プロが教えるわが家の防犯対策術!

全ての原発の位置を確認していませんが、海沿いに原発が多い気がし気ます。

住宅街のど真ん中に作るわけにはいかないですが
山の中には作れないのでしょうか?
なぜ海沿いが多いのでしょうか?

ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

試算方法にもよりますが、多くのものでは、採取した水より7-8度高くして排水するとして発電100万kw当たり毎秒70トン程度だということです。


これは多摩川の倍、四万十川とおなじ流量が必要ということになります。
世界最大の原発である柏崎刈羽発電所では1秒に800トンにもなります。これは利根川のような大きな河川の流量も上回るほどの量です。しかも安定していなければなりません。
それにもし川の温度が7-8度上昇したらどうなるでしょうか。
だから海の水を使うのが最適ということになります。周辺の漁業者を買収、禁漁区にしてしまえば影響はわからないというわけ。

でも日本の原発の有効発電量はおよそ33%、火力では45%ですから大きな違いです。
もし、原発でも複数のタービンを回すようにすれば、発電効率は高まりますし、最終排水温度も下がります。
なぜしないのか・・・答えは簡単、ひとつの原発でひとつのタービン回したほうが資産が増える。試算によって電気料が決まる仕組みだから試算が増えれば儲かるからです。
安全であるはずの遠くに発電所を設置したのも送電線が施設として計上できるからです。
電力会社は儲けるために遠くの地に原発を作り、冷えていない冷却水を大量の海水で無理やり冷やし、温まった海水を大量に海に垂れ流しているのです。

山の中に作る必要はありません。山の中に作っても事故があれば日本中が汚染されることは今回判ったはずです。
東京に作れば東京湾の水を利用できます。そのためにはせいぜい皇居か新宿御苑レベルで十分。
そこに複数のタービンを作ればいいだけです。送電による損失も考えなくていいので発電量も少なく済みます。
排水によってえられる熱で冷暖房は賄われ、ひょっとしたら山の手線内の冷暖房は全て賄えるのではないでしょうか?これによっても発電量は減らせます。
さらに排水は東京湾に注ぎます。このとき水力発電が作れます。なんせ大量の水が流れるわけですから、それを分散し、その途中に水力発電を作ればいいのです。そうすれば更に発電量は減らせます。

そもそも国の中心と経済の中心が同じ場所である必要はありません。米国の経済の中心はワシントンですか?
天皇など京都に帰せばいいんです。国政は群馬辺りにでも移せばいいんです。
東京は純粋に経済中心地区にすればいいんです。
東京から群馬までなら大した送電コストにはなりません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/15 23:56

冷やす水が安く手に入るから


所詮はウランを燃料にした蒸気機関なんで水がたくさん必要なの
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/15 23:56

原発といったところで実は構造は結構単純で、要は原子力でお湯を沸かして蒸気を作り、その蒸気でタービンを回して発電するのです。

先だっての事故はその原子力が持つ巨大な熱エネルギーを冷却することができずにメルトスルーになってしまったわけです。
で、タービンを回した後の蒸気は冷やさなければなりません。その冷やすためには膨大な水が必要になるということなのです。なんてことはありません。蒸気をパイプで水の中をくぐらせたら冷やされて水に戻る。これをまた原子炉に戻して沸騰させる、という循環なのです。

原発は乱暴にいえばその蒸気の熱量の1/3程度が発電されます。残りの2/3は冷却でいわば「海に捨てる熱」になるわけですね。だから確かに原発はCo2排出量は少ないのですが、その膨大な熱で海を温めることになるので結局地球温暖化を食い止めていないという意見もあります。

海外では川でも日本の河川に比べれば水の量が膨大なので原発を冷却するに十分な水量を確保することが可能です。大陸の大河は水量がハンパないんですよ。中国の人が瀬戸内海を見て「これは何という名前の川ですか」といったなんていうジョークがあります。「河川海軍」なんてのがあるのも大陸国ならではですよね。日本の河川は水の量が少ないんですよ。夏はさらに減りますしね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/15 23:56

表向きは「万が一の時の冷却用に海水が無尽蔵に有る」と言うのが公式見解でしたが、去年の事故で、電力会社や原発メーカーが海水での冷却を最初拒否していましたよね。


そうなると、海岸沿いと言う名目が無くなりましたね。
ヨーロッパは川沿いもありますね。日本では、利根川と信濃川かな、後は北海道の天塩川位でしょうか、万一の時の冷却用の水を確保出来るのは。

川の水で原発を動かすと、冷却水に放射能が含まれなくても水温が上がって、川の生態系は破壊されちゃうでしょうが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/15 23:56

まあ、冷却のためですけど、これくらいはそんなにマイナーな話ではないと思います。



上流に作ったら、付近住民だけでなく、川沿いの人も反対するので、
それなら海側の方がまだ影響は少ないと思われます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/15 23:56

作れなくはないですね。

昔東京都の都庁の近所に建設したらと言う皮肉ったような事を言った人がいたと記憶しています。
ただ、核燃料の輸送の問題や、最も大きいのは冷却水の問題でしょうね。多量の冷却水が必要ですし、そうなると海沿いと言うことに自然になってくると思います。ただ、その冷却する熱さえ発電に使おうと言う技術が言われていますから、そうなると山の中でも出来るかもしれませんね。でも、建設時の設備工事も船舶での運搬の方が効率的なのでやはり海沿いと言うことになるでしょう。ちなみにチェルノブイリなどは内陸でしたし、スリーマイル島と言っても川の中の島でしたから、海沿いでないといけないと言うことでもないと思います。皮肉な話、事故の場合は片方だけ気にすれば海側には人がいませんね。そう言う理由かもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/14 00:50

No.1さんの回答に加えて、核燃料や核廃棄物の輸送のしやすさが挙げられます。


内陸部だと、船で輸送したものをさらに陸上輸送しなければなりません。

その際に反対派の妨害やテロに合うリスクを考えると、輸送船からすぐ搬入できる海岸線沿いが好ましいのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/14 00:50

冷却のために大量の水が必要です。


川や池、湖、ダム湖では、渇水の恐れがあります。

海の水は干上がることは無いですからね。
ですから、日本では海岸線に作ることになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

水がキーワードのようですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/20 21:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!