スパイが収集する情報

スパイが集めている情報は重要機密だけではなく、「えっ！こんな情報が役に立つの？」みたいなのがあることを知りました。
スパイの集める意外な情報を教えて下さい。
できればスパイ活動をしている状況も一緒にお願いします。

No.3 ベストアンサー 回答者： debukuro 回答日時： 2011/02/25 17:03

国家戦略上どのような情報でも必要とします

理由は諜報員の情報が正しいかどうかを複数の情報で確かめるのです
戦時下では戦場の敵兵に家族の異状を知らせるという心理戦に使ったりします

この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
なるほど～、情報の正確さを判断する材料にもなるんですか～。
とても参考になりました、ありがとうございます

お礼日時：2011/02/26 22:26

No.5 回答者： nogul2n 回答日時： 2011/02/27 02:56

　どんな情報でも利用出来そうなものは何でも集めます。

　スパイと新聞記者と外交官は同業者です。基本、情報を集めるのが仕事です。

・　昔１９８０年代韓国ソウルの外国人の間で、「ノ・テウ氏がこの頃、夜の席で五木ひろしの新曲をよく歌ってる。それも日本語でだ。」という情報が駆け巡りました。悲しい歌詞の歌でした。
　もしノ・テウ氏がこの曲が好きで歌ってるのでしたら、今後ノ・テウ氏に会う日本人は夜の席で意図的にこの曲をカラオケにかけて「私の大好きな曲なんです。」とやったら、「好みが同じですねぇ！」と盛り上がれます。最終的な目的が何であれ。
　でも、この頃ノ・テウ氏（後の韓国大統領）は立場的に難しいところにいた時期でした。当時のチョン・ドゥファン大統領の信任の下、ソウルオリンピックを準備しながらスポーツ外交の責任者を任されていましたが、軍出身のライバルたちがずらっと一直線に居ならんでいて、足の引っ張りあいだ何だという噂も飛び交っていました。当時の大統領チョン・ドゥファン大統領から「次の大統領はお前がやれよ。」と言ってもらうためには、失策をしてもいけない、ひょんなことにより大統領から誤解を受けてつぶされてもいけない、神経をすり減らす日々でした。
　だからもしかしたらこの歌の歌詞に自分の今の姿を重ねて自嘲気味に歌ってるのかもしれない。
　そうなると、好き好んで歌ってるわけじゃないので他人がこの歌を歌うのはあまり良く思わないかもしれない。
　「どういう心情でこの歌を歌ってるのだろうか？」「あなたはどう思う？」「あなただったらどう解釈する？」・・・・そんな話が外国人の間で話題になりました。

　この歌を同氏がよく歌うことは、いろいろな角度から入手可能でした。
　政治家や企業家が通う料亭の関係者。
　大統領府の警護室の関係者。　などなど・・・・

　ですので日頃からたくさんの「お友だち」を作っておかなければいけません。
　料亭の入り口で警備してる駐車係りのおにいさん、料亭の女将、芸者さん（キーセン）、大統領府で電話を取る若い女性職員、・・・・・
　誰でもお友達がボロッともらすその一言に、使えそうな情報が含まれているかもしれません。

　上記の話が「使える情報」だったか、「ま、こんな話もあったね」だけで終わったのかはわかりません。

　他にも「お友だち」がいっぱいいるといろんな情報が入って来ます。

・　同じく１９８０年代、知人に欧州某国出身の貿易関係者がいました。この国は当時から北朝鮮と国交がありました。その知人が何かの拍子に「僕の幼なじみのお父さんが伝統工芸のマイスターなんだけど、北朝鮮から注文が来て、○○○（素材名）で作ってくれって言うんで、「○○○じゃ、耐久性が無いから無理です。」って言ったんだけど、「それでもいいから○○○で作ってくれ」て言うんで作って渡したんだって。「○○○だから今頃、壊れてるだろう」って言ってるよ。」
　○○○は、誰でも知ってる高級素材です。富の象徴とも言うべき。その場にいたスパイさんは「ほぉ～」と聞いていました。上へ報告したかどうかは私にはわかりませんが。
　金正日さんの別荘が超豪華だとか、別荘に部屋が１１０部屋あるとかいうニュースを聞くと、どこかの部屋に今でもあるのかなぁ、と思い出します。

・　先週末の中国のジャスミン革命、北京の街頭集会で人々が集まっているところをカメラを手にした外人たちも集まっていましたが、その中に駐北京米国大使館の大使もいたことが報道されました。
　大使さん、自ら情報収集です。多くの外人がカメラを持っているのに、大使さんは持ってませんでした。そして「たまたま来ました。」、ですって！　んなわけないのは明々白々ですが、ま、そういうことにしときましょう。
　普通はこういう時、部下の職員に行かせるんですけどね。部下たちも行ってたんでしょうが。自らは、ちょっと珍しいです。

この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
長文ありがとうございます。参考になりました

お礼日時：2011/02/27 04:26

No.4 回答者： takkey-T 回答日時： 2011/02/26 10:13

情報機関は90パーセントの公開情報に若干の秘密情報で裏付けします。

大昔にヨーロッパであった事例で秘密のはずの軍隊の詳細な指揮系統が公表されたので、スパイ容疑で捕まえた例があります。
情報元は誰でも入手できる新聞の死亡記事だったそうです。

だれが葬儀委員になるか、誰が出席するかで人間関係丸わかりになりますからね。

この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
私は90％が秘密情報だと思っていました。
些細なことが重要な情報へと繋がっていくことが理解できました。
大変参考になるご回答有難うございました。

お礼日時：2011/02/26 22:32

No.2 回答者： kamaonna 回答日時： 2011/02/25 13:56

あなたが「えっ！こんな情報が役に立つの？」と思っても、ジンバブエ人には意外な情報というものがあります。

あなたの交友関係なんかもそう。どこでだれと結びついているか、多分リヒテンシュタイン人にはわからない。

あなたの友人知人に某特殊技術所持者がいるかもしれないし、某議員と寝たことがある人がいるかもしれない。そんな情報を知りたいバヌアツ人には、あなたの「交友関係」という情報が役立つかもしれない。

この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
交友関係は確かに重要事項だと思いました。

お礼日時：2011/02/26 22:23

No.1 回答者： debukuro 回答日時： 2011/02/25 08:51

誰それの子供が風邪を引いた

某週刊誌に誰それのヌード写真が掲載された
どこそこで交通自家があった
どこそこのコンビニ弁当がうまい

この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
私は主に国家・組織の諜報機関について知りたいのですが、上記の回答はどのような状況なのでしょうか？

お礼日時：2011/02/25 09:25