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内閣改造の度に、いつも思うことを、
皆さんにも質問してみたいと思います。

全くその分野でのプロではないのに、
「当選何回」とか「こちらの派閥だから」という理由で、
大臣が選出されていく。

すると、結局は官僚に支配されるか、
とんでもない発言をするか、
職務を放棄するか、大臣が大臣としての役目をせず、
給料だけもらって辞めていく、という感覚を受けます。


そこで、政治家から選ばれる「大臣」ではなく、
アメリカなどの政府の仕組みとして存在する、
各省の「長官」を選出する制度を日本で導入することはできないのでしょうか?

各省の長官は、その省のエキスパートの「官僚」から選出され、
その分野に長けた方が、利害関係を超えて、仕事をするのだと思います。
もちろんそれは「官僚主義的」かもしれませんが、
自民党や民主党が長年行ってきた、国民意識から離れていて、
かつエキスパートではない人が大臣として選出されるということは、
改善されると思います。

景気の長年の低迷や、民主党が解散したとしても、
果たしてどこに投票したら良いかわからない、という現在の状況を打破するのは、
こういった、今までにない制度を導入することなのでは?と私は考えます。

みなさんのご意見をお伺いできればと思います。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

根本的に大臣の椅子とは何か?と言う問題ですよね



日本における大臣の椅子とは、総理大臣の自派閥および擁立に協力した派閥や連立政党に恩賞として与えるものです
これによって、議員が○○大臣という経歴を持ってハクが付き、選挙を有利に戦える
副大臣・政務次官・長官と言うのはそれに準じた恩賞です

実務派内閣とか仕事師内閣と言うのは恩賞観点よりもやや実力を重視した適材適所の閣僚人事を言います

大臣の椅子のたらい回し構造は、簡単には辞まりませんよ
派閥の議員や連立政党の議員たちは、それが目当てでボスを担いでいるのですから

長官に衣替えをしたところで結果は同じです
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 アメリカの政府組織の上層部は、もともと政治的任用が建前で、政府が代わると3000人が退職して入れ替わるといわれています。



 先月、日本経済新聞の朝刊最終頁に連載されている『私の履歴書』はペリー前国防長官が登場しました。人材をどうして見つけ、どんな仕事をするかがよく分かります。

 なお、イギリスは日本が手本とした制度を持っていますが、省庁間の人事の縦割りによる弊害が少ない点で違います。
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アメリカの長官制度とは、官僚制ですよ



国民の投票(間接)によって選ばれた行政の長たる大統領が自分の政策を実現する為に選んだ官僚制度で、特徴的にキラ星の如き今をときめくその道の大博士を据えることが多い制度

国会議員お勢力争いの結果選ばれる首相が、官僚を指名して閣僚に据えるのではますます民意と遊離して政官の癒着構造を増長するだけですよ
民間から半数を選ぶと言うのならば、また意味が違ってきますが、現状でアメリカの長官制度なんか真似しても害悪しかもたらさないでしょう
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まず前提として、アメリカの長官(国防長官とか国務長官とか)も日本と同じで


大統領による政治任用です。
日本と違うのは、議院内閣制ではないので、連邦議会の議員ではないという点がありますが、
ほとんどの人は、オバマ大統領の所属する民主党の政治家です。
アメリカでは「secretary:長官」という言葉を使っているだけです。
アメリカで「minister:大臣」という言葉を使わないのは、アメリカがイギリスから独立した国で、
建国の際になるべくイギリス的なものを排除しようとしたこと、
「minister:大臣」という言葉が、君主の家臣という意味を持っているため、共和制国家になじまなかったからです。つまり単に言葉の使い方の違いです。

本題のほうですが、
確かに官僚はその道のエキスパートですが、国民の意識により近いのは、選挙で選ばれている政治家です。
政治家に求められるのはそのエキスパートを使いこなすことと、
官僚主義の弊害が起こったときに、
それを国民目線から官僚たちにNOをつきつけ、正すことだと思います。
もちろんある程度、その分野に明るい人間が大臣になるべきとは思いますが、
当選回数や、派閥によって大臣が決まるという点は、その政党の体質の問題であり、
それを理由に大臣の政治任用を廃止するというのは乱暴です。
むしろそういう体質の正当にたいして国民が選挙でNOを突きつけるべきだと思います。
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leomori さん、こんちわ。



私は、そのようなことが出来るとは思っていません。なぜなら、その前に憲法を何条か改正しなければなりません。
今は昔と違い、憲法改正に対して抵抗が弱まりつつありますが、今の民主党ではそのようなことが実現できるとは思えません。自民党でも同じだと思います。大体、その前に細かい政策ですら、あまり実現してはいないではありませんか。そのような高度なことが今の日本で出来るとは思いません。
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専門家という、学歴優秀な公務員の官僚による専制をしたいのですか?


これませにないといっても、そんなのは明治維新直後にやっていますが、
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この回答へのお礼

hotaru2011様

ご回答ありがとうございます。
回答が途中のようですので、
再度お答えいただけるとありがたいです。

様々なご意見が伺えればと思いますので、
よろしくお願いいたします。

お礼日時:2011/01/16 19:04

>各省の長官は、その省のエキスパートの「官僚」から選出され、


>その分野に長けた方が、利害関係を超えて、仕事をするのだと思います。

”その省のエキスパートの「官僚」から選出され” 問題は誰がどんな基準でエキスパートと判断するのか?

省内の人気投票?幹部職員の互選?
それって、国民が何を求めているのかでは無く、省内で勢力を拡大するには何が必要か?っていう思考回路に結びつかないかな?

そもそも、暫く前までの事務次官制度がその「長官制度」的な役割を擬似的に果たしていたのではないでしょうか?
(例外はあるにしても)結局は、エキスパートでも何でも無く、省内の力関係、人間関係、によって順送りに事務次官が選任され省利・省益の拡大を第一の使命として活動してきた。


それよりも、幹部職員を省が採用して省内だけで培養する制度を改めた方が良いと思う。
人事局の様な組織で一括採用して、特定の省内だけで仕事をさせない。
業務をいくつかの分野に分類して、省を跨いで職務経歴を積むようにする。
そうすれば、特定の省庁の利益では無く国全体の利益という視点にたてるのでは無いか?
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この回答へのお礼

trajaaさん
回答ありがとうございます。

たしかにおっしゃるとおりだと思います。
結局は、
>省内の力関係、人間関係、によって順送りに事務次官が選任され省利・省益の拡大を第一の使命として活動

という意味で、政治家から選任されることと、
さほど変わりはないのでしょうね・・・。

>人事局の様な組織で一括採用して、特定の省内だけで仕事をさせない。
業務をいくつかの分野に分類して、省を跨いで職務経歴を積むようにする。
そうすれば、特定の省庁の利益では無く国全体の利益という視点にたてるのでは無いか?

これもそのとおりだと思います。
各省が、人材も含め、既得権益に走る仕組み、ということなのでしょうかね。

私もアメリカの政治にはあまり明るいほうではないのですが、
アメリカでの仕組み(州制度もあるので、うまくいってるかどうかは不明ですが)
では、様々な仕事をしてきた方が「長官」という立場にあるのでしょうか。

それと、補足として、
この質問をしたのは、法務大臣と与謝野さんの起用に、
全くもって納得がいかないからです。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/16 18:31

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