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 私は優先席に関して、以前こんなことがありました。平たく言うと、私が優先席に座っていたら、60代くらいの女性に「シルバーシート」とバスの中でぼやかれました。このようなことに関してどう思うかが知りたいです。
 私には私なりの考えがあります。そして、結果的に私は席を譲りませんでした。私は優先席などいらないと思います。なぜなら、優先席を設けることによってその極少数の席数にのみ道徳的責任を過度に求めようとする原因になるからです。優先席も何も関係ないと思います。あれは道徳的規範であって、他人に指図するなどおこがましいことです。お年寄りも若者も疲れていれば、疲れているし、疲れていなければ疲れていないのです。
 その女性の行動は、とても正義感に溢れ素晴らしいと評価されるのかもしれませんが、私はその勘違いに気がついていないことに呆れ果てます。優先席だから「どけ」と言えるのでしょうか。それは違うはずです。優先席の目的は若者をどけ、お年寄りを座らせるためにあるのではありません。それは、お年寄りや障害者や妊婦の方の負担を軽減するためにあります。なぜなら、比較的お年寄りは膝が弱い傾向にあり、体力のない人たちを守るためにあります。ならば、優先席であろうがなかろうが、「席を譲るべきだ」という主張ができなければおかしくはないですか。私がこのように思う要因の一つには、その場にいた女性より私の方が疲れていると思ってしまう点にもあるかもしれません。
 考えを改める気はあります。お年寄りは敬え!譲るべきだ!と思う方は理由を聞かせてほしいです。

A 回答 (16件中1~10件)

あえてこのような(反感を買いやすい)質問をされたことに敬意を表します。


そして、一部のお年寄りに優先意識を振りかざしすぎる方がいることも事実だと思います。
しかし、「『疲れ』と『老い』を比べることがそもそも妥当なのか?」という疑問があります。

一つには、お年寄り以外に「老い」を経験された方がいないからです。
ティッシュを耳に詰め、難視めがねをかけ、軍手をはめるなどの疑似体験はできますが、関節の痛みなどは当人しか分からないところが大きいですよね。
そして現代人の疲労は蓄積する一方だとしても回復できるものですし、一方老化は目下のところ不可逆的です。
東アジアの儒教的な精神とは別にしても、常に大変な状況の方に譲りたいと私は考えます。

少し視点を広げます。
シルバーシートは優先席、すなわちハンディキャップのある方に優先するように設けられています。
そしてハンディキャップのある方には、大変暮らしにくいのが日本です。

世界一暮らしやすい街と言われているバンクーバーでは、車椅子で一人で外出できます。
まず停留所に車椅子を見かけた瞬間、バスの乗客がいっせいに立ち上がります。
そして見知らぬ他人同士が手をかして乗り降りを手伝います。

また、日本では横断歩道でも止まる車は少ないですが、基本的に道路のどの地点でも、車はすぐにとまり歩行者を渡らせてくれます。
弱いものは社会が助け合うべき、との精神が徹底していますから、ハンディキャップにかかわらず交通弱者にもやさしい訳です。
(ただ、香港返還に際し中国系移民が増えたのですが、彼らは譲ることはしません)

長くなったついでにもう一点。
yousuke578さんは、比較的都会にお住まいなのではないですか?
というのは、日本でも気持ちよく暮らせる街はあるからです。

札幌の地下鉄では、混雑していても優先席は空いていました。
利用したい人はいつでも気兼ねなく利用できる状態です。

長崎の路面電車では、お年寄りの女性が子どもを抱いた母親の服をひいて呼び、席を譲っていました。
都会では抱いている子どもに声をかけるだけで警戒されることもありますが、地方では声をかけると同時に頭やほほをなでてきます。
心の垣根が低く、距離が近いのでステレオタイプで切り捨ててしまわず、お互いの状況を思いやり、譲り合うのが自然な行動になっています。

「癒されたい」という言葉はよく聞きますが、そのたびに「では、あなたは誰かを癒しているのか?」と問わずにはいられません。
都会では常に競争で、譲り合いではなく奪い合いを繰り広げています。
優先席など決めなくてもよいのでは、とは私も思います。
けれど、譲れという押し付けに反発するというお気持ちは、奪い合いに疲れたのか、思春期で自我の形成期なのかなと感じました。
ただ、状況は分からないまでも、真摯に向き合おうという姿勢に好感を感じ、長々と失礼してしまいました。

>お年寄りは敬え!譲るべきだ!(>は引用文を示すときに使います)
という表現は闊達な議論を引き出すためかとは思いましたが、それ自体が狭い考えといえるでしょう。
そして誰しもがハンディキャップを背負う可能性があります。
「情けは人のためならず」です。
投じたのが小さな一石でも、暮らしやすい社会にすることで、いつかまわって自分に帰ってくるでしょう。
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この回答へのお礼

 ご意見ありがとうございます。本当に参考になりました。私の勝手に想像する高齢者と実際の高齢者とは、全く違うのかも知れません。仰る通りそれは「疲れ」や「体力」などではなく、もっと身体の全体に関わる根底の部分で若年層と高齢層では差異があり、それがわかり得ない以上、素直に譲るべきだと感じました。
 仰る通り私は新宿付近の路線を利用しています。常に満員に近く座席は奪い合いそのものです。そして皆平等に疲れていると私は感じていました。
 しかし、それは間違いだったと感じます。ならば、通常席であれそのような人が居れば可能である限り素直に席を譲る。かつ優先席であればなお優先的に席を譲る。このようにするべきだと感じました。
 そして、理想である住みよい日本というものを考えた時、高齢であろうと若年であろうと疲れているから、必ずしも譲るべきではないとするよりも、若者がお年寄りを敬い、素直に席を譲る日本の方がはるかに良い場所だと思えることも事実だと思いました。
 ならば、他の人はどうであれ、自分は可能であればそのような方たちに席を譲る方が、気持ちよい考えであり、良いことだと感じます。
 これからはどの席であれ単純に年齢の差だけでさえも、素直に譲ろうと思います。
 「情けは人のためならず」という精神を忘れず、自分が障害者や高齢者であったときに、素直にうれしいと感じられるような行動をすることが、単純な現在の自分の利益ではなく、今後の住みよい社会という面ではるかに重要だと感じました。この質問によりそれに気がつけたことをとても有り難く思います。
 これによって解決とさせて頂きたいと思います。ここに書くのは適当ではないと思いますが、質問に答えて下さった皆さん本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/02/25 14:32

いやな奴にあいましたね!


シルバーシート…日本語で銀座
(^^;)

優先席は入り口付近、すぐに座れる近さです
足の長い学生が陣取って、部活のデカバッグをどん
ではこまりますから
あった方がいいと思います
敬老ではなく、運転手さんの為、ひいては乗客のため
足腰不安定で車内事故につながりやすい人は
(さっさと)座っていただきたい

立ってるひとがいたらドライバーさんは車内にも気を使います
若い人も空いてたら極力座りましょう
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優先席の必要性についてですが、正直難しいところです。



ただ、何でも規則によって規制しようとしているくせに肝心なところがあいまいな日本特有の良くない風習かと思います。

「優先席」ということばは非常に曲者です。
「優先席」だからということで他の席となにかよくわかりにくい区別をされている気がします。

ただし、あくまでも「優先」ですので乗るときにその席にしか空いていないとしたら、私はためらいつつも座ります。

「専用席」としてしたくれたほうがまだすっきりします。
無くすかしっかり区分けをするかして欲しいですね。
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この回答へのお礼

 ご意見ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/25 14:09

あのね、シルバーシートというのは、電車でもバスでも、数が少なく設定されていて、


お年寄りや体の不自由な方のために優先されているわけですよ。

私は、外国に駐在していた経験がありますが、その国では、シルバーシートなどありませんでした。
しかし、若者や大人が、老人や体の不自由な方に席を譲っていましたね。別に道徳的規範の押し付けと思わないな。他人を気遣う気持ちがあるからだと思いますよ。それを交通機関が制度化しただけじゃないですか?
仮に、少々疲れている若者や大人が、体の不自由な人や老人を見てみぬ振りして、
堂々と俺の席だぶって座っていたら、それこそ道徳的規範が足りないと思いますね。

この回答への補足

 とてもわかりやすいご意見ありがとうございます。根底には他者を敬うという道徳心があって、それは決して押しつけなどではない。それは単純な年齢の差異でもあり、身体の状況などによって相対的に比較して判断され規範化されている。

 その場合、自分が気がついたならば、優先席であっても通常の席であっても状況からみて可能であれば席を譲る。かつ優先席であるなら通常席よりもなおかつ優先的に席を譲る。結局のところこの行動が包括的に考えてもっとも妥当なのかも知れませんね。
 身の回りの大多数の意見に協調していくべきだと思いますし、確かに自分がある程度の高齢者(50歳から60歳程度だとして)の立場を勝手に想像することはできますが、実際に体験することはできない。そもそも高齢(50歳以上だとして)になれば、皆純粋に体力が衰え、表面からは見えなくとも立っているだけでもつらいのが一般的であり、大多数を占めているのかもしれない。だとすれば、これからは素直に席を譲ろうと思います。

補足日時:2011/02/25 14:07
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まーなんとなく言いたいことはわかる。


>優先席であろうがなかろうが、「席を譲るべきだ」という主張ができなければおかしくはないですか。

そのとーりだ。若いもんだって立ちたくないくらい疲れて座りたいときもあるし、優先席しか相手なけりゃそんな時は座るだろう。優先席だからってあからさまに「譲って当たり前」みたいな顔されたら意地でも譲っててやるかとも思うしな。

まあしかし、今は優先席ってのが色まで変えて指定されているしな。若いもんが年より押しのけて座っているっていうだけでカッコ悪いってのはある。あとはあなたの思想信条に従っていいと思えばそれでいいんじゃないの。

この回答への補足

 意見ありがとうございます。すみません。少しだけ補足させてください
>ならば、優先席であろうがなかろうが、「席を譲るべきだ」という主張ができなければおかしくはないですか。
>体力的に疲れている人であれば、年齢に関係なく、なおかつ優先席であろうがなかろうが、「席を譲るべきだ」という主張ができなければ、という意味です、説明不足でしたが、伝わっていたようなのでよかったです。

補足日時:2011/02/25 02:34
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もしかして殆どの回答者から反感を買うような釣り質問をして、今回で云えばANo.5をベストアンサーにして締切るあの悪名高きユーザの復活と言うか別アカウントなのか?


それともバッタモン?

この回答への補足

 全く違いますが、別に釣っているつもりもありません。反感は確かにかうとは思いますが、それは仕方のないことですね~。どのような意見であれ参考にしたいと思いますが~

補足日時:2011/02/25 03:26
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釣りだと思いますが、答えます。

あなたが、その電車を運営する会社の社長とか専務とかであれば、優先席に座ってもいいと思います。たぶん、そうではないと思いますので、優先席に対して、あなたが勝手な定義づけをして居座る権利はありません。
疲れていれば、しゃがめばいい。老人には優先席を譲るのが社会のルールです。

この回答への補足

 社会のルールとおっしゃいますが、それが本質的に正しいか否かの判断はないのでしょうか。罰則のない規範に強制を求める。それが存在する以上それは正しいとするのであれば、どのような規範であれ肯定することになるます。その論理であれば、そもそも法律の改正などあり得ないということにはなりませんか?

補足日時:2011/02/25 02:42
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敬えとか別にいいませんけどね。


年寄りだって人格の悪い人はいますから。

優先的に座るべき人がいればその人に座ってもらえばいいと思います。
それが、高齢者や妊婦であるのはこけたら命にかかわる危険だからです。
65歳以上は骨折しても手術に体が耐えられない方も出てきます。
妊婦は流産の危険もあります。
障害の方も電車の揺れに対応できない方もいます。

意固地になって席を譲らないなんてどうかしています。

もちろん高齢者が「どけ」というのは妙ですが、
膝が痛くてたってられないとか、いちいち理由をいうわけにもいかない心を察してあげるのも優しさではないでしょうか。「あ、気づきませんで」というのが素直な心かと。
疲れているのはみんな一緒だと思うのがいいのではないでしょうか。
疲れの度合いなどい優劣をつけても実際比較できませんからね。

この回答への補足

 とてもわかりやすい回答ありがとうございます。確かに余計なことは考えずに席を譲るのが一番素直で優しい心かも知れませんね。

補足日時:2011/02/25 02:51
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普通若くて身重とか障害でもない限り優先席に座る事は恥ずかしい事じゃないの。


例えば店舗の入り口に近いところにある車いすマークの付いた優先駐車場でも平気で停められる奴らと同じ。
あれは「疲れてる」人のためにあらず。

しかし本当に支離滅裂な文章だな。

この回答への補足

 であるなら、普段私の利用している小田急線に乗るほぼすべての人は恥ずかしいことをしているということになりますね。

補足日時:2011/02/25 02:47
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わたしもシルバーシートには座りません。



そんな細かに考えてるなら座ればいいんじゃないんですか?

私は、座りませんがね。

この回答への補足

 あなたの結論はわかりましたが、結論に至る理論の説明が皆無なので、答えようがありません。

補足日時:2011/02/25 03:08
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