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すいませんがモダニズムのハードコアとは何なんでしょうか?
全くわからないんで詳しい説明お願いします!回答お待ちしてますm(_ _)m

A 回答 (5件)

> レポートの題がモダニズムのハードコアとは何かの説明なんですが



レポートを書くだって?
そんなの、ゼードルマイヤの「中心の喪失」を暗黙の前提としたメタ批評の歴史を書くしかないんだけど、どんなメタ批評が展開してきたかということの集大成がああいう重要な書物の形になっているんだから手にとったらどうなんだろう? お礼してこないところを見ると、わたしが親切で言ってることも要するに全然わかんないんだろうなあ。。。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
その本読んでみます

お礼日時:2011/07/22 16:43

2,3のサイコロさん、教授がモダニズムのハードコアなんて造語を学習事項として口にはしないですよ。



ロザリンド・クラウスあたりを意識して念頭に#1の書名がなかったとは到底思えませんねえ。。。
この有名な標題は独り歩きしており、造語であっても流通概念となっているのですから。
質問者にモダニズムを説明しても始まらないと、わたしは思いましたが、ま、これも質問者の勉強の機会なんでしょう。
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残念ながら、どうやら、全くわからないというより、あまり講義を聞いていなかったということもあるようですね。

というのも講義を聞いていれば、人名くらい上がってくるでしょう。まぁ、先生の説明が下手だった可能性もありますが。しかし大体の予想はつきました。

まず、あなたの先生が言う「近代」というのは、十九世紀の初頭くらいだと考えていいでしょう。このころ、絶対的なモノが無くなっていきます。神だとか、古典の美だとかが、説得力を持たなくなっていくのです。貴族の社会が終わり、価値観が変わったのが要因の一つです。前までは王様や貴族がこれだっていえば、それが正しかったけれど、そうじゃなくなったのです。

さてこの結果、何が起きたか。顕著な例が、ヘーゲルという哲学者による芸術の死を宣告です。彼によると、芸術は古代ギリシアでもう完成されてしまった。あとは衰退していくほかはないのです。それから時代がくだって、十九世紀の末に、哲学者ニーチェが神は死んだと言います。キリスト教も説得力が無くなったのです。
さて、こうやって絶対的な存在であった美や神が「死んだ」後に何が残っているのか。「無」です。無の後に何ができたのかといえば、何もできなかったではないか?とあなたの先生は言いたいのでしょうね。

「無」こそ時代に通底していた雰囲気であり、風潮であるということになるのですが、芸術家らは「無」をどうやって表現するか?に関心を持ちます。これは難しいことです。少なくても従来の古典の様式では表現できないから、いろいろと試してみる。が、究極的には成功しません。正解はないのです。そして、さまざまな様式が出来あがり、モダニズムという総称は、多様なモノを示す言葉になってしまったわけです。

小結論。「モダニズムのハードコア」と出題されたら、次のように答えれば、間違いではないでしょう。

>「モダニズム」は、建築・絵画・彫刻・文学などあらゆる芸術分野に渡る様々な美術の様式を示す語である。その核である「ハードコア」を探るにあたっては、多様さが生まれた背景を考えてみる必要がある。
まず注目しておくべきは、十九世紀に西欧の各地で封建制が崩れ、価値観が変わる中で、芸術の死(ヘーゲル)や神の死(ニーチェ)が宣告されたということである。かつての古典主義の時代では絶対的であった存在が否定された時代がモダン、すなわち近代なのである。
しかし絶対的存在の否定ののち、時代の風潮を表象しようとする様々な創作の試みがあったものの、古代美や神に代わる支柱は創造されなかった。かくして、現代から振り返れば、モダニズムの核にあったのは、絶対的な存在を喪失した後に残った虚無であったということになる。つまり、何もないということが、モダニズムを形成した核なのである。
とはいえ、無が核であるという定義は、本質が無いということと同じである。かくしてモダニズムは、-ismeという接尾辞によって体系を示す名詞でありながら、特定の美の様式を意味する語ではなくなる。それは実質的に、古典主義に反するあらゆる様式を示す総称として用いられているのである。

あとは、興味ある作品をいくつか列挙して、説明することですね。これは教育的配慮によって、私が手伝わずに、あなたに頑張ってもらうことにしましょう。
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この回答へのお礼

そのとおりですすいませんm(_ _)m

でも、周りの友達もみんな教授の話が難しすぎて何を言ってるのかわからない感じです!レポートの題がモダニズムのハードコアとは何かの説明なんですが教科書にモダニズムのハードコアとゆう単語がひとつもでてこないんですm(_ _)m

こんな長いのをありがとうございます!
カントやヘーゲル、デュルケム、ウェーバーの考え方について教科書には書いてました

お礼日時:2011/07/18 09:39

「モダニズムのハードコア」ですか。

意味は「近代性の核」。つまり「近代とは何か?」というのが質問の趣旨となるでしょう。やれやれ、難しいことになりましたね。というのも、あなたがどれほどのことを知りたいのかで、答え方が変わるからです。

いろいろ既に調べてるでしょうが、モダニズムをたとえばwikiで見て御覧なさい。何だか大量にあるでしょう。建築、絵画、文学だとか、ジャンルで区分けされていて、よくわからんことになっているのではないですか。しかし総称でモダニズムとか書いてあるでしょう。このすべてに共通する核(ハードコア)とは何か?について答えるのは、結構大変なことです。

しかし共通するのは、モダンの前にあった古典の否定です。古典というのは、いろいろと規則を定めます。しかしモダニズムにおいては、決まった型があるわけではなく、その都度、作者がもっとも適していると考える様式を発明しないとなりません。だからモダニズムにおいては、すべてが百花繚乱で、決まった型が見つからないという特徴があります。こうした流動性を核であると呼ぶ人もいたわけです。ボードレールですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!!!!!!!
なんか教授は確か何もないを共有することとかゆってました!!!!!!!!

お礼日時:2011/07/17 11:22

ニューアカ・ポストモダン美術批評の現場で重要論文の初訳が集められ大変有名になった特集なので書名として認知される、


雑誌『批評空間』臨時増刊号のタイトル「モダニズムのハードコア——現代美術批評の地平」1995年
のこと。

言葉の意味は、近代性の中核。
印象派以降の近代美術・現代美術における近代性を照射して炙り出し核心に切り込むといったこと。
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