増え、それと同じ率で軍事費が増えていく中国と軍拡競争をするのは現実的ではない。もし中国の軍事費増額に合わせて日本も防衛予算を増やせば、
1、国内的には
 経済対策予算が削られ、将来の国力が落ちかねない。将来の国力低下は防衛力低下につながる。
 現時点では、防衛費に予算を増額するよりも経済回復が急務。経済が強くなれば防衛費の支出も増やすことが可能となる。
2、外交的に
・経済に余裕のある中国の軍事費増加がより大きくなり、空母建造などの時期が早くなりかねない。
・中国の軍備拡大を警戒する、アセアン・オーストラリア・インドとの連携によって、中国の軍事的脅威を拡散(中国の仮想敵国を増やす)する方向を取ることに支障が出る。
 日本が防衛費の突出した予算を組めば、距離的に近いアセアン・オーストラリアは日本の軍事大国化を懸念し、連携を取らなくなる可能性がある。⇒ 軍事費増額はこれらの国と共同歩調を取ることが望ましい。


・中国に対する戦略的安全保障は、日本単独での対応を取るべきではない。
 日本が中国の軍事費増大を嫌うように、経済大国である日本の軍事費増大は、たとえ対中という想定を日本がしていたとしても、日本に利害を持つ他の国々から警戒され、嫌われます。
 共同歩調を取れば、日本の経済負担も少なくなり、友好関係が深まります。
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>それを即戦争だとか過去の侵略がどうこうとか言うのは屁理屈では?



そうです。屁理屈です。
日本は立派な軍隊持っても戦争できません。
国民に勇気ないからです。
政府に勇気ないからです。
尖閣で中国人の漁船船長大きな日本の砲艦に体当たりしました。
砲艦を凹ませました。
ところが日本漁船も船長も帰還させました。刑を与えられなかった。
これは日本政府が中国人船長無罪を証明したことです。
これで尖閣は日本と中国の両方の領土(両属地)になった。
こんなことでは国守れないよ(*^^*)。
立派な軍隊持っても怖くて使えないよ(*^^*)。
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今は、民主党のやることに、何一つ信頼性はなく・・


こういう発表は、防衛庁長官の考えを直接聞きたいですね。

民主党-->朝鮮新聞 の情報でなんで日本人が討論するの?
日本政府はどうなってるんですかね。
そんな意見になります。

とにかく、尖閣での民主の失敗をカバーする意図なのでしょうが、
肝心の米安保との整合性として、アメリカとの話はついてるんでしょうかね。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100910/ …

過去の侵略がどうこうとか言うのは屁理屈では?
>>過去の戦争は、裁判で終わっています。
現在は、WW2以降の流れが重要かと思われます。
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屁理屈である以上、理屈の上では正しいわけじゃん。


理屈の上では正しいのだから、事実これは今まで手足を縛ってきました。
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大東亜戦争は日本による侵略だとするならそう仕向けて原因を追及するべきですね


それをせずに軍備を膨張させて日本に圧力をかける
日本の軍備を非難するなら日本への圧力を排除するべきなのに逆をやっていますね
窮鼠(日本)だって猫に噛みつきたくなりますよ
日本は虎になるぞ、ってどなってやればいいのです
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