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『機動戦士Zガンダム』でレコアが離反した理由は何でしょうか?死に際に「男は戦いばかり」とか言っていたようですが、要するに何が理由だったのでしょうか?

A 回答 (4件)

物語終盤に自分の政治信念で寝返ったエマと自分を必要とする場所を求めて寝返ったレコアの対立軸がありましたが、レコアが離反した理由を探る一片は第34話「宇宙が呼ぶ声」の描写にあります。



レコア「ふふ、あたしは、死ぬのに怖くない。そう、だから死にたかったんだ…。でも、誰かが呼んでいるのならば、私は…。誰?あなた、あなたなの?」

レコアが自ら率先して危険な任務を引き受けていたのはレコアが自分の居場所を求めていたからだと推測できます。
自分を強く必要としてくれる組織(男)に依存する反面、その弱さにも憎悪を抱いていたのでないかと感じられます。
強がって男勝りな行動をする自分を本心ではか弱さを持つひとりの女として扱って欲しかったのでしょう。
心の充足を求めてシロッコに近寄ったが、結局シロッコも野望を叶える為の道具としての優しさでしかなく彼女が真に求めていた安らぎは無く「男は戦いばかり」と漏らしたのではないでしょうか。
全て私の推測ですので公式的な見解がどうであるかはこの回答には含まれておりません。

ちょうどΖガンダムは男女雇用機会均等法の改正など日本でも女性の社会進出が取り立たされていた時期でもある事から、女性の社会進出と心の充足の葛藤を秘めた女性として描かれたのではないかと思われます。
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No.3の方でほとんど回答が出ちゃってるんですが・・



レコアは確か 過去に男に乱暴された経歴があったような

これはジャブローで捕まった時に何かされた というのじゃないです
エウーゴに入る前かそのあたりの話です
心に傷を負ったような設定があったかと記憶しています

後はNo.3の方と同意見です
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#1さんが回答していますように、シロッコが女として見てくれて接してくれたからです。



Zの中で、あくまで女として生きようとしたのがレコア、対極的に軍人として生きようとしたのがエマです。

Zはついついモビルスーツの戦闘とかに眼がいってしまいますが、男と女の営みというか、心理的な描写がされており、2回目、3回目と見直すとその辺りが、だんだん分かってくるようになります。
(見る年齢が上がると分かってくるようになってくるのかもしれませんが)
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クワトロ大尉が相手をしてくれなくて、シロッコが優しくしてくれたから…

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