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母の遺言で遺体を献体したのですが、このたび帰ってくることになりました。 母は戒名は必要ない
と言っていましたが、どうなのでしょう?
それと、古い位牌をまとめることは可能でしょうか?新しく母の位牌が加わると四つの位牌になり、できれば、祖父と祖母の位牌を一つにしたいのですが・・・

A 回答 (3件)

世間体というしがらみから逃れられないrockhertです。



戒名とは亡くなった人が葬儀の時にお寺様より頂く仏教徒としての名前なので、お寺に埋葬する場合には必要不可欠になります。
戒名等はお寺さんにとってはお布施に相当するもので、運営資金(良い言い方が思い浮かばない^^;)となります。
本来は自主的なもので、値段なんてあってないようなものですが、ここでも世間体が邪魔しますね・・・・。

 ※無宗派の普通の霊園であれば戒名は不要です。

位牌のまとめ方ですが菩提寺もしくは仏壇屋さんに相談しましょう。古い位牌から魂を抜いて新しい位牌に移すというまか不思議な作法が必要になりますので・・・。
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この回答へのお礼

重ねての質問に対する、丁寧な回答ありがとうございます。とても参考になりました。早速仏壇屋さんに行ってきます。

お礼日時:2011/07/03 11:31

戒名の要・不要は故人の意志が尊重されるべきだと思います。



世間体が・・・となりがちですが、本人が不要と言っているものを何十万もかけて坊主の飯の種にすることも無いかと思います。(言い過ぎかしら?^^;)

お寺さんの檀家になっている等でなければ不都合はありませんよ。

位牌をまとめることはなんの問題もありませんよ。但し、複雑な文字が多いので間違いだけは無いように!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私も本音をいえば、rockert様と同じ意見なのです(笑) どうも四十路を過ぎると 世間体を気にしてしまう自分が 情けないです。
厚かましいとは思いますが、重ねて質問させていただきます。回答文に「お寺の檀家になっている等・・・」とありますが、檀家であると何か問題が生じるのですか?位牌をまとめるには、どこにお願いするのですか?

お礼日時:2011/07/03 08:29

勝手に<親鸞>信者を名乗っているものなので、回答者としてふさわしいかは疑問ですが、私の考えを書きますね。



母が亡くなって葬儀をしてから、仏教に関する本や浄土真宗の経典(東・西の現代訳本)などを読みました。私の知識・経験はそんなところです。

死後戒名が日本仏教特有のものであることは、あなたもご存じだと思います。
よく俗名などと言って、生きている時の名前を否定するようにいうお坊さんもいますが、煩悩具足の衆生でしかない自分たちがにとって、俗名こそが生きてきた証のような気がします。
死んでからお金を払ってお釈迦様の弟子である戒名[法名・法号も含む]を貰うことがそれほど必要でしょうか?

私の家のお墓には、母と4歳で亡くなった兄の名前が、俗名で彫っています。
この娑婆世界で悩み苦しんできたからこそ、浄土へと導かれるのだと<親鸞>は述べています。それであるなら、<俗名>でないと阿弥陀様は気づいてくれないんじゃないでしょうかね。

浄土真宗では、位牌は否定しています。
位牌は中国の儒教だか道教だかの思想によるもので、仏教思想とは関係がないと浄土真宗でも言っていますし、「ひろさちお」という宗教学者の本でも書いていました。

どうでしょうか?
私は戒名などは必要がないと考えています。
ただ、他人に強制する気持ちもありません。

ナムアミダブツもナンミョウホウレンゲッキョウもどちらでもいいと考えています。
亡くなったものは、まっすぐに浄土へと導かれて、残った我々を見守ってくれているとも考えています。

今生で母子であったのも<縁>というものです。でも、来生では恋人になるかもしれませんし、敵同士になるかもしれません。<縁>とはそういうものです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私も父が他界した折、何もかもお寺の言うがままでの葬儀でした。私自信がまだ20代だったこともあり、「死」やそれを取り巻く事情を何一つ理解していませんでした。これではダメだと思い回答者様ほどの知識は持ち合わせておりませんが、大切なのは、気持ちなのだと・・・法事やその他の仏事は、形式にすぎないのだと理解しました。
お寺に全ておまかせしてしまうと事は簡単ですが・・・お金のかかる年頃の子どもが3人もいるので、できるだけ出費は抑えたいと言うところです。(現実的ですみません)

お礼日時:2011/07/03 08:46

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