メンソレータム（メンソレ）の元祖は？

Question

昭和３０年代からすり傷には「メンソレ」を使用していました。
現在でもリップクリームで使用していますが、メーカはロート製薬と近江兄弟社の２社あるようです。
昭和３０年ころのメンソレはいずれの会社の製品だったのですか？
また現在製造メーカが２社あるのは何故ですか？

ktyln · Accepted Answer

回答＃２です。

1974年　近江兄弟社倒産（メンソレータムの販売権返上）
1975年　メンソレータムの販売権をロート製薬が取得

近江兄弟社は、倒産後、大鵬薬品工業の資本参加で再興をはかったが、
その時にはもうメンソレータムの商品名を使うことができなくなっていた為、
メンソレータムの製造設備を利用し、現存の「メンソレータム」とは多少は処方が
異なるがほぼ類似した「メンターム」を製造販売した。

かつてはメンタームは医薬品、メンソレータムは医薬部外品とされていたが、
今日ではいずれにも医薬品（主に第3類医薬品）とされる製品と
医薬部外品とされる製品がある。

商標権については、メンタームの商標は1965年7月27日に出願され、
1967年10月3日付で登録（第757274号）されている。

wikipedia より

商標登録がされているので、似た名前であれ、どちらかが訴訟でも起こさない限りは
何の問題もなく販売できます。
（風邪薬にしたって類似した成分の薬は山ほどありますので、
　成分が似ているだけでは問題にならないでしょう。）

jugger · Answer

１９２０年に「近江セールズ株式会社」として創業し、アメリカのメンソレータム社から販売権を取得し、メンソレータムを国内で販売していました。後に「近江兄弟社」へ社名変更し、生産の権利も取得し生産と販売を行っていました。
業績は好調でしたが創業者が死亡し、それに伴い徐々に業績は悪化して行き、１９７４年に倒産してしまいました。そのため取得していた権利は返上することになりました。
１９７５年に権利はロート製薬が取得しました。その後１９８８年にアメリカのメンソレータム本社も、ロート製薬が買収してロート製薬の子会社となっています。
近江兄弟社は大鵬薬品工業が出資をして経営を再建しました。しかしその時にはすでにロート製薬がメンソレータムの権利を買った後だったので、同じ生産設備で同じような成分の「メンターム」を販売することになったのです。
昭和３０年なら近江兄弟社の「メンソレータム」になりますね。
Wikiを参考に書かせていただきました。

ktyln · Answer

メンソレータムは、元来アメリカ合衆国のメンソレータム社が19世紀に開発し、
同社または同社とライセンス契約を結んだ会社が製造・販売していた塗り薬の商品名で、
現在は同社を買収して親会社となったロート製薬が製造・販売する、
OTC医薬品（一般用医薬品）の外用薬を含めたスキンケア商品のブランド名である。

名前の由来はmenthol（メンソール）とpetrolatum（ペトロレータム、ワセリンの別名）の
組み合わせからである。

日本では、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが率いた近江セールス株式会社
（のちの株式会社近江兄弟社）がライセンス（商標・輸入・販売権）を保有し
製造・販売していたが、経営破綻により返上。
その後ロート製薬がこれらのライセンスを取得し、資本・技術の全面提携を経て、
1988年にメンソレータム社を買収して自社の海外拠点とした。

・・・と、wikipediaに書いてありました。

elpkc · Answer

ロートのほうは、メンソレターム
http://www.rohto.co.jp/prod/?jan=104260

で

近江兄弟社の方は、メンタームです。
http://www.omibh.co.jp/items/medicinal_cream.html

よく似ていますが、違う商品ですね。

メンソレータム（メンソレ）の元祖は？

回答＃２です。

１９２０年に「近江セールズ株式会社」として創業し、アメリカのメンソレータム社から販売権を取得し、メンソレータムを国内で販売していました。

メンソレータムは、元来アメリカ合衆国のメンソレータム社が19世紀に開発し、

ロートのほうは、メンソレターム

似たような質問が見つかりました

関連するカテゴリからQ&Aを探す

デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング

マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング