プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日エステで経絡マッサージを強く勧められました。
(1)私が求めていることは、ひどい肩コリ・首コリをとにかくどうにかしたい。
(2)完全に猫背を治したい。
この2点だけです。
とくに(2)の姿勢に関しては、自分で毎日努力をして肩甲骨を寄せるようにしているのですが
長年の猫背のせいか、肩が少し内側に入っており、それが治ればもっと自然に正しい
姿勢がとりやすいだろうな、とずっと思っていました。
そんな時エステで言われたのがこの経絡です。
「姿勢を正すのには整体やカイロの方が良いのでは?」
と聞くと
「整体は骨を整えるけどその周りについている筋肉までは動かせないから
すぐに筋肉に引っ張られるように肩の位置も内側に戻りますよ」
よ言われました。
しかしネットで経絡を調べると、気や血の流れを整える・・・・・・などとあり
体の調子はなんだか良さそうですが、姿勢を正すとか
筋肉を元の位置に戻すとか、そういったことはのっていませんでした。
しかも値段が高すぎます。
本当に効果があれば考えますがどうなのでしょうか?
今度体験コースを受けることとなっています。
それまでにどうか何でもいいので教えて頂きたいと思います。
姿勢を正してそれを持続できる方法って何が1番効果的なのでしょうか?

A 回答 (5件)

No.1です。

補足ありがとうございます。



>私が頼ろうと考えていたもの全てがなんだかどれも長い目で見て意味がないように感じてきました。

姿勢を形作っているものは何かご存知でしょうか?それは背骨と筋肉です。お年寄りの猫背は大体骨に異状がありますが、若い人は骨格に異状がなければ筋力や意識の問題です。姿勢を形作る筋力が弱ければ、筋肉はすぐに疲労を感じ姿勢を崩してしまいます。背中の力を抜けば猫背になりますし、入れればピンとしますよね。ですから運動で筋力を鍛え、つねに姿勢を意識すれば自然と改善してくるものです。運動をしなかったり、家でゴロゴロしない、要するに楽ばかり考えないということです。

がに股が猫背の原因と言うのは考え難くて、(特に男性の)若い人でもがに股の方は沢山いますが大多数は猫背でないはずです。内股にすれば猫背が治るのかと言えばそういうわけでもありませんしね。また下半身の乱れ(乱れとは具体的にどのような状態なのか分かりませんが)が上半身の乱れを招くと言うのも医学的に説明の付かないことはあります。レントゲンで下肢に骨格の異常が無くても、脊柱に側弯がある方は結構普通にいらっしゃいます。ストレッチで骨格が動くことも考えにくいです。関節とは靭帯や腱、関節包などあらゆる方向から何重にも補強されているのです。骨格が歪むのは骨や軟骨自体の変性や変形でおこります。例えば関節面が歪むと言うことは、軟骨が減り接触面が斜めになっていると言うことを意味します。言ってしまえば根本的に斜めになっているわけですから、どんなに矯正や固定をしても真っ直ぐにはなりません。

全ての骨格の情報はレントゲンやMRIがなければ判断できません。ですからレントゲンの撮れない一般の方に理論的な説明は付かないと思います。ただ運動で結果が好転したことは否定しません。


ウォーキングや筋トレ、ストレッチなど適度な運動で猫背を解消されてください。コリや痛みに関しては整形外科の受診をお勧め致します。長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

更に詳しく教えて頂き、本当にありがとうございます!
あれからもちろん営業トークには引っかからずにきちんとお断りもしました。
まだまだ難しいですが、日々意識をして姿勢を正すようにはしています。
筋トレはまだ習慣化できていませんが、ちゃんと頑張っていこうと思います。

お礼日時:2011/07/28 10:57

 初めまして、そしてこんばんわ。



 姿勢の問題ということで、参考になればと思い回答させていただきます。

 まず、建物を想像して下さい。今も昔も高層ビルが多く建設されています。
もし、土台が何らかの理由で斜めになったら。。どうでしょう?全体が斜め
になります。

 人の体に当てはめてみます。建物の土台にあたるのが足腰ですね。足腰が
何らかの理由で斜めになったら。。どうでしょう?全体が斜めに。。ならな
いんですね、これが(厳密にいうと少し斜めになったりします)。

 なぜなら、腰から上(上半身)でバランスをとります。そうです、背骨
(腰の骨から首の骨までのどこか)をカーブさせてバランスをとるからで
す。できるだけ、視界を平行に保ちたいからです。

 ということは、腰の骨も背中の骨も、骨それ自体が意思を持つがごとく
曲がるなんてことは通常ありえないということです。足腰の乱れが上半身に
影響を与えます(事故・怪我除く)。

 さて、本題です。猫背ということですね。その場合の足腰の乱れはどうか
というと、(1) 両足とも外に開きすぎている、(2)右か左の足どちらかが開き
すぎている と考えられます。

 (靴底をみてもある程度判断できます。かかとの外側(小指側)の減りが
激しいなら足は開いてます。内側(親指側)だと足は内向きです。)

 足が開きすぎるというのは、ガニ股のようになるということです。そう
なると、腰を曲げたり、背中を丸めたりしたほうが楽チンということにな
ります。その人にとって自然な姿になるんです。カトちゃんとかシムラと
かを思い出してもらえるとわかりやすいですかね?

 本来あるべき人間の体のカタチから逸脱しているわけですから、どこかに
あるまじき負荷がかかるのは当たり前です。ですから、猫背・肩こり・首こ
りをなんとかしたければ、足腰のカタチを整えるのがスジです。

 これらの話に該当しない場合、例えば、生まれつき猫背である、とか過去
現在と肺を病んでいる、のかもしれませんので、その方面へ。

 そこで、(足がどんな状態でも大丈夫な)ストレッチを紹介します。
 まず、呉服店などに売っている腰ひもを2本用意して下さい。お家にあれば
それでOK。でも使っているうちにぼそぼそになりますのでご注意を。

 (1) 布団の上にあおむけになる(ベッド不可)。
 (2) 腰ひもを膝の上と下、2箇所わりときつめに結ぶ。
 (3) 膝をキレイにそろえて、両手で抱え、自分の顔(胸)に向けてまっすぐ
   寄せる。
 (4) と同時に、顔を膝に寄せる。 

 つまり丸くなる感じです。い~ち、に~い、さ~んという具合に。目安は
50回ほど、あくまで目安です。正しく・丁寧に行って下さい。

 簡単ですね。でも、ここで注意しなければいけないことは、(3)の時に
できるだけ足の付け根に、お腹に力を入れないことです。足に正しいカタチ
を教え込むわけですから、無理なく、やさしく行ってください。

 最初は誰かに膝を押してもらうとやりやすいかもしれません。その場合も
やさしく、無理なく、です。

 どんなことに対しても言えると思いますが、続ける、のが難しいです。お店
に行ってもいいでしょうが(上手な人に限る)、自分で行うほうが安全・確実
な面はあります。ただし、自分で継続が条件です。

 これは、私が今現在かかさず実行しているものです。なぜ、始めたかを簡単
にお伝えしておきましょう。

 とある日、4年前くらいだったと思います。膝の内側の骨が出てきまして、
そのうち引っ込むだろうと気にしないでいたら、ますます出てきまして。歩く
のにも大変になりました。

 普通、真っ先に整形外科に行くのでしょうが、そんな選択肢ははなから除外
(自分は行きたくなかった、というか行っても解決しないだろうなと判断、自己
責任で)。

 最初はそうではなかったから、きっと戻るはず、そう思って説明したストレッチ
を毎日少しづつ続けたら。。今ではきれいな足になりました。ビフォー・アフター
でもお見せしたいぐらいですが、残念ながら写真にとっていませんでした。

 私の場合、年が年なものでしたから、体のカタチの癖がすぐにはとれませんで
した。若い人は 正しく・続けることができたら 早く戻る かも知れません。
 

 さて、長々とスミマセン。これを続けることによって、その他にも体にとって
うれしいことがいっぱい体験できるでしょう。それは、戻ってからも、さらに続
けた時に、そういえば最近。。という感じでわかるでしょう。

 では。


 
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます!すっごく参考になりました。ぜひ早速実行して効果を見てみたいと思います!

お礼日時:2011/06/29 16:33

肩こり、猫背。

マッサージや整体に通っても治りません。日頃の生活内で運動やなんらかの体形をとらねば。ヨガ的な格好でテレビ見るとか正座で食事するとかですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり皆さまおっしゃるように日頃の生活スタイルや運動ですね!
営業トークにつられないようにします。
そして自分自身で意識して頑張ってみます。

お礼日時:2011/07/01 07:40

姿勢を正す時に、骨や筋肉などを真っ直ぐにしても、他の力で真っ直ぐにした場合は、またしばらくすると元の状態に戻ってしまいやすいです。



自分の力で取り戻ったものに関しては、その状態をキープすることは出来ますが。

骨盤を動かす運動をしたり、腰に反りが出てくるような力が付くと、肩こりの状態や猫背の姿勢も変わってきます。

先ずは、気持ち良く体を動かせるスポーツや仕事、趣味を見つけて、体を動かしていくことをお勧めいたします。
そうすれば、お金もかからないし、一石二鳥ですよね!!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても参考になりました。
他の力で戻したものは元に戻るのですね。
確かにそうですね。
あとは良い姿勢をキープするための力というものを
どうつければよいのかこれから研究していきたいと思います。

お礼日時:2011/07/01 07:42

>経絡マッサージを強く勧められました。



まぁほぼ営業トークだと思っていただいていいと思います。今度そのようなことがあれば 「あなたはあんまマッサージ指圧師免許持っていますか?」 と聞いてみましょう。するとこう返して来ると思います 「私が行っているのは医療ではないので免許はいらないのですよ」 「もしくは○○スクールで○○という資格を持っています」 と。八割がたどちらかの回答でしょう。貴方は更にこう突っ込んでください 「あん摩マッサージ指圧師、はり師きゅう師に関する法律はご存知ですか?民間資格は無資格者ですよ」 ここまでするとさすがにびっくりすると思います。

さてこの 「あん摩マッサージ指圧師、はり師きゅう師に関する法律(通称あはき法)」 の関連す項目をご紹介します。

医師以外の者で、あん摩、マッサージ若しくは指圧、はり又はきゅう
を業としようとする者は、それぞれ、あん摩マッサージ指圧師免許、
はり師免許又はきゅう師免許を受けなければならない。

ですからエステで行っているマッサージ行為はもちろん違法になります。彼らは解剖学や生理学など基礎的な医学や、マッサージを学問として学んではいません。経絡マッサージなるものもしっかり学問としてあるわけではありません。どういうことかというと 「これが経絡マッサージだ」 というものがなく店独自に行っているものです。普通のマッサージじゃ客はそのうち飽きる、ライバルとの差別化や流行の感覚で勝手にネーミングし、やることもツボを順に押したり、お客さんに合わせて(付け焼刃の知識で)ツボを選択するだけだと思いますよ。(経絡とはツボ(経穴)の流れです)


>「姿勢を正すのには整体やカイロの方が良いのでは?」

ちなみに整体やカイロも無資格者です。骨格矯正なんかもセールストークの部類です。骨とは体表から触れられる部分が限られています。骨盤などは半分も触れません。背骨は端っこの突起部分のほんの先端のみです。ですから骨の状態を正確に判断するには絶対にレントゲンやMRIなどの画像診断が必要になります。壊れたテレビにシーツをかけて手探りで修理できますか??患者さんにとっても 「ここがこのように悪いのです」 と視覚的に説明された方が、口先だけで説明されるよりずっと納得が行くはずです。

重複する部分がありますが治療院などについて簡単にご説明します。

●整体・カイロプラクティック
公的な資格は一切ありません。無資格治療院です。
ですから健康保険はじめ自賠責など一切使えません。
病名によっては厚生労働省も警告しており、治療には
細心の注意が必要です。リラクゼーションと位置づけ
るのがベストでしょう。

●接骨院・整骨院
柔道整復師という国家資格者ですが、この資格は
 打撲・捻挫・挫傷 以上のいわゆるケガの治療
をするライセンスです。腰痛や肩コリ、膝痛の治
療は出来ないのでご注意ください。また保険が使
えるのも “急性のケガ”のみです。多くの整骨
院は、このシステムを悪用して不正を働いていま
す。その金額は毎年、なんと4000億円です。この
お金は全て、我々が納めた保険料です。

●あんまマッサージ指圧
あんまマッサージ指圧と謳えるのは国家資格のみです。
巷に溢れている整体、カイロプラクティックをはじめ、
ソフト整体、タイ古式、英国式、ボディケア、クイック
リラクゼーション、エステなど大体無資格者です。

●鍼灸院
国家資格です。鍼とは揉んだり、押したり、捻ったりは
しないので実は体に一番やさしい治療方法になります。
不調の原因特定は出来ませんが、分からないときは一番
安心の出来る治療方法になります。

●整形外科
内科、循環器科、皮膚科などと並び病院の診療科
目のひとつです。もちろん医師です。レントゲン
は病院でしかとれませんから、膝痛などの原因は
絶対に整形外科でしか分かりません。ちなみに脱
臼や捻挫でも、骨折を伴っている場合があります
ので、病院でレントゲンを撮りましょう。

もうお気づきとは思いますが、これらを同じ土俵で比べること自体間違っています。今回のケースによらず何か症状があれば、必ず整形外科に行かれてください。病院の治療を基本とし、他に何か治療をお考えなら、鍼が一番無難かつベストな方法だと思います。


>(1)私が求めていることは、ひどい肩コリ・首コリをとにかくどうにかしたい。

整形外科は受診されたことがありますか?まずはコリの原因を突き止めなくてはなりませんね。慢性や難治性のものは、首の骨が痛んでいるケースなどあります。整形外科に行って調べてもらってください。もし骨や椎間板に変形があったり、 病名が付くようでしたら “筋トレ” は有効な手段です。ただ痛みの強い時は痛みをとることが先決で、無理して行えば痛みの悪化につながります。治療が必要な状態であれば、 医師と相談しながら行うようにしましょう。

特別原因がなければ、生活全般を見直しましょう。
・寝ながらテレビ、本を見ていないか
・仕事や趣味で長時間同じ姿勢ではないか
・適度な運動をしているか
・正しい枕を使っているか

=良い枕とは=
・少し厚みがあるもの
・波型など形がついていないもの
・頭の重みで形が変わるもの
・寝て気持ちがいいもの

要するにマイナス要素をどれだけプラスに変えられるかです。運動は屋外ウォーキングを30分ほど、ストレッチ、筋トレなどがいいと思います。枕はある程度厚みがあり、枕の形がついていない平らなもの、頭の重みである程度形が変わる素材、寝て気持ちのいいものを選んでください。低すぎたり、波型の枕は駄目です。

これらをやっても改善しなければ他に原因があるかもしれません。例えば血圧、眼、歯など。心当たりがあれば適切な科を受診して見ましょ う。


>(2)完全に猫背を治したい。

レントゲンに異常がなければウォーキングや筋トレなど適度な運動は非常に大事です。また家の中の生活も大事で、すぐに横になったり、何かに寄りかかってばかりでは運動の効果が薄れてしまいます。生活習慣などを今一度見直してみてはいかがでしょうか。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

大変詳しくいろいろ説明頂きありがとうございました!
私が頼ろうと考えていたもの全てがなんだかどれも長い目で見て
意味がないように感じてきました。
大変参考になりました。

お礼日時:2011/07/01 07:44

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