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新潟県交通災害共済の会員です。一昨年の10月、車に巻き込まれバイクで転倒してケガをしました。その後、一年かけて入院、通院をし、やっと完治に近づいたので、見舞金の受け取りの申請をしようとしたところ「見舞金の請求は事故から1年以内に行われなかったものは無効です」といわれ見舞金を受け取れませんでした。

会員申し込み時に渡されたのはハガキ大の会員証とA4の見開きのパンフレットのみ。それが約款代わりです。確かに、そのわずかな資料となるパンフレットにはたった一文、「見舞金の請求期間は事故から1年!」とだけ書いてありました。・・・しかし、この記載では、かなり問題ありませんか?
「見舞金の請求期間は事故から1年!」・・・上記のように「1年以内に請求を行ってください」ともとれますが、「見舞金はどんなにケガの治療が長引いても2年分も3年分もでません。1年間のみです」という解釈もできます。少なくとも私はそうとりました。また、一般の民間の保険では、ケガが完治してからかかった費用をまとめて請求するのが一般的だと思います。そういった社会的常識などからも勘案するとこの表記は非常に紛らわしく、誤解されてもおかしくないと思います。

ちなみに、この共済の法的根拠となる新潟県交通災害共済条例には「共済見舞金の請求は、交通災害を受けた日から起算して1年以内に行わなければならない」と明記してあります。文書量は大して変わらないのですから、このとおりにパンフレットに書けばいいだけだと思うのですが。 おかしな略し方をするから誤解を招くと思うのです。これについて、この共済を運営する新潟県市町村総合事務組合に苦情を言ったところ、「この表記で問題はない、今後も表記を変更するつもりはない」との一点張りで話になりませんでした。

このパンフレットにおける見舞金の請求期間についての表記はこれで妥当だと思われますか? また、こういう保険のトラブルはどこに相談したらいいのでしょうか? ちなみにこの団体は共済と謳っていますが共済組合には入っていません。また、民間の保険とも違いますのでそういった団体に苦情を持ち込んでも取り合ってくれません。その他にどのような手立てがあるでしょうか?

A 回答 (1件)

国民生活センターで相談してください。


http://www.kokusen.go.jp/map/

●「一般の民間の保険では、ケガが完治してからかかった費用を
まとめて請求するのが一般的だと思います」
「そういった社会的常識」

とは言えません。
これは、質問者様の思い込みであり、理由としては弱いです。
例えば、月に30万円の治療費がかかり、1年の治療が必要だった場合、
360万円を立て替えなければならないのでしょうか?
それでは、保険の意味がありません。
保険は、その都度、請求できるというのが常識です。

百歩譲って、質問者様のおっしゃることが「社会的常識」だとしても、
それは、「誤った常識」です。
「誤った常識」のために、「パンフレットの記載が問題」とするのは、
ちょっと厳しいです。

●「新潟県交通災害共済条例には「共済見舞金の請求は、
交通災害を受けた日から起算して1年以内に行わなければならない」
と明記してあります……

これが、最大のネックとなります。
「知らなかった」というのは、通用しないのです。
条例や法律は、広報で公示された時点で、国民に知らせたということに
なっています。
これをひっくり返すのは、かなり厳しいと思います。

なので、上記の通り、国民生活センターで相談してください。
弁護士に相談して、法的に問題にするという方法もありますが、
費用対効果を考えると、メリットがあるとは思えません。
もう一つ、県の条例ならば、県会議員を動かすという方法もあります。
県のことを決めるのは、県会議員ですから。

ようするに、今回の件を「例外」にしてしまえば良いのです。
そのために、県会議員などの圧力を利用する、というのは、
良く使われる手です。
特に、今回の場合、「理不尽」な要求でないので。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとございます。

国民生活センターは考えましたが県議会議員は考えませんでした。それができたらすごいですね。

当然、見舞金について救済されるのが一番なのですが、それ以前に、この運営母体、実際の窓口になっている市町村役場について、非常に怠慢でお役所的な風情が漂っていてあまりいい気がしません。一見、身近で安心、安価で頼りなるみんなの味方・・・の仮面を被りながら、その実態はというと、誤解を生む表記や大事な書面に手落ちがあったり、窓口でパンフを渡されるだけで担当から重要事項など何の説明もなかったり、担当が実際のこの共済の制度について不勉強で大事なことを知らなかったり・・・、とあまりにも対応が杜撰で責任の所在もあいまいです。

人の命や一生に関わることですから、このあいまいさ、危機意識のなさ、担っている役職の重要性への認識の甘さ、責任の所在の不明瞭さについて、是正してもっとしっかりやってもらいたいと思います。手軽で安価に入れたとしても内情がこのようなでは保険・共済としては、失格です。運営母体も窓口も一体となって、もっと会員に対して誠実に親身になれるよう変わっていくことを心から願っています。

この制度、町内会が会費集めに参加したりと、広く浅くその地域で暮らすさまざまな人たちからお金を集め、その人たちの支えで成り立っている制度です。ただの保険・共済ではなく広い意味での地域の互助制度なのです。であればこそなおさら責任は重く大きいはすです。それがこれでは単なるお役所の集金マシーンではないですか。関係者は猛省し、襟をただし、一般水準の保険サービスを期待したいところです。

お礼日時:2011/01/03 00:00

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