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H鋼やチャンネルのような鋼材の断面積について質問です。引張強さを定義する時の有効断面積Anとせん断応力を定義する時の面積Awの違いは何ですか?また、Awの方はウェブだけでフランジが含まれていませんし、鋼管のAwはA/2(πD^2/8?)でいくらなんでも広すぎるような気がします。これらはなぜですか?

A 回答 (1件)

断面に対して垂直な力(引っ張り力)と断面に平行な力(せん断力)の断面内の伝わり方(?)の違いです。



引っ張り力では、断面の形状にかかわらず、ほぼ、全体に均等に力が分布しますが、
せん断力では、断面の形状によって、力が分布が変化します。

H型鋼にせんだん力がかかった場合、大部分の応力をウェブが負担するので、Awはウェブ面積ですが、
鋼管では、応力の分布が断面全体で徐々に変化して、最大の箇所では平均の応力の2倍になるので、Aw=A/2という定義になっています。
http://ebw.eng-book.com/heishin/vfs/calculation/ …
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