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時代劇を見るとチャンバラは型の綺麗な人が何人でも切り捨ててますが、実際の決闘ともなるとあんなに軽はずみに突っ込んで行けないと思います。それに如何に鋭利な日本刀でも服の上から致命傷を与えるなんて無理だと思うのですがどうでしょうか?何か昔の文献にこのチャンバラの模様を描写したものなど読んだことのある人のコメントを頂きたく。宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

日本刀を触ったことがありますか。


ちょっと取り扱いを間違えると指など
簡単に落ちますよ。
作家の津本陽は、豚の腰部で日本刀の切れ味を
試したけど、骨もろとも手応えが無く斬れた、と言っていますね。
勿論、豚さんは毛皮を着ていました。

しかし、実際の斬り合いになったら
眼の前が真っ白になるんでないですかね。
それを解っていた昔のちゃんとした武士の家では
子供の頃からメンタルトレーニングを欠かさなかったそうです。
例えば、真夜中に刑場に出かけ、サラされている首
を持ち帰るとかの訓練を幼少の頃から積んだ、という記録もあります。

薩摩藩では、若者は死体を掘り起こして背に担いで運び
それを柱にぶらさげて斬りつけ、肝を練る、という
訓練をした、とあります。
ちゃんとした武士は、現代人とはメンタルが
違うようです。

幕末、英国人の記述が残っています。
例えば、五稜郭の戦いでは、武士達は遠くから
銃を撃ちながら接近し、一定の距離まで来ると
銃を捨て、刀を抜いて突っ込んでいった云々。

彼らの手記は沢山残っていますが、ローニンに対する
恐怖がよく書かれていて面白いですよ。図書館で見れます。
何しろ、銃で武装しているのに、「ローニンがあの
怖ろしい刀を持ってきた。もうダメだ」
てのが沢山あって痛快です。
その時は、銃で武装していた英国人の護衛が
首をはねられ台所でのたうちまわっていた云々。
下手な小説より興奮します。

勿論、そんなことをしない武士も多かったようです。
どうせ刀なんか使わないから、と細身にしたり
わざと竹光にしたりしていた武士も多かったとあります。

立ち合いですが、幕末、伊庭八郎の立ち合いを
見ていたお婆さんの発言が残っています。
これによると、双方長い時間にらみあって
その後突如ぶつかったら、それで勝負はついていた
と言うことです。伊庭 八郎はその立ち合いで片腕を
失いました。

それから、これから斬り合いに
なる、と思ったら、喉がむやみに乾いてどうしようも
なかった、とか、目の前が真っ暗になって何がなんだか
解らなかった、という記述も残っています。

記録は、いずれも江戸後期のが多いですね。
現代ではやくざぐらいでしょう。経験があるのは。
山口組中興の祖「田岡」組長は、若いとき
日本刀で人を斬り、刑務所に入っています。

きりがないから、この辺りで。
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この回答へのお礼

日本刀は見たことも触ったこともありません。そこまで切れるとは想像もできません。そんなに切れるのが分かっていれば、相手と対峙したらうかつに飛びこめませんね。下手したらすぐにあの世行きですね。

お礼日時:2011/05/19 17:19

 まず、日本刀が優れているのは、本当に切れるからです。

その技術を使って居るのが日本の包丁でもあります。
 テレビでも実際に切ったりしていますが、見事としか言えない状態です。

 何人もの人間を一本の刀では難しいようです。切れ味が悪くなるそうですが、それでもあの刀の重さだけでも相当でしょうね。

 江戸時代は平和な時代なので刀を売って、竹光にしている侍も居たそうですよ。

 時代劇では見せ場としての物ですからね。
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この回答へのお礼

本当の日本刀をさやから抜くと何ともいえない緊張感があるみたいです。ロンブーの敦が持っているみたいですが気持ちを引き締める時に抜くそうです。

お礼日時:2011/05/19 17:24

テレビの時代劇は、「100%フィクション」、「100%娯楽」の世界。


ですから、
>チャンバラは型の綺麗な人が何人でも切り捨ててます

当たり前なんですよ。
(^^)

もしも、「水戸黄門」のチャンバラが「リアルさ追及」などして、血潮ドバドバ、首や手や足が斬れて飛ぶ、斬られた人間の死体が横たわり、現場は血だらけ、なんて場面を放送したら・・・
助さん角さんが「血塗れ」になりながら、死体の散乱する修羅場の中で、
「控えい~!、控えい~!、この紋所が眼に入らぬかァ!!」
を、やったとしたら・・・。
(^^;
きっと、クレームの電話殺到でしょうなあ・・・。
(製作予算も嵩みそう・・・)

ちなみに、ほんの参考までに。

http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Vega/8361/ho …
坂本竜馬の暗殺事件に関しては、竜馬と同席していた中岡慎太郎が、斬られたとはいえ数日生き延びる事が出来た為に、現場の凄惨な様子が現在に伝えられています。

読んで解るように「暗殺」ですから、
「いざ、尋常に勝負!」
なんて世界じゃ有りません。
刺客は、「不意打ち」に加えて、「必殺」の気合で、いきなり竜馬の頭に斬り付ける訳です。
「頭は、剥き出し」ですからね。
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この回答へのお礼

実際、修羅場でしょうね。見れないです。使わないテイで帯刀していたみたいですね。ピストルとは違う感覚ですね。

お礼日時:2011/05/19 17:21

軽はずみかどうかは別として、日本刀なら腕の一本や日本は落とせるぐらい鋭利です。

しかしながら当然うまくさばいた時であり、それなりの力量は必要だと思います。今でも素人だと藁も切れませんよね。

実は江戸時代にチャンバラなんて殆ど無いと言うのが文献で証明されてます。特に江戸では刀を帯刀出来るのは武士だけ。素浪人が刀なんて帯刀出来ませんでした。それに東北など管轄が厳しい地方でも武士以外の帯刀は禁止だったと読んだことがあります。つまり荒くれどもの喧嘩に刀が使われることもそれほど無かったらしいです。

当然武士どうしも天下統一されてますので争いはありません。また犯罪を犯した場合の罪は今よりずっと重く、江戸は治安がよく犯罪率が低くく盗人もそれほど居なかったという事も云われてます。武士で無い者が刀なんてさしてたら其処で牢獄入りに成る訳で、ヤクザは賭場が公に認められてましたのでそんな危険は冒す必要もなく、食べていけた訳です。地方でも村八分という言葉がある用に、地域社会が連帯責任制で確立しており、はみ出し者は一年目に名簿に「札」を付けられ札付きとして監視され、治らなければ追放に成るなど厳しい制度だったのです。

つまり事件自体がそれほど無かったらしく、武士の刀も飾り物になり、腕を鈍らせず、武士の精神を伝える為に剣道が生まれたと言うことになります。

時代劇は歌舞伎が映画になって戦前に確立したもの。いささか大げさですし、時代考証としては全くいい加減と言うのが一般的です。水戸黄門のお連れが刀を持っていれば、武士と言うことですぐ身分はばれますから。

自分が見て一番時代考証が出来ていた時代劇は「木枯らし紋次郎」ですね。紋次郎は百姓の息子がヤクザに成り下がった訳で、強いのですが刀の振り方はメチャクチャなんですね。習ってませんので。あと飯(白米なんて出てきません)を食う時には箸の握り方もグーなんです。百姓は作法を教えてもらって無いので。
しかも監視が多い江戸は避けて、武士の前では刀を隠します。

今の時代劇は泥臭い部分が無くなってつまらないです。
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この回答へのお礼

江戸時代が平和に260年も続いたことが理解できますね。日本刀の重さはどのくらいか知りませんが
使わないのに重すぎるのでイミテーションみたいなものを持っていたのでしょうかね。

お礼日時:2011/05/19 17:26

以前に、地元で起きた事件ですが、家庭内トラブルで怒り狂った人が家族を布団の上から日本刀で差し殺した事件がありました。


日本刀で斬ると人間は豆腐を包丁で切る感覚だそうです。
ですから、服の上からでも簡単に致命傷を与えることは出来ると思います。
ただ、江戸時代は平和だったようですから、日常的に日本刀を抜くことはなかったようです。

幕末の動乱期や戊辰戦争などでは激しい斬り合いがあったようです。
例えば、新撰組による京都・池田屋事件や坂本龍馬暗殺事件などは服の上から簡単に斬り殺されてます。
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この回答へのお礼

それほど鋭利なんですね。よく人一人斬ったら脂が付くので二人目は切れないとも聞きますが、、

お礼日時:2011/05/19 17:29

確かに、型の綺麗な人が一太刀でバッサリ切り捨てる場面がありますが、木枯らし紋次郎のチャンバラを見ていると、殆どが突きですよね。

また七人の侍でも何本かの刀を土にさして切れなくなると変えたりしています。達人同士の一騎打ちなら兎も角普通はドタバタで滑稽にも思える様子だったと推測されます。文献でなくインタビューなどでも言っていますのでまあ間違いないところでしょうね。
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