A 回答 (11件中1~10件)
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No.9
- 回答日時:
私は、NO.8さんに同感です。
「人の道」の宇宙の法則でもいいと思う。
只一つ違うところは、人の道さんにとってアルケー的なものは神かもしれないけど、
私にとって神は、人の心を癒し、希望を与えなければいけないので、
人の心そのものが神だと思う。神は人間が創ったものです。
人がいなければ、アルケー的なものが何かであっても、神はいない。
人によって、神はみんな違うのです。
69億の違う神がいる。(69億のアルケー的なものがある)
No.8
- 回答日時:
結論から言うと,根源的原理は【調和の原理】がよいかなと思います。
「人の道」の宇宙の法則でもかまわないのですが,「人の道」の宇宙の法則,とあるにもかかわらず,自然科学的宇宙の法則に限定して解釈されるのを危惧します。
そこで,思い浮かぶアルケーは様々ですが,羅列するのは控えて,これだけはと思う考えを述べてることにしました。文体を考え中のモードのため変えていますが,気になさらずにお読みください。
ソフィストのプロタゴラスは,自然哲学者よりも高い視点に立って,人間を視野に入れている。
「万物の尺度は人間である。有るものどもについては、有るということの、有らぬものどもについては、有らぬということの」
経験に照らして,同意できる説である。この説によれば,この説の否定も主張できそうなのであるが・・・。そのような尺度は,まっとうな人間らしからぬ尺度というものであろうからよしておく。
万物の論理的区分は,パルメニデスを踏襲したものと思われるが,区分法そのものは伝統的思考であったとも言える。というのは,『ピレボス』で,ソクラテスは,太古の賢者は次のように言っていたと,述べているからだ。
「探求する一つのものを,まず二つに,あるいは三つでもよいのだが,分け,それでも分からなければさらに,二つに分け・・・
そして,ついに分けたものが何か分かったら,今度はそれを基にして全体へと・・・」
これを前置きとして述べる彼の存在論は次のようなものであった。
「まず,この世のあらゆるものというのは,限りがあるものと,限りのないもので,できているのではないかね」
「第一の種族を,限りのあるもの,第二の種族を,限りのないもの,としよう。すると第三のものとして・・・」
驚くべきことに,ソクラテスは,「限りのあるものであると同時に限りのないものの種族」を提示した。たかが読書で驚く自分が意外で記憶に残っている。
続く,「この第三の種族が現実の世界に当てはまるのではないかね」に,なるほどと,納得した。プロタゴラスの主観的相対主義を踏んでいるのだと,今,合点したところである。疑念が解けて,有頂天になっていところ,「しかし,これでは,足りないようだ」と,彼は水をさした。
「第四の種族のものとして,原因という種族があると思うがどうかね」
いかにも,我々は,第四の種族である。我々は,第三の種族と相互作用する。
プロタゴラス流にいえば,人間の主観的相対的尺度が原因で相反する物言いができるということ。その知見は,現生欲にまみれたソフィスト達の詭弁の術に利用されるにとどまった。それを横目に,ソクラテスは,真理探究の階梯を一段登った。すなわち,相反する主張の調和の原理への探究である。それは対話という実践による探求であった。
『ピレボス』はソクラテスの快楽主義者との対話編であり,存在論は主題ではないが,快や苦の生成消滅をこの存在論で根拠づけている。調和の生成過程を快と感じ,調和の崩壊過程を苦と感じ,過剰な喜びは不調和であり,調和が訪れる過程で苦を感じる。だから不調和を求めるより,調和を求めるのが善いことである。というような内容だったと思う。
このソクラテスの対話法や存在論という道具立てが,人間世界を含む万象に用意されているのだが,人間の認識に役立つのは副次的なことで,むしろ,倫理的主張の合理的根拠として役立つという点の方が意義が大きい。
自然科学的原理はよく探求されて,その価値は認めるものの,その弊害として人間科学的原理の探求がおろそかになっていていまだに深みをもたない。その不調和に現代は苦しんでいるように見える。
「世界はどうあるのか」より「人はどう生きるべきか」や「社会はどうあるべきか」により深い関心を持つものが理解しやすいのは,根源的原理を人間のうちにあるものから引き出した理論である。
その理論体系の根幹は,調和の原理であると思う。カントは理性を分離してしまったけれど,それを統合して,
「人間精神に先天的にある(意志および認識)の根源的形式は調和への志向であって,この調和の形式のもと,我々が世界に働きかける限り,世界に調和があるように見えるのだ」が調和の原理だと言っておこう。
アルケーは,万物の根源という意味では波であろう。アルケーは,根源的原理という意味では,波動の原理すなわち調和の原理である。波というのは自然科学的認識との調和を予定して選んだ概念だ。
乱文お許しください。御精読ありがとうございました。
このような場を作っていただいて「人の道」さんに感謝です。
ちなみに万物の種族の区分はベン図を描きながら読みました。
えーーー 第一種族と第二種族が重なったところが第三種族かい!!
書き直しやんか!!!
No.7
- 回答日時:
イギリスの天文学者フレッド・ホイル( 1915年 - 2001年)は
この言葉を残した。「宇宙には始まりも終わりもない」
これが定常宇宙説である。
彼は、ナイトの称号を得て生涯「人の道」を貫き通した。
特に炭素原子における彼の研究は、後の物理学と社会貢献において
絶賛に称されるものであった。
ちなみに、彼はビッグバン説の名づけ親である。
皮肉なことに、現在のビッグバン説を否定するために言った
「馬鹿げた説はビッグバンともいうべきものだ」という意味で使った
ビッグバンが、そのまま現在のビッグバン説の語源となった。
まさに己の道をひた走りに生きた、男の生き様である。
誰も彼の生き方を否定できるものではない。
ただ、俺の場合、猿まねは、したくないのだ。
はずかしい生き方になるからである。
No.4
- 回答日時:
>真理を発見するには勇気と決断が要るちゅーことや。
オーム真理教じゃあ一杯死刑囚を出しているが、そんな勇気と決断がありゃ良いちゅうことかね。
この回答への補足
ところでアルケー的なものとは何かと問われて、
アルケー的なものを示すの忘れておらんか。
例えばアルケーの神について、語ってみるとかあるんと違うか。
オーム真理教の話はどーでもえー。
それよりわしはアルケーの神を発見したんや。
しかもこのアルケーの神は、唯一絶対、全知全能、完全無欠、永遠無限、永遠不変、永遠不滅である。
これ以上強力な神は他にはおらん。
オーム真理教の神より100億倍強力である。
わしは今四六時中アルケーの神と暮らしておるんや。
どーや、羨ましいか。
あんたも、アルケーの神を崇めばえー。
No.3
- 回答日時:
みっちゃんよ。
あんた地球が丸いってこと実感したことあんの。そして、地球が太陽の周りを回ってるってこと実感したことあんの。あたしゃ無いね。あんた実はそれは洗脳されているだけってこと考えたことないの。地球が丸っていうとテストで丸もらえる。平だって言うとバッテンだ。だから、そう言っんだけじゃないの。あたしは飛行機から外を見ると、もしかしたら端っこの方で落ちているかもしれないなんて思ったことあるけど、それもしかしたら錯覚かもしれない。また一回だけあたしゃ東周りでアメリカの町から地球一周して同じ町に帰ってきたことがあんだけど、途中で居眠りしてたもんで、飛行士が眠っている間に方向転換して同じ町に戻って来たちゅう可能性を調べたわけないんで、それを否定出来ない。また、毎日太陽を眺めているが、あたしの目にはどうしても太陽が動いているようにしか見えないんだけど、それって間違いなのかなあ。あんた、信長の方がよっぽど権威に弱い人間で、坊さんの方がよっぽど自分で実感していることを正直に言っており、そして正直に考えていたんだと思ったことないの。
あたしにゃあんたの言ってることが良くわかんない。あんたが、地球が丸いとか地球が太陽の周りを廻ってるなんて言ってるのは、ただ教科書に書いてあったり偉い人の言ってることを鸚鵡返しに言ってるだけじゃないの。
あたしゃ物理屋だ。だから、そんなこと本気で考えてるんだよね。本当のこと言うと地球が丸いかどうか、あたしにゃ実感したことないんだけど、人から言われたら、勿論地球は丸いって答えるよ。そう言っとかないとあたしゃ気違いだと思われちまうもんね。でも、あたしの自分で研究していることに関してはそれが正しいって言う自信はあるんだが、地球が丸いかどうかに関してはあたしゃ自分でやってい研究ほどには自信は無いよ。
ちょとっちゃんよ、
真理を発見するには勇気と決断が要るちゅーことや。
地球1周を果たしたマゼランの一行は初め235名で出発したが、地球を1周して母港に帰ってきた時には僅か18名であったそーや。
坊さん方のよーに漬かっていては真理は探求できんちゅーことやね。
No.2
- 回答日時:
みっちゃんよう。
あんたの言ってる人はカタカナばっかの毛唐どもだけど、日本人はいないんかね。何か寂しくない。
古代ギリシャの哲学者らは真理を探求し続けた。
そして万物の根源、アルケーは何かと追い求めた。
一方日本にはアルケーを求めた者が果たしておったのかと考えたとき、信長公記の一話を思い出した。
信長と地球儀の出会いの辺りの話である。
そこで信長はフロイスが差し出した地球儀を目にして地球が丸いことを即座に理解したのであるが、側にいた坊主どもは地球が丸いはずはない、もし丸ければ地球の下の方にいる人間は皆下に落ちてしまうではないかとゆーたとゆーのである。
しかもこの坊主どもゆーのは当時の仏教界の頂点におって最も学問を修めた面々であったのである。
わしはこれを見たとき、寂しさを感じたな。
そして漬かろーとする心がどーゆーものかはっきりと判った。
正直これで日本にはもともと真理を探求する精神などあろーはずはないと思ったね。
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