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今日ドイツの議会で脱原発が決まったそうだけど
どうして日本は脱原発できなくてドイツは脱原発できるのかな?

A 回答 (13件中1~10件)

ANo.7,12です。

 
ANo.12で、回答とは違うコメントを書き込みましたこと
再度、ここで、違うコメントを書き込むことをお許しください。

>ドイツはフランスから原発で発電された電力を買っている

と、いう意見に対して、過去のドイツ語のネット新聞を読み返してみました。
それによると、「ドイツはフランスから原発で発電された電力を輸入している」と言うことを書いているのは、ドイツの原発を持つ電力会社のコメントです。 信頼のおける情報の中に、他に殆どありません。
しかしながら、現在はドイツはフランスから全く電気は輸入していません。 反対にドイツは電気輸出国です。 もし、今年の夏が猛暑で川の水位が下がったり、冬に寒波が来れば、フランスはドイツから電力を買わなければならなくなります。この情報は、ドイツ人の信頼のおける人からいただきました。
私は原発事故後から、日本語とドイツ語圏の情報、両方平行で得ています。 

日本語で書かれた、信頼がおける正しい情報を見つけました。 

http://blog.hangame.co.jp/P096546547/article/349 …
http://blog.livedoor.jp/murakamiatsushi/archives …

日本では、福島原発事故後、日本の政府、メディア、御用学者、ICRP、IAEAが原発推進に有利な情報のみ流します。 でも、真実を発信しているのはECRR、IPPNW,ドイツのメディア、学者、気象庁です。 
ドイツではチェルノブイリでドイツが被った不幸を国民が学習し、自然エネルギー転換を計り、この25年間、政府が嘘をつかないか、国民一人一人が政治家を監視し、福島の事故を見て、原発を停めようと、国民が立ち上がり、選挙で反対派を選んだことが原発廃止の要因になったのです。
また、その選挙で負けたメルケル首相の党CDU/CSUはそれまでの推進政策を原発廃止に転換しました。民主主義が成熟している国では、政治家は多数の国民の意見には勝てないのです。

それでは、日本はどうでしょう。官僚は天下りで企業と癒着し、国会議員もマスコミや金融、企業団体と癒着し、国民の意見は二の次です。 
それでも、日本国民は諦めてはいけないと思います。 日本でも、国民の一票の価値は、ドイツの一票の価値と同じです。 
ですから、誰が本当のことを言っているか、誰が嘘を言っているか、一人一人が地域の議員と国会にいる議員の政党を見極めないといけないのです。 それを積み重ねていくことで、日本にも本当の民主主義が形成されます。

備考:
●ICRP(国際放射線防護委員会):リスク・コストーベネフィット論
原子力利用はきけんでも、相応の利益があれば経済的負担を軽くして、ある程度の人的被害(癌など)が増えても良いという、限りなく非人道的な基本スタンス。
●ECRR(欧州放射線リスク委員会):限りなく人道的
「限りなく人道的」で飲食と呼吸で取り込む核種による低線量の内部被曝を重視。
ーーー2010年勧告は、「公衆の構成員の被曝限度を0.1mSv以下に」と提言
生井兵治(元筑波大学教授)の資料引用。
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ANo.7です。



ドイツは現在、隣国フランスやチェコからは電力は買っていないそうです。
私自身調べたいので、
もし、それが嘘だという方は是非、そのリンクを貼ってください。出来れば訳したものでなく原文でお願いします。 
ドイツ語の文法上、訳者が間違っているということもありえると思うので…。
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原発に変わる代替え発電装置をどうするかでしょう。



太陽光+風力+地熱+強制的なデマンド+省エネ対策等を徐々に推進すれば

脱原発なるかもしれません。(それまでは原発の安全対策を見直す)

原子力は、私益、利権などいろいろおいしい部分があったのでしょう。

そもそも女川が無事で福島が事故で何か違和感を感じませんか?
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No.9のお答えのおっしゃる通りだと思います。




日本では直ぐに左翼指導の「脱原発デモ」が

実施されましたが、あのデモの中の何人に

「今の生活レベルを落としてでも原発廃止を」と

真剣に考えた者が居たでしょうか?

左翼的考えが染みついた者、

何も考えず左翼の言う「原発怖い!」に

煽られてそう思っただけの者だらけだった

と考えています。


原発は怖いから止めようでは無く、

どうやれば、原発と共存出来るかを

考えるべきなのが我が国の採る道です。


それと、原発を全廃するという事は

我が国の国防的抑止力も無くなると

いう事を殆どの人が考えた事がありません。
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ドイツは原子力発電を止めて、周辺諸国から電気を買います。

原子力発電所があったときでも隣国から買っていましたので、今以上にお金が掛かることでしょう。
それに原子力発電大国のフランスからも大量に買いますので原子力発電を推進しているのと同じことです。日本は原子力発電を止めたら電気不足を補う為の購入国がありません。
貴方は電気のない生活はできますか。真夏に扇風機もクーラーも無しで暮らせますか。
貴方はどちらにお住まいの方かは存じませんが熱帯夜の東京でパンツ一枚で大汗をかいて団扇片手に練られますか。
熱中症の老人の孤独死を防げますか。無理だと思います。
工場では電気が無ければ生産できないところが増え、今以上に工場の海外進出が増え、失業者があふれますよ。
貴方は電気不足が我慢できますか。我慢できないと思いますよ。
それで日本では原子力発電を止められないのですよ。
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原発を止めることにすれば、No.2の方が示すようにフランスの電力に頼ることになるので、一種の欺瞞です。


日本は隣国から電力を買うことができません。

また、ドイツの電力料金は周辺諸国でもっとも高くなります。
これで、産業的にはコストアップになるのですが、ドイツはユーロ圏です。
ドイツは日本と似たような先端工業製品を生産する産業構造ですが、日本のような円高になりません。
むしろ、同じ通貨圏のギリシャやスペインのおかげでユーロ安になり、電力のコストアップを吸収できるのです。
日本が同じことをやったら、電気料金高と円高のダブルパンチをまともに受けることになります。

ソフトバンクの孫社長が太陽光発電事業に乗り出すことでヒーローみたいな報道をされています。
これって、結構恐ろしい話です。
太陽光発電は、再生可能エネルギーでもっともコストが高い発電方法です。
しかも不安定なので、それを補うために火力発電設備を増強する必要があります。
問題は、高コストの電力を全量買い取る制度を前提としており、そのために電力会社に税金で「交付金」が支払われるのです。
ソフトバンクに間接的に多額の税金がつぎ込まれることになります。
そして、不安定な電力を補うための設備負担をする気はないのです。
これはとんでもないコスト負担をするとこになるのですが、マスコミはそんなことを一切報道していません。

私はソフトバンクが悪いとは思わないのです。
まだ、思いつきの段階なんじゃないかと思っています。
孫社長も2日くらい考えて走りだしたそうです。
問題点気づくのはこれからでしょう。

マスコミはどれだけの国民的コスト負担になるのかを報道し、それをわれわれは覚悟する必要があります。
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「ドイツはフランスから原発でつくられた電気を買っているという」のは正確な表現ではないと思います。


まず、ANo.2さんの貼られた産経ニュースですが、産経は自民党よりのマスコミで原発推進派です。(NHKや読売、他のマスコミも推進派)
自民党は、「電力会社の発電事業と送電事業を分けること」「浜岡原発を停めておくこと」「菅総理がG8で1千万軒にソーラーパネルを設置、将来は自然エネルギーへの移行も考慮する。」ことに反対しています。 ですから、彼らは、日本がドイツの様になって原発を停めては困るのです。

ドイツ国内で発電されている電気は国内で余っていて、フランスにも輸出しています。

ドイツの電気は全く自由化され、消費者はいくつもある電力会社からネットなどで申し込みます。 電気会社はそれぞれの電気の発電内容:、其の電気の何パーセントが原発、何パーセントが自然発電、何パーセントが火力などと、公表します。 消費者が払う料金で電力会社は色々な発電に投資します。発電会社は株式市場の様になっています。 日本では、独占なので、地域全体は同じ電気会社ですが、ドイツは隣近所、違う電力会社に契約していることも普通で、人が集まれば、「自分は何処何処の安い電力会社と契約している。」と、言う風に、燃費の良い車を探す様に、話をするのが普通です。

ドイツは9カ国と国境を接していて、電気はそのの殆どの国で自由化しているので、国境沿いに住んでいる人は、隣の原発の発電電気を買ってしまうことも起こりえてしまいます。 
其の矛盾について、メルケル首相は、「ドイツが原発を辞めても、隣の国から原発の電気を買う様なことになってはいけない。原発を止めると同時進行で其の対策をすべき」と、言って、自然発電が追いつくまで、火力発電を使うと言っています。 また、スイスもドイツも国境近くのフランスの原発をも止めようとしています。 原発事故での放射能飛散が怖いので、反対するのです。 
電力会社は独占企業ではなく、競争しなければならず、消費者が原発から離れれば、原発は衰退することになります。 

福島の事故後、ドイツのマスコミは一斉に専門家を呼び、福島の事故の状態を説明させ、国民に真実を伝えました。 ドイツでは、1号機の爆発後、すぐに気象庁が専門家に放射性物質が流れる方向を説明させました。 その予想図は今見れば、ほぼ当たっている、と分かります。 また、日本に居るドイツ人に避難命令し、横浜のドイツ学園の生徒は韓国へ疎開したそうです。 
ドイツの学者は皆、1mSvでも放射能は危険があり、10mSvでは癌の発生が高くなると言っています。 日本が作業員に250mSvを一年間に許すことや、福島の子供20mSvに対して、多くの専門家が日本のやり方を批判していました。 
けっきょく、1mSvと、低い値で仕切っている国では、「原発はリスクが高い」と、見なされ、子供に20mSv、100mSvでは癌になるデーターは無いと御用学者が公に言える国は、「原発のリスクは少ない」になるのです。

ドイツにも、原発推進派は居て、首相の政党も、首相も推進派でした。 でも、ドイツの民主主義は日本の民主主義よりも質が高いのです。国民の政治への関心も日本より高いです。 また、元々、反原発の緑の党が福島原発後の選挙で多くの票を得たことも、原発停止に大きな力を発揮しました。 
また、御用学者などありえないです。「原発安全神話」、また、原発誘致による地域への高い交付金も聞きません。 ドイツの大学は殆どが国立で、大学間にエリート差はありません。 ですから、日本の様に、御用学者が生まれる土壌が無いのです。 

ドイツはチェルノブイリ事故で多大な被害を受けました。 (チェルノブリ事故現場まで約2千Kmの距離)、其のセシュウム137は現在でも自然のきのこやいのししには高いレベルで残っています。 また、ドイツの医師たちの中で事故後のモニタリングをしていて、5年に一度、世界に報告しています。http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/04/blog …
ドイツでは、チェルノブイリ事故以来、ダウン症の子供が増えました。 一昨日の原子力保安委員会の発表で今回の事故の3月11~16日に放出された放射性物質は77京ベクレルでチェルノブイリの約2倍と言っていました。 大変なニュースであるにも関らず、誰も大騒ぎをしないのはなぜなのでしょうか。

昨日のNHKクローズアップ現代では、浜岡原発を停止したことで、中部電力の地域では夏に電力不足になる。と、言っていました。 
日本では、マスコミが原発推進であること、御用学者しかTVに出さないことが問題なのだと思います。

外国の原発事故を見て、いつか自分の国でも起こりうることで、放射性物質は一年間に1mSvでも浴びてはいけないと国民に教え、自分の国の原発を一斉に点検のために停止させた、ドイツ。
それに反して、自国で未曾有の大事故起こし、海や地下水には放射性物質がダーダー漏れ、事態は日々深刻化しているのに、政府は茶番劇をし、総理大臣は「日本の原発をすぐ止めろ」とは言わない日本。
其の上、今週は、青森知事選挙で原発推進派の知事が自公民の推薦で当選。 停まっていた六ヶ所村まで再開すると宣言。 日本人は本当にどうなってしまったのでしょうか。 
原発は強い麻薬と同じだと私は思います。一度はじめたら、止められないのですね。
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ちなみに、ドイツが主に買っているフランスの電力の


8割が原子力発電です。
これで脱原発など、欺瞞と言わざるを得ません。
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経済産業省がボルトネックになっているからです。


自然エネルギー導入の妨げになっていましたから。

根本的な主な理由は、国家公務員が国を動かしていると自惚れていた。
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ドイツはフランスから原子力の電気買ってます、


自国無いが、矛盾です。
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