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内閣と国会はどう違いますか?
それぞれの権能と職務が
ごちゃごちゃになりますΣ(゜д゜lll)

どなたか教えてください!

A 回答 (1件)

こういう質問は政治とかのカテゴリでやるべきだと思いますが…まあ説明します。



・概要説明
国会は、立法を司るところであり、立法府とも言われています。
内閣は、行政を司るところであり、行政府とも言われています。
また最高裁判所は、司法を司るところであり、司法府とも言われています。

簡単に説明しますと、
立法府とは国家の意思を決めるところです。
つまりは、日本をどのような国にするか、考えて決めるところです。
そのために、法律を作ったり、予算を承認したりします。

行政府とは決められた意志に基づいて、国家運営を執行するところです。
つまりは、国会が決めた計画を実行に移すところです。
そのために、実際に予算を使うわけです。

司法府とは、国民や立法府や行政府が暴走しないようにチェックするところです。

・国家を船として、国民は乗客だと例えましょう。
立法とは、目的地をどこにしそのための運賃を幾らにするのか計画を決める人たちです。
行政とは、その計画に基づいて船を運航させる人たちです。
司法とは、乗客や立法や行政の人たちが悪さをしてないかチェックしている人たちです。


・現実社会での比較説明
アメリカの場合は大統領制をとっています。
そのため、行政府のトップである大統領を、大統領選挙で決めるわけです。
そして、それとは別に立法の議員たちを別の選挙で決めるわけです。
つまり、船を運航する人と計画を決める人を別に選ぶわけです。

それに対して、日本では議院内閣制という制度を取っています。
そのため、まず立法府の議員たちを選挙で決めて、その中で過半数を取った勢力が内閣を担うわけです。
つまり、まず計画を決める人たちを選んで、その中から船を運航させる人を選ぶわけです。


しかし、実際はこのように綺麗に役割分担が出来ているわけでもありません。
アメリカの大統領制のように国民がみんなで運航する人を選ぶ場合は、計画を作るときにもその人が中心になるのも当然でしょう。

また計画を決める人たちが運航させる人の意見を聞いて物事を決めることもあるでしょうし、計画を決める人たちが馬鹿だと運航させる人のいうままに計画を決めちゃうこともあるでしょう。
ですから、日本の場合計画を立てる人たちが現場の下っ端の言いなりになっているのではないか?と批判されているわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます(^-^)/

お礼日時:2011/01/10 14:31

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