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昨年の8月に免許を取って、9月からMT車(2001年製のカローラセダン)に乗っています。

前が詰まって超低速での走行になり、止まるのかと思ってクラッチを切ると急に前が進み出した、
という時などの操作で困っています。

たとえば、2速で走行していて前の車の速度が落ちてきた場合、ブレーキを踏んで減速し、
低速になりエンジンがガタガタいう直前にクラッチを切ります。
その後、停止しないうちに前が進み出したので再び加速したい時、
1速にギアを入れようとするとギアがなかなか入らないことがあります。
更に速度を落とせば1速にすんなり入るのですが、後ろに迷惑をかけてしまいますし、
2速でもエンジンがガタガタいうぐらいの低い速度の時に、クラッチを切った状態から2速で繋ごうとすると、結構な確率でエンストしてしまいます。

ガリガリと大きな音がするぐらい強引にはしないのですが、
シフトレバーを1速の方にしばらく押し続けたり、
ニュートラルの位置にレバーを戻して、何度か1速に入れようとしたりしてようやく入る感じですが、
結構もたつきますし、
また、いつもよりは力を入れなければ1速に入らないので、ギアに負担をかけているようです。
少しガッという感触がありますので。

こういった場合どのように操作すればスムーズに走れるのでしょうか?

A 回答 (14件中1~10件)

MT車歴20年で現在も現役ですが、お書きのような状況は本当に「よくあること」だと思います。

当方が住んでいるのはいわゆる「都会」なので渋滞は毎日ですが、渋滞の時は必ずお書きになられているような状況となります。

>こういった場合どのように操作すればスムーズに走れるのでしょうか?

基本的には2速のまま繋ぐのが良いと思います。それ程「長い」と意識するような半クラでなくても大丈夫と思います。もちろん、普通の加速時の「スパッ」という感じの半クラよりかは少し丁寧にする必要はあります。

>クラッチを切った状態から2速で繋ごうとすると、結構な確率でエンストしてしまいます

これは半クラの仕方というよりも、主たる原因は回転数不足と思います。こういう際は必ず回転数はアイドリング回転数(1000rpm弱)となっていますが、その状態からクラッチミートを始めていると思われます。そうすると「ほんの少しだけ」速度が乗る変わりに引きずられて回転数が落ちエンスト、というパターンと思います。

対処法は、クラッチミートより「ほんの少し早く」アクセルを「ほんの少し」踏んでからクラッチミートを始めます。ここでいう「ほんの少し」は感覚で慣れて下さい。タコメーターを一々見る必要はありません。概ね2000rpm程度なので「ほんの少し」です。空ぶかしの状態なので「一瞬」で上がります。

するとクラッチミート後は「速度が乗る変わりに回転数が落ちる」というのは上記パターンと同様なのですが、最初に回転数を少し上げている為、「ミートしたら即エンスト」という状況にはなりません。「速度が乗る変わりに回転数が落ちる」という状況に「ごく短時間」ですが「間」が生じるような感じです。

そしてこの「間」の時間が半クラ操作の時間です。速度が30km/hとか少し速めに流れ出したのであれば、この間にアクセルはほとんど緩めないし(半クラが終わった後は2000rpm30km/h程度となってます)、速度が20km/h程度でしか流れないのであれば、半クラの間に若干アクセルを緩めて「アクセルはほとんど踏んでいない(=ほんの僅かのみ踏んでいる)」という状態で半クラを完結すると、1500rpm20km/h程度となります。

以上の回転数や速度は一々メーターを見ないで下さい。前方不注意となりますので、全て感覚で慣れて下さい。どうしても慣れないうちは、クラッチミート前に「ほんの少し吹かす」のを多めに吹かして、半クラを長めにすることにより「速度が出過ぎないように」調整して下さい。また逆に「吹かしが足りなかった場合」は半クラ中にエンストの傾向が出た時点で気付くので、その時点でクラッチを固定し(=半クラのままとする)てアクセルを少し踏み足しながら続きの半クラを再開すれば、少しガクガク言う程度でエンストは完全に回避できると思います。

私はMT好きと言いながらも、ずっと実用車の類に乗ってますが、1500ccのファミリアに乗っていた時でも、普通にスムーズに操作出来ました。運転を覚えたのはタコメーターさえ付いていない軽自動車です。

>1速にギアを入れようとするとギアがなかなか入らないことがあります。
更に速度を落とせば1速にすんなり入るのですが

クラッチを切っている状態では、基本的に出ている速度とギア数の入り難さは関係ありません。厳密には、クラッチを切る時点の速度は関係しますが、クラッチを切って少しでも時間が経てば関係無くなります。例えば40km/hで走っていてクラッチを切った直後は1速には入り難いですが、ほんの少し時間が経てば、空走で速度はそれほど落ちていなくても1速ギアに入ると思います。最初の速度が上がるほど1速でギアが入るまでの「ほんの少し」の時間が長くなります。

この「ほんの少し」の間の待ち方は、質問文に書かれている通り『シフトレバーを1速の方にしばらく押し続けたり』という方法で良いと思います。軽く押す程度の力(普通にシフトチェンジする時の力)で良いです。シンクロの回転数が合えばスッと入ります。現在の、

>いつもよりは力を入れなければ1速に入らないので、ギアに負担をかけているようです。
少しガッという感触がありますので

という状態はシンクロの回転数が完全に合いきる前に力で入れてしまっている状態と思います。もう僅かだけ待てば普段の力でスッと入ると思います。

なお、シンクロ付きのクルマではダブルクラッチは不要と考えて差し支えありません。「全く無意味」では無いですが、それは「初心者」が練習する内容では無いと思います。初心者の間は、シンクロに頼りつつ半クラも必要に応じて使いながらスムーズに運転する、というのが第一だと思います。

なお、上り坂以外では、「ほんの少し」でも速度が出ていれば1速は不要と思います。
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この回答へのお礼

色々と教えていただき、本当にありがとうございます。

今日運転しましたが、回答を参考にさせていただいて、2速のままエンジンの回転数をある程度上げて丁寧に半クラッチするよう注意したら上手くいきました。

半クラッチも雑というか下手だったのだと思いますが、
おっしゃるとおり回転数が不足していたようです。
考えてみると、半クラッチの状態ですでにガタガタしているのに、
アクセルを踏み足さずそのまま繋いでエンストしていた気がします。
そういう時は焦ってしまっているため、あまりよく覚えてはいないのですが。

アクセルをほんの少し踏んで、そのまま素早くクラッチミート、
そして半クラッチ中のアクセルの踏み具合でスピード調節ですね。
感覚でスムーズに操作できるように練習していきたいと思います。

>クラッチを切っている状態では、基本的に出ている速度とギア数の入り難さは関係ありません。

速度は基本的に関係ないのですね。
今日運転して何度か試したところ、やはり速度を落とすと1速に入りやすく、速度を保っていると入りにくく感じましたが、何か他に原因があったのでしょうね。


>なお、シンクロ付きのクルマではダブルクラッチは不要と考えて差し支えありません。「全く無意味」では無いですが、それは「初心者」が練習する内容では無いと思います。

ダブルクラッチはもう少し運転に余裕が出てきてからやってみようかと思います。


>なお、上り坂以外では、「ほんの少し」でも速度が出ていれば1速は不要と思います。

No.4でご回答いただいた6186moveさんもおっしゃってましたが、やはり動いている状態では1速は不要なのですね。
急な上り坂以外は、1速を使わないでもエンストすることなく運転出来るよう頑張ります。

お礼日時:2011/01/08 21:59

No6で回答した者です。

お礼を読ませて頂き、再度自分で書いた内容を読んで、ちょっとした不備に気付いたので訂正、補足致します。

<No6の転記(抜粋)>
クラッチを切っている状態では、基本的に出ている速度とギア数の入り難さは関係ありません。厳密には、クラッチを切る時点の速度は関係しますが、クラッチを切って少しでも時間が経てば関係無くなります。例えば40km/hで走っていてクラッチを切った直後は1速には入り難いですが、ほんの少し時間が経てば、空走で速度はそれほど落ちていなくても1速ギアに入ると思います。最初の速度が上がるほど1速でギアが入るまでの「ほんの少し」の時間が長くなります。
<転記終わり>

基本的な内容は上記の通りで合っています。すなわち「ほんの少し」と書いている間がシンクロが同調する時間であり、速度が上がるほど(=回転差が大きいほど)その時間が長くなるという点は合っています。

不備は、「上限がある」ことに触れていない点です。例えば、試したことのある経験で書くと(クルマが傷むし危険なので真似しないで下さい)、60km/hも出ている状態で1速に入れようとすると、レバーを軽くあてがっただけでギア鳴りがします(正確には鳴っているのはギアではなくシンクロです)。すなわちシンクロ機構が受け持てないほど大きな回転差で入力しようとしてもギアは入らないという意味です。

そして上記では『40km/hからでも少し待てば1速に入る』ような書き方をしてしまいましたが、もしかしたらシンクロの性能や劣化の具合によっては40km/hでも入らないかも知れません。

以上が訂正、補足となります。

繰り返しになりますが、私は走行中には低速域(概ね20km/h以下)を除き1速には入れません。また、2速以上であれば、若い時は山道などで元気良く走っていた際にハードなシフトダウンもしていましたがギア鳴りすることなく普通に入ります。ただし回転差が大きい場合は前に書いた通り、入る直前で軽くあてがってシンクロが合うのが待つ(=同調すれば力はそのまま吸い込まれます)イメージですが、「待つ」と言ってもほんの一瞬の話です。意識としては「待っている」訳ではなく「手に余分な力を入れない」という意識です。軽い力で入ればそのまま入るし、入らない場合はその地点で「一瞬」待てばスコンと入ります。繰り返しますが2速以上の話です。

余談ながら、今回はシフトダウンの話でしたが、回転差が大きい場合はシフトアップでも同様です。日常的にあるのは、高速道路の合流加速の際などに2速のまま最後まで引っ張っていきなり6速に入れる時などは、「少し待ったらスムーズに入る」という感じが顕著となります。

以上、訂正、補足致します。
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この回答へのお礼

>不備は、「上限がある」ことに触れていない点です。

なるほど、シンクロにも限界があるのですね。でも40km/h近くでも1速に入るようにしてくれるなら十分ですね。


>もしかしたらシンクロの性能や劣化の具合によっては40km/hでも入らないかも知れません。

シンクロがどのくらい強度のあるパーツなのかは存じませんが、当方の車は9年落ちの中古車なので、シンクロの性能が落ちているのかもしれませんね。前のオーナーがどういう風に運転していたかもわかりませんし。


>ただし回転差が大きい場合は前に書いた通り、入る直前で軽くあてがってシンクロが合うのが待つ(=同調すれば力はそのまま吸い込まれます)イメージですが、「待つ」と言ってもほんの一瞬の話です。

軽くあてがうだけであって、強引には入れないことが大切なのですね。
無理なレバー操作をしないよう気をつけます。


>日常的にあるのは、高速道路の合流加速の際などに2速のまま最後まで引っ張っていきなり6速に入れる時などは、「少し待ったらスムーズに入る」という感じが顕著となります。

2速からいきなり6速に入れることもあるのですか!
100km/h近くまで引っ張って、3,4,5速を経て6速まで上げるのは無駄が大きいということでしょうか。
こういう場合も少し待つとスムーズに入るのですね。


No.6、No.7、No.14と何度も丁寧に教えていただいて、感謝しております。
すごく分かりやすく、大変勉強になりました。
これから運転するのがもっと楽しくなりそうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/09 04:02

圧倒的に「2速に入れよ」です。


自分の場合、大袈裟に言えば1速は”停止から初動”のためだけに存在するとまで定義しています。
恐れ入りますが、もう少しゆっくりとクラッチ操作なされば上手くつながる筈です。
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この回答へのお礼

>圧倒的に「2速に入れよ」です。
>自分の場合、大袈裟に言えば1速は”停止から初動”のためだけに存在するとまで定義しています。

なるほど、動いていれば1速は不要なわけですね。
路上教習の時にほんの短い距離を1速で走ったら、
「今のは2速にシフトアップするべき、2速の方が滑らかだから」と指導員に注意されたことがありました。

>恐れ入りますが、もう少しゆっくりとクラッチ操作なされば上手くつながる筈です。

今までおそらくクラッチ操作が雑になっていたようなので、これからは丁寧に行おうと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/09 03:33

そういう時は慌てて+無理に入れようとして、あれ?あれ?ってなるので


慌てずニュートラルで一度クラッチを踏みなおせば入ります。
慣れるまでは兎に角慌てない事だけを意識しましょう。

ギアが入らない・・・一度シフトノブから手を離して、クラッチ踏みなおし。
エンストした・・・一度深呼吸して、エンジン再始動。

慣れるまでは後続に迷惑かけても仕方ありませんし、当たり前です。
そのために初心者マークがあるんです。
ちゃんと見えるように貼ってくださいね。(たまにスモークかかってるリアガラスの内側に貼ってあって、良く見ないとわからない車がいます。)
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この回答へのお礼

>そういう時は慌てて+無理に入れようとして、あれ?あれ?ってなるので

まさにその通りです!(笑)

>慌てずニュートラルで一度クラッチを踏みなおせば入ります。

エンジンは吹かさなくてもよいのでしょうか?
エンジンを吹かして回転数を合わせるというのは分かった気がするのですが、ただ踏み直すだけでも入りやすくなるのでしょうか。
そういえば、教習所でバックギアに入りにくい時はクラッチを踏み直せと、複数の教官からいわれました。

>慣れるまでは兎に角慌てない事だけを意識しましょう。

了解しました。焦りはほんとに禁物ですよね。

>慣れるまでは後続に迷惑かけても仕方ありませんし、当たり前です。
>そのために初心者マークがあるんです。
>ちゃんと見えるように貼ってくださいね。

できるだけ迷惑をかけない運転を心がけているつもりですが、
周りを気にしすぎたり、迷惑をかけてしまった時に後までそれをひきずったりすると逆に危険でしょうから、平常心を保つようにある程度は自分のペースで運転しようと思います。
(もちろん、流れを無視してトロトロ走ったりするようなことはしませんが。)
初心者マークは前後ともマグネットで見えやすい位置に張っているので、大丈夫なはずです。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/09 03:25

カローラに限らず他車でも同様です。


シフトダウンの時ギヤが入り辛いときはシフト操作と同時に少しエンジン回転を上げるとスムーズに入ります。
回転が合うと力を入れなくても吸い込まれるようにレバーが軽く動きます。
慣れの問題です。運転しているうちに自然にできるようになります。
若葉マークで周りに分かりますので後ろは気にしないで安心して安全運転してください。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます。
回転数を合わせるのが大切なのですね。
合えば吸い込まれるようにレバーが動くのですか。
強引なレバー操作をしないようにも気をつけたいと思います。

>若葉マークで周りに分かりますので後ろは気にしないで安心して安全運転してください。

周りを気にしすぎると逆に危ないですよね。
質問とは関係ないですが、以前狭い道ですれ違えずこちらがバックしていた時、
「はやくやらなきゃ」と焦って、軽くですが電柱に車をぶつけてしまったこともありました。
落ち着いて安全運転を心がけます。

お礼日時:2011/01/09 03:06

走行中にサードなりセカンドなりからローにシフトダウンしたい時は、


「ダブル クラッチ」をすればスンナリ入るはずです。

1.セカンドギア等で走行中、クラッチを踏む
2.ニュートラルにして、クラッチを離す(繋ぐ)
3.クラッチを踏み、ローにシフトする
4.クラッチを繋ぐ

クラッチを二度踏むので、ダブルクラッチと呼ばれています。
エンジンの回転数を合わせれば、よりシフトし易くなると思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
質問をさせていただいて、ダブルクラッチを知ることが出来てよかったです。

お礼日時:2011/01/09 02:55

ギアを一旦ニュートラルに入れて、そこでアクセルをポンと踏み、それからローなりセカンドなりにいれればいいのです。



慣れれば一瞬でできるようになります。
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この回答へのお礼

ダブルクラッチですね。
もう少し運転に慣れたら練習したいと思います。
ご回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2011/01/09 02:53

>停止しないうちに前が進み出したので再び加速したい時


>1速にギアを入れようとするとギアがなかなか入らないことがあります。

自動車の速度と、エンジン回転、ギアの回転の不調和です。
その時のエンジン回転と1速ギアの回転では、自動車速度に対するギア回転の方が早いのではじかれて噛み合わなかったということです。
もう少しエンジン回転を上げてやるか、速度を落とせばギアは噛み合います。

このときの操作としては、

ブレーキで速度を落とす方法
クラッチを踏んでから、アクセルを少し踏んでエンジン回転を少し上げる方法。500から1000回転ぐらい。1秒もいりません。
これを中ぶかしとか、ブリッピングとか言います。

クラッチを一度切る方法
ダブルクラッチと言います。
一度ギアをニュートラルにします。
クラッチを繋ぎます。
クラッチを切った後ギアを1速に入れます。
多分このときにはちゃんと入ると思います。

または、2速のままで行う方法もあります。
2速なら普通に入ると思うので、2速に入れます。
クラッチを断続的に繋ぎます。
アクセルはほんのちょっとだけ踏んでいます。
そうすることで、速度が乗ってきますので、きっちり2速で加速できる速度にします。

無理矢理じゃなくて、色々試せば出来るようになると思います。
ケースバイケースで、書いてあることだけが出来る事ではありません。
これ以外にも入り色な方法があります。
道路状況や速度や車両重量など考えなければならないことは幾らでもありますから。
一生懸命足掻いてください。
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この回答へのお礼

>自動車の速度と、エンジン回転、ギアの回転の不調和です。

自動車の速度が高くてギアの回転も上がっているためエンジンの回転との差が大きく、シンクロが回転を同調させるまでに時間がかかってしまう、という理解でよいでしょうか。

>クラッチを踏んでから、アクセルを少し踏んでエンジン回転を少し上げる方法

ブリッピングすべしというご回答も、クラッチを切ると回転数が合わせられないというご回答もありますね。

>クラッチを一度切る方法
>ダブルクラッチと言います。

もっと運転に慣れたらダブルクラッチもやってみようと思います。

>クラッチを断続的に繋ぎます。

1回だけ半クラッチするのではなく、断続クラッチをしながらある程度スピードを乗せて、それからクラッチを繋ぐのですか。なるほど。
ある程度速度を乗せてからクラッチを繋がないと、エンジンの回転が極端に落ちてしまうということでしょうか。

>これ以外にも入り色な方法があります。

まだあるのですか。
教習所に行くまでは運転ってもっともっと単純なものかと思っていたのですが、
車って面白いですね。

質問させていただいたことがクリア出来ても、
おっしゃるようにまだまだ色々と疑問や追求すべきことが出てくるのでしょうね。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/09 02:49

No6で回答した者です。

字数の関係で書ききれなかったことを書きます。

●2速発進

私は状況に応じて日常的に2速発進も使います。例えば路地で2速で徐行中に非優先の相手が止まれを無視して突っ込んで来たらクラッチを切って急停止しますが、相手も当方の進路を塞ぐ直前で急停止した場合は状況的に当方が速やかに発進する必要があるので、こういう場合は一々1速に落とすのではなく、2速のまま発進します。

カローラなどの実用エンジンかつ軽量なクルマであれば、半クラが上手く出来れば2速発進は「通常の延長」で行えると思います。逆に、これが普通に出来る程度のクラッチ操作の技術があれば、質問文に書かれているような「徐行中の再加速」も難なく行えるようになります。

●半クラに関して

半クラはクラッチ板が減るので無意味にすべきではありませんが、所詮クラッチ板は消耗品です。これの消耗を気にして「走行中に頻繁に1速に入れてシンクロに余分な仕事をさせる」のは、あまり好ましいことでは無いと個人的には思います。

●ブリッピングとダブルクラッチ

ブリッピングとは、走行中に空ぶかしでエンジンを吹かす行為のことです。

クラッチを切ったままブリッピングをした場合、クラッチのエンジン側の回転数は上がりますが、トランスミッションのエンジン側の回転数は上がりません(クラッチで動力が切れている為)。従って「1速に入り難い」等の解消の為には役に立ちません。ギアが入り難いのはトランスミッション内の「エンジン側」と「駆動側」の回転数が合っていない為なので、クラッチを切った状態でブリッピングをしても意味を成さない訳です。

以上から、トランスミッション内の回転数を合わせるには、いわゆるダブルクラッチを使います。例えば1速に入りづらいなら、1速に入れる前にギアはニュートラルにしてクラッチは繋いで空走します。これだとクラッチが繋がっているのでブリッピングすればトランスミッション内のエンジン側の回転数を上げることが出来ます。

例えば20km/hで空走していて回転数がアイドリング付近の1000rpmだとすると、そのままギアを入れようとしても1速20km/hのエンジン回転数(ギア比で決まります)が2500rpmだとすると、トランスミッション内のエンジン側と駆動側の回転数が合っておらずギアが入らない訳です。従ってダブルクラッチで2500rpmまで回転数を上げてギアを入れる訳です。これがダブルクラッチの原理です。当たり前ながらクラッチを切ってブリッピングをしても意味はありません。

なお、上記の「回転数が合っていない」状態でもギアが入るような装置がシンクロです。ただ、双方の「ズレている」回転数を同調させるのに少しの「間」が必要です。そしてその「間」は回転数の差の大きさに比例します。従って走行中に1速に入れるような「差が大きい」場合は「ほんの少し待つ」という感覚になるし、通常走行の2速以上の時は「差が小さい」ので一瞬で回転数が同調するので「待っている」という感覚が無い訳です。

余談ですが「クラッチを切ってブリッピング」という操作は意味が無い訳ではありません。例えば20km/hで走行中に回転数は1000rpmのままシンクロを使って1速に入れたとします。これでトランスミッション内の同調は完結してますが、次はクラッチで回転差が生じています。このままクラッチを繋ぐときついエンブレが掛かります。しかし回転数を合わせておけばきついエンブレは掛かりません。こういう「クラッチミートの際のショック等を低減する」という面で「クラッチを切ってブリッピング」は有効です。
※上記はたとえ話であり繰り返しますが私は走行中は1速には入れません。ブリッピングの使う状況は下記の通りです。

ちなみに私は免許を取った時にはシンクロが普通に普及していたのでダブルクラッチは行いません。しかしワインディング等では例えば60km/hで2速にダウンとか普通にしますので、ギアはシンクロに任せて入れますが「クラッチを切ってブリッピング」は必要に応じて行います。エンブレ力の必要な度合いに応じて、回転数を完全に合わせる時(エンブレ最小)、敢えて中途半端に合わせる時(エンブレ中度)、全く合わせない時(エンブレ最大)と状況に応じて使い分けます。「全く合わせない」のは回転差が小さい場合しかしませんが(極度に急なエンブレな危険な為)。

どちらにしても、ここで述べたような内容は「初心者の域」を脱してからマスターすべき内容と個人的には思います。

以上、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

>例えば路地で2速で徐行中に非優先の相手が止まれを無視して突っ込んで来たらクラッチを切って急停止しますが、相手も当方の進路を塞ぐ直前で急停止した場合は状況的に当方が速やかに発進する必要がある

なるほど、こういう場合に2速発進を使うのですか。
必要な状況で使えるよう、安全な場所で2速発進を練習したいと思います。


>半クラはクラッチ板が減るので無意味にすべきではありませんが、所詮クラッチ板は消耗品です。これの消耗を気にして「走行中に頻繁に1速に入れてシンクロに余分な仕事をさせる」のは、あまり好ましいことでは無いと個人的には思います。

たしかに消耗品を守るために、消耗品でないものに負担をかけるというのは、好ましいことではないのでしょうね。
シンクロって痛みやすいパーツなのでしょうか?
だとすればシンクロに負荷をかけるより、クラッチを消耗させた方がよいですよね。


>ギアが入り難いのはトランスミッション内の「エンジン側」と「駆動側」の回転数が合っていない為なので、クラッチを切った状態でブリッピングをしても意味を成さない訳です。

クラッチを切っていたら、トランスミッションにはエンジンの動力が伝わらず、トランスミッション内の「エンジン側」の回転数を上げて「駆動側」に合わせることが出来ないため、クラッチを切ってアクセルを煽っても、それによってギアが入りやすくなることは無いわけなのですね。

一方、ダブルクラッチの過程では、クラッチを繋げてギアはニュートラルにしているためギアのところで動力が途切れるので、トランスミッション内の「エンジン側」の回転数だけを上げて「駆動側」の回転数に合わせることができ、スムーズにギアが入るのですね。そして適切な回転数はギア比とその時点での速度で決まる、と。

なるほど、ダブルクラッチの効果ってそういうことだったんですね。

今日運転した時に、1速の方へレバーを押し続けてアクセルを煽ったらスコッと入って、ああこれか!と納得していたのですが、一体あれは何だったのでしょうか・・・
シンクロが効くタイミングが偶然合ったのかもしれません。


>なお、上記の「回転数が合っていない」状態でもギアが入るような装置がシンクロです。

これがあるため、特にダブルクラッチをする必要は無いというわけですね。
回転数の差が大きいほど、同調させるまでに時間が要るのですね。


>エンブレ力の必要な度合いに応じて、回転数を完全に合わせる時(エンブレ最小)、敢えて中途半端に合わせる時(エンブレ中度)、全く合わせない時(エンブレ最大)と状況に応じて使い分けます。

なるほど、あえて回転数を合わせずエンブレを利用するという場合もあるのですか。
急なカーブの前のシフトダウン時などでしょうか。


>どちらにしても、ここで述べたような内容は「初心者の域」を脱してからマスターすべき内容と個人的には思います。

もっと運転に余裕が出来たらダブルクラッチを練習して、普段使わないにしても出来るようになっておこうと思います。

お礼日時:2011/01/09 01:28

2速で半クラもいいのだが、


クラッチを滑らせて走行するというのは気持ちが悪いものだ。
長時間続けていれば無駄に摩耗することから、
過去より半クラを使用するのは0発進時くらいにし、
一旦走行したならばスパンスパンと繋ぐのがいいという話がある。
ダブルクラッチもいいのだが初心者には操作が多く難しいかもしれない。
クラシックカーでもあるまいしシンクロもあることだろうから、
ブリッピング(アクセルを煽って回転を同調させる行為)をし、
1速へシフトダウンすれば問題ない。
シフトノブの2速から1速のゲート方向へ軽く手をあてがい、
クラッチを踏みアクセルを必要なだけ(幾分多めに)煽れば、
吸い込まれるようにスコっと1速ゲートに力を入れなくとも吸い込まれる。
渋滞や駐車場等で1速走行は普通に使うものである。
無理な力をかけないことを念頭に練習して習得することをおすすめする。
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この回答へのお礼

自分はお金もそれほど無いですし、確かにクラッチの摩耗は少々気になるところではあります。

1速の方向にレバーをあてがいながら、アクセルを煽ればスムーズに入るのですね。
ブリッピングというのですか。
ということは速度の問題ではなく、回転数が不適当だから1速に入らなかったのですね。
レバーを押しながらアクセルを煽っていなかったのが、
いつまでたっても上手くいかない原因だったのでしょうか・・・

2速での半クラッチも、ブリッピングも上手くできるように練習したいと思います。
大変勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/07 02:00

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